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2024年8月7日水曜日

記事

一体、何のバブルが弾けたのか不思議?

日銀の利上げが要因とか、
円キャリートレード破綻とか、
米国の雇用統計が芳しくなかったとか、
初めて聞いたサームルームとか、
いろいろ言われているが、
一体、どこのバブルが弾けたのか訳わからん。

むしろ、昨年のシリコンバレー銀行破綻のほうが
まだ現実味あった。
銀行とか、不動産コケると、
信用創造の綻びが瞬く間に連鎖する。
そっちのほうがはるかに、俺的には怖いんよ。

ドットコム・バブルとリーマン・ショック、
どっちが怖かったかと聞かれれば、
圧倒的にリーマン・ショック。

今、相場は乱高下の最中だが、
これって、不安と期待が交錯錯誤している状態で、
実体が見えてこないんよ。

景気後退とか、リセッションとかも囁かれているが、
景気サイクルはやってくるんだから、
それ自体は避けようがないんだし。

一体、何がこんなに乱高下するのか、
考えると不思議な現象だよな。
今だに、今回の○○ショックの○○の部分を
大手マスコミは報道すらしていないわけで。

原因がわからんと、今投資すべきなのか、わからん。
俺的には、米MMFの利回りが下がってきたら、
今までプールしてきた配当を投資に回そう、
とは思っているが、まだ4%後半なんだよな。

AIバブルはまだ弾けているわけでもなさそうだし、
どこかの大手ローン会社が焦げ付いた、
とも聞かんし、わけわからん。

それで、なんで俺の保有株式資産が億単位で減るんだ?
まぁ、それが株式投資なわけで「仕方がない」で済ますしかない。

マスコミは日経が歴史的な過去最大の下げ幅と報道するなら、○○ショックの名づけをしてほしいもの。
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2024年7月1日月曜日

記事

シリコンバレー銀行破綻のこと、もう忘れているでしょう。

ドットコム・バブルの引き金は、
新規ドットコム企業が溢れ出て、
彼らに設備投資した融資が回収できなくなった、
ことからと記憶がある。

リーマン・ショックのときは、
住宅ローンの焦げ付き。

今は、AIバブル真っ最中で、
こぞってAI半導体を買い漁って、
AIクラウドを構築するのに、
設備投資しまくっている。

まぁ、GAFAMぐらいの大金持ちなら問題ないが、
新興AIベンチャー企業は借金して、
それらに設備投資しているわけで、
事業が上手くいかなければ、焦げ付く。

今は、AIと言えば、
容易に投資資金を調達できそうな感じ。
ドットコムの名前さえ付けておけば、
融資が容易だった、
2000年前に似ているような気がしないでもない。

経済政策的には、利下げの話題ばかり。
昨年は銀行破綻の話題で持ちきりだったのにね。
今の米国の住宅ローンの貸し倒れや不動産状況について、
情報提供してくれる他の投資ブログを見たことがない。

結局のところ、バブルっていうのは、
良い兆候に敏感になって、
悪い兆候には鈍感になってくる。

バブルが破綻するのは、融資が焦げ付くから。
信用創造の縮小みたいなもので。
AIの信用性が損なわれたとかではなくて、
AIに対する投資がデカすぎて、
ある日、回収できないことが判明するとバブルが弾ける。

ドット・コム・バブルもインターネットが終わった訳ではなくて、
期待が大きすぎたので、我先に融資回収に動き始めた産物。
技術的に何ら問題なかったわけでねぇ。
そうやって今のようなネット生活が楽しめているんだし。

昨年はさぁ、シリコンバレー銀行破綻で肝を冷やしていたのに、
もう忘れている。ドイツ銀行まで飛び火したのにねぇ。

資産半値までの暴落はいつでも覚悟している。
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2024年6月27日木曜日

記事

終値ベースで10桁達成済。ドットコム・バブルは今でも続いている。

資産評価額が10桁に。
円安の貢献度高いのが、
ちょっと違和感あるが。

資産評価額と言っても、
ちょっと厳しめに評価している。
例えば、為替は1円円高で評価していたり。

それでも、とうとう、来ちまったというか、
そこまで望んでいなかったが、来てしまった。
さすがに、11桁(余程の円安インフレでもない限り)
はないだろうから、それはそれで寂しい。

