2021年6月27日日曜日

記事

将来の配当生活目指すなら、高配当じゃなくて実績の平均増配率に注目。

配当生活目指す多くの人は、投資金額に対する配当利回りに敏感になる。
当然と言えば、当然。しかし、それは今の配当利回り。
あなたが目指しているのは、
将来の「配当生活」。今じゃない。

だから、投資すべき適切な配当銘柄は、
今の高配当じゃなくて、将来の高配当銘柄。

下記の銘柄があった場合、あなたはどの銘柄に投資すべきか?

①配当利回り8%の銘柄、増配無し
②配当利回り3%の銘柄(毎年増配率10%)
断っておくけど、配当利回り8%の銘柄で毎年の増配率2桁なんかの都合の良い銘柄、ある訳ないからね。

100万円ずつ投資して、
15年後の100万円に対する配当利回りはどうなっているか?

①利回りは8%。
②利回りは約11%。(30,000✖1.1の14乗=113,924円)

配当生活ができるようになっても、配当生活は続くんだからね。
配当生活に刺激が欲しければ、増配だよね。無配とか減配じゃなくてさ。

配当生活するために、絶えまなく高配当銘柄ばかり追っていたら、
そのうち○○ショックで配当生活が維持できなくなる可能性がある。

今の配当利回りに納得できなくても、増配率に納得できれば十分。
配当貴族銘柄が重宝されるのは、
将来の(投資金額ベースの)配当利回りが素晴らしいからだよ。

配当利回りが低い銘柄は、キャピタルゲイン銘柄と決めつけるのは良くないかもね。

ゆっくり増配を待つ人は多くないな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

0 件のコメント: