2022年3月18日金曜日

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すぐ金持ちになりたい人は高配当銘柄、ゆっくり金持ちになりたい人は低配当の増配銘柄。

俺も過去に高配当銘柄にのめり込んだことはある。
でも、過去に戻れるなら、
低配当の増配銘柄にしておけばよかったと後悔する。

10年前に米通信大手のベライゾンに投資した場合、
2012年3月19日時点の四半期配当$0.5。
そして、今の四半期配当$0.64。
悪くはないんだけど、
10年で年間配当額は$2から$2.56に56セント増えただけ。

これが、ビザだと、
2012年3月19日時点の四半期配当$0.22。
そして、今の四半期配当$0.375。
10年で年間配当額は$0.88から$1.5で、
2015年に株式分割(4:1)があったので、
10年で年間配当額は$0.88から$6になった。

まとめると、10年前にすぐに
高利回りな配当額が貰えると考え、
ベライゾンに投資した人は
今でも配当額は2倍すらならずに、
当時の配当額の1.3倍弱。

10年前、配当利回りは1%未満で
配当観点で見れば、しょぼかった
ビザ株に投資した人は、
当時の配当額の8倍にまで膨らんでいる。

もっと、具体的な数値で考察すると、
10年前に1000ドルをベライゾン株に投資すると、
25株買えたので、今の年間配当額は64ドル。

これがビザだと、当時8株買えた。
今は株式分割で32株保有なので、
今の年間配当額は48ドル。

絶対額では、まだベライゾンに届いていないから、
ビザじゃないよね。って思う人いるんだろうけど、
次の10年では逆転すると思っている。

まぁ、
10年前にビザに投資した人は配当なんかよりも、
含み益のデカさのほうに関心があるだろうけどね。

10年、20年後に配当生活を目指すなら、
今の高配当銘柄より、
増配余力のある低配当なバリュー銘柄に注目すべき。

高配当より増配、増配すればキャピタルゲインも「おまけ」についてくる。
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