今の目標はロナルド・リード氏の遺産額800万ドル。
当時の為替では1ドル100円程度だったので、
円建てだと8億円だったんだけどなぁ。
今じゃ、12億円越えか。

ドットコム・バブルの銘柄保有していたから、
こそなんだよ。

世間では、
ドットコム・バブルはネガティブな印象だろうけど、
俺から見たら、
ドットコム・バブルが資産形成のきっかけだったから、
ネガティブどころか、ポジティブなんだよな。

ドットコム・バブルは弾けたけど、
俺は弾けなかったし、
今でもドットコム・バブルは続いている。
だから、その当時の株式を保有し続けている。

それゆえ、今のAIバブルも世間ではいずれ弾ける、
と予想されているが、俺的には弾けない、と思っている。
弾けるのは相場であって、個別銘柄は別。
生き残る企業を的中させるのがムズイだけで。

俺はムズイのが嫌いだから、
小額投資にて複数の企業に投資する。
少額投資でも相場バブルの生き残り企業の成長は、
素晴らしい成果をもたらす。
GAFAMはそれを証明している。

しがみつくのは勤務先じゃなくて、投資先の企業。
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2024年6月25日火曜日

記事

AIバブルのほかに、もう一つのバブル。(かつてのドットコム・バブルとバイアグラ人気の韻を踏む)

昨夜はNVIDIAの株が大幅に下落して、
「いよいよ、AI半導体バブルも、...」
みたいな感じだったが、
相場全体まで売られるような展開ではなかったので、
流行株からバリュー株に投資資金が移動しただけ、
かなと。

さて、本題のAIばかり注目されているけど、
もう一つのバブルがあるのをご存じ?

Eli LillyとNovartis。
肥満症治療薬(もとは糖尿病の治療薬)バブル。
両銘柄は上昇基調を崩さずに株価推移している。
偽治療薬さえ、報道されるようになったから、
需要は衰えていない。

Yahoo!FinanceのPER(TTM)を参考にすれば、
NVIDIAの約2倍のPER(TTM)約160越えの株価であるEli Lilly。
うーん、一見疑いたくなる数値。
時価総額で言えば、まだNVIDIAの約1/3弱程度だが、
現在8000憶ドル越えで、
時価総額1兆ドルクラブの仲間入りも視野に入っている。
製薬会社としては、初になるかも。

ヘルスケア銘柄のバブルで思い出すのは、
ファイザーのバイアグラ。
んで、今のファイザーの株価にはその面影すらない。
ジェネリックがあるからねぇ。
新薬も長くは続かない。

今回の肥満症治療薬ブームはさて、どうなることか?
あまり糖尿病薬でジェネリックの話はあまり聞かんが、
俺はヘルスケアはまったくの無知だから、
知らんだけかもしれんし。

ただ、Eli LillyのPERが160っていうのは凄い期待値。
ハイテク銘柄でも、今どき、
ここまで買われる銘柄あまりない気がする。

Eli Lillyの目標株価1,000ドルを設定する
アナリストも出てきたし、株式分割も予想される。

まぁ、俺の今までの投資のやり方を継承するなら、
NVIDIAとEli Lillyの両銘柄に投資するんだろうけどな。

ドットコム・バブルとバイアグラ新薬の時期も重なっていたな、そう言えば。歴史は韻を踏んでいる。
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2024年6月4日火曜日

記事

円高+米株安の覚悟できてる?_ブラック・スワンはいつも鎮座している。

米国の政策金利は今んところ膠着状態で、
「いずれ利下げするんだから」と
安易に思っていたら、ブラックスワンこと、
「再利上げ」が無いとも限らない。

インフレがそう簡単に解消しない、
ことは歴史が語っている。

でも、そうしたら、
米株安になるかもしれんけど、
日米の金利拡大で更なる円安になるから、
円建てで見たら、「帳消し」かな、と。

いやいや、ブラックスワンは黙っていない。
米国の政策金利がサプライズの利上げで、
米国経済の不調が懸念されて、
円買われての「円高」。

そうなったら、米株安に円高で、
米株投資は一気に意気消沈。

AI銘柄とて、米国経済に暗雲が立ち込めれば、
AI設備投資の見直しがかかり、
低迷する可能性も出てくる。

俺は悲観論者だから性格が捻じれまくっている。
日ごろ考えるのは、ブラック・スワンのことばかり。
でも、長期的には超楽観論者だ。
だから、なおさら性格が捻じれまくって、
正気を保てている。

今のような1ドル150円台が、
円安、円高のどの方向に行くかはわからない。

米株安のときに、円高になるようなことは望まないが、
なってしまったら、開き直って、
新規・追加投資をしていくしかない。

でも、開き直った時が、一番うれしかったりする。
将来が楽しみだと思えるから。

ブラック・スワンもいつかは姿をくらます。再度、忘れたころに現れるけど。
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2024年3月11日月曜日

記事

バブルも悪くはない、逆に無いと困るかも。

過去の投資を振り返ると、
歴史的なバブルを経験したのは2回になる。
ドットコム・バブルとリーマン・ショック。
それ以降はコロナ・ショックとか○○ショックレベルの暴落こそ、
幾度もあれど、歴史的なバブル崩壊は起きていない感じ。

俺が口酸っぱく言う
「長期的には上昇する」と言うのは不正確で、
「長期的には乱高下して、結果的には上昇している」が正確なんだが、
リーマン・ショック以降、「長期的には上昇する」が続いているお陰で、
この乱高下が見られないのは、さみしい限り。

人間の欲にはキリがないのよ、幾ら自制を効かせても。
バブルだ、バブルだと言いつつも、
保有株式の評価時価総額は増えているので、
どこかで安堵している。

ドットコム・バブルとリーマン・ショックのバブル崩壊で、
評価資産額は縮小したんだが、その時に思ったことは、
これが現実の「評価資産額」なんだな、と思えたこと。

周りが熱狂したときの評価額ではなく、
冷めた時の評価額(株価)のほうが適切な価値、
なんだと悟ったもの。

お金が絡めば、必ず羽目を外すもの、
誰かがジョーカーを拾うまでは。
ジョーカーを拾うのは俺じゃないと、
誰もが思っているから、羽目が外れるんよ。

むしろ、バブル崩壊後こそが、
本当に株式投資する良い機会だったんだなと、
過去を振り返って思っている。
米国株だけにあてはまらず、日本株にもそれは言えている。

俺が先物やレバをしないのは、
バブル崩壊で株式投資を続けられなくなるから。
現物投資なら、崩壊で傷は負うけども、投資を続けられる。
それも適切な株価で投資再開できる機会を提供してくれる。

本音ではバブル崩壊なんか来てほしくないんだが、
あの頃のバブル崩壊があって、今があると思ったりもするんで、
自分でも矛盾していることは承知している。

株価1,2桁の銘柄がたくさんあったからなぁ、バブル崩壊後は。
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2024年2月23日金曜日

記事

ドットコムでコンピュータ中古市場は在庫の山。仮想通貨で中古グラボは在庫の山。AIバブルでさて、どうなるのかな?

NVIDIAも保有していないし、
ビットコインも保有していない。
なんで俺は運が無いんだと、
つい思ってしまう。

が、ドットコム・バブルのことを思い出すと、
別にどうでもいいかとも、思ってしまう。

ドットコム・バブルになったとき、
俺がニュース報道で見たのは、
新品同様のコンピュータやネットワーク機器が
中古市場に溢れていた光景。
要は販売されたけど、結局、大した使いもせずに中古市場に。
そりゃぁ、バブルわな。

続いて、仮想通貨バブル。
仮想通貨と言えば、グラフィック・ボード。
価格が高騰し、手に入らない状況になったけど、
いざ、仮想通貨バブルが弾けたら、
大量の中古グラボが放出されて、価格は下落。
そりゃぁ、バブルわな。

そして、今はAIブーム。
個人ベースでは誰も高価なAI専用のグラフィック・ボードは欲しがらない。
欲しがるのは、AI生成サービスを提供する大手クラウド企業。
NVIDIAの好決算を支えているのは、データセンター向け事業の売上高。
言い換えれば、
NVIDIAの好決算はデータセンター事業者のAI投資意欲に依存している点。
データセンター事業者(メタ、アマゾン、アルファベットとか)の
業績が落ち込めば、NVIDIAのAIチップの需要は冷め始める、だろうな。
チップが売れなくなったら、どうするん?
NVIDIAはサービス事業者じゃないから、売ったらお終いのビジネス。

半導体サイクルの底の恐怖を、
ドットコム・バブルで経験しているので、
それを考えると、半導体会社(含めハードウェア開発会社)への
投資というのは、結構リスキーなんだよな、と俺は感じている。

アップルでさえ、iPhoneからサービス事業に舵を切り直したんだし。

AIも数年後、AIバブルの終焉とか、言われんかなぁ。
そういえば、クラウド・バブルは終焉とは聞かなかったら、
バブルなかったのかな?
それとも、静かに、消滅?

ブームになると、需要が先走って、結局、実態と乖離するんだよね。
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2024年1月24日水曜日

記事

GAFAMバブルの長いこと、まだ弾けてない。

ドットコム・バブルから今まで、ハイテク銘柄ガチホしたおかげで
裕福層に超が付くほどに。

ドットコム・バブルも短期で見れば弾けたことになるんだろうけど、
その当時から存在していたアップル、マイクロソフト、アマゾンは
一時の低迷期はあれど、いまだにバブルが続いている。

ドットコム・バブル後期から存在感を示し始めた
フェイスブック、グーグルも遅咲きながら、バブル続行中だし。

ハイテクなのかITなのか、知らんが、ITバブルの息の長いこと。
まだ途切れていないように見えるんだよ、俺にとっては。

ドットコム・バブルが弾けた際の
ナスダック指数は5千ドル越えちょっと。
それが今じゃ、1万5千ドル台。1万ドルの上乗せ。
バブル弾けて20年以上我慢すれば、このご利益。
今から見れば、ドットコム・バブルは
小さな泡だっただけの話になる。

もう、大きくて潰せない(企業解体できない)ほどになったGAFAM。

PC、インターネット、クラウド、AIとITの進化は早いんだが、
ちゃっかりとGAFAMはそれらの流行に乗るのが上手い。
AIが~、とか言っている数か月後には
サービス提供始めるスピード感。そして、どんどん改修していく。

今じゃ、AI PCなんて言葉すら聞き始める。
俺はついていないんだが、投資に関してはそれでも問題ない。
投資先の企業が上手くやってくれれば良いのだから。

長期投資って言うのは、見方を変えれば、長期バブルに投資している。
S&P500指数ETF保有銘柄で、アップルとマイクロソフトの2銘柄だけで
全体の14%近くを占めている。この2銘柄はPC創成期の代表銘柄。
もう、十分オールド企業。

言い換えれば、ドットコム・バブル以降、
目新しいハイテク企業ってのが、少ないことがわかる。
もう、ハイテクの寡占企業なんだよ、GAFAMは。
解体されるまでは、このままバブルが続きそうだと、思っている。
AT&Tとか、スタンダード・オイルのように解体されるまではね。

ビザとマスタカードもバブってるんだがなぁ。
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2024年1月20日土曜日

記事

AIバブルでいいんだよね。

俺はバブルも歓迎するし、バブルが弾けるのも大歓迎。
結局のところ、長期で見れば、
上昇していることに変わらんのだから、
道中の過程は、山あり谷あり、
さらに山高ければ谷深し、でしょうな。

俺はヘッジもしないし、先物もしないし、レバも張らない。
どんだけボラがあろうが、その点では無傷で居られる。
現物投資の強みがそこにある。
最終的に上昇していれば利益が得られる。

株式投資でも、俺は居心地の良い場所を常に探してきた。
その結論が、現物投資、そしてガチホ。
これが最終的に行き着いた居心地の良い場所。
相場を追いかけるのは、もう正直、くたびれた。
もう、相場に乗るだけで十分だと悟った。

長期投資していれば、
数年間気が滅入るような相場に出会うこともある。
そんな時こそ、現物投資、ガチホから離れて、
レバやらヘッジを試みたことがあったが、
時間に追われ過ぎて、
とてもじゃないが俺には合わんことがよーく理解できた。

俺は急かされるのが非常に嫌いなタチなので、
仕事みたいな株式投資はしたくないし、できない。

つまるところ、米国株式市場の相場に相乗りすれば、
長期的には儲かるだけなのに、
自分で勝手に急いで儲けようとし過ぎているだけ、だと。

指数投資並みの儲けじゃ満足できなくて、
ジタバタしているだけなんだよな。
要は強欲過ぎたんだよな、自分が。

で、これからの相場はAIバブルの始まりで良いんだよね。
弾けるまで見届けるぞ。

実用性に乏しかったAIバブルとかにならんことを祈って。
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2024年1月18日木曜日

記事

米ダウ指数最高値更新に円安再加速、夢のようなだな。バブってないか?

米国政策金利の上昇は収まったんだが、高止まりの状態。
そのくせして、米国株式市場は債券から株式への先取りなのか、
指数のうちダウ工業株指数が最高値更新済み。

その後を追うように、円安に加速がつき再度150円へ視野に。
さらに、その後を追うように日経平均も過去最高値を視野に上昇中。
日米とも、株式市場の株価インフレ(笑)が止まりません。

米MMFでも4%後半の状態が続いており、
まだ手放すほどの金利の下げはみられないし、
そう思っているうちに、ダウ工業株指数が最高値更新。

債券も株式も、どっちもベストに思えるのは俺だけか?
ただ、マスゴミから報道されないのは「バブル」って言う言葉。
新NISAに配慮して、「バブル」なんて言葉使わないだけかもね。

後人生で一回ぐらいは、半値位の株式暴落を覚悟しているので、
高値はできるだけ高ければ高いほど、良いと思う感じで、
次のバブルを眺める、だけ。

決して、バブルに備えて何かをしようなんてことは考えない。
ガチホして眺めるだけ。
どんどん資産が目減りしていくだろうが、
それを覚悟のうえで長期投資している。
バブルは夢で、弾けて現実が待っている。

一説には、「これから長期のブル相場が来る」
とか聞くけど、どうかな?
でも、良く考えたら、これほど株式投資したくなる表現ないよね。

「これから長期のブル相場が来る」って、
それ「これから投資しないと乗り遅れる」って
言っているようなもの。煽るよね。
反対に、これから、「長期の下げが来る」とはあまり聞かない。

まぁ、これからどうなるかは、わからんが、
過去の実績でみれば、
米国株式市場の指数は長期的な俯瞰で見れば上昇している。
あなたが、短期で資産運用しているなら不適だけど、
長期で考えるなら、その事実を考慮すべきではある。
ただし、米ドル建てでの話。

「長期的に上昇していること」を誰もバブルとは言わない。
バブルは短期的な出来事であり、長期的にはただの点に過ぎない。

「バブル」って報道され始めたら、シートベル着用を。
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2024年1月13日土曜日

記事

平成バブル崩壊で株式投資から離れていった人たち。次は令和バブルかな?

地雷踏む覚悟で、じじばばの親戚とか上司に「株式投資の話題」をすると、
俺よりも前の世代(バブル世代前かな)は、
「平成のバブル」で散々な目にあっているから、一斉に言うんだわ。

「ぜーーったい、金輪際、株式なんかやらん、あんなもの」
「証券会社にいいようにやられたわ」

とか、散々聞かされる。
俺、地雷踏むの好きなので、また、忘れたころに、投資の話題振るんよ。
そうすると、また思い出したように、再度、恨みや嘆き節が炸裂する。

とてもじゃないが、「長期投資がねぇ」なんて話で割り込める空気じゃない。

俺だってさぁ、ドットコム・バブル、リーマン・ショックで、
散々な目にあったんだが、そのおかげで資産作れたんだよね、
って言う隙間もないほどに、険悪なムードになる。

いま、日経平均株価が過去最高値付近まで上昇しているんで、
上手いこと行けば、
「令和バブル」(NISAバブルでも良い)の誕生だよな、
と思っている。
最高値更新すれば、いずれは下落するんだし。
株式相場のサイクルってやつ。

令和バブル起きれば、いずれ弾けて、
再度「株式投資恨み節世代」が生まれそう。
加えて、新NISAがなければ、とか言いそう。

株式投資するうえで、バブルはあって当然、と言うのが俺の持論。
バブル無かったら、大した株式市場じゃないというか、
裏返して言えば、閑散とした株式市場に魅力はない。

ただ、日本の場合、バブル弾けてから過去最高値更新するまでが長い。
米国株だと、それほどかからずに更新してくれる。今のところ。

バブルって良い奴なんだよ、消えて無くなるんだし。
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2023年12月2日土曜日

記事

技術に惚れない、事業・ブランドに惚れる。ドットコム・バブルで学んだこと。

インターネット・バブルとは言わずに、
ドットコム・バブルのほうが良く使われている。
当時を振り返ると、ドットコム企業よりも、
コンピューターを繋ぐ通信機器の銘柄が
圧倒的にもてはやされたイメージが俺にはある。

当時馳せたAscend Communications、Bay Networksは今は、存在しない。
両銘柄とも、人気あり過ぎて、最終的には買収された。
Ascend CommunicationsはLucentに買収されて、
Bay NetworksはNortelに買収された。
ただ、そのNortelは破産したし、LucentはAlcatelと合併して、
アルカテル・ルーセントになってもたいした業績も上げず、
今度はノキアに買収される。
Lucent株主は、最終的にノキアの株主にはならずに、100%減資の憂き目に。

Nortelはカナダ・ベル電話会社(早い話カナダの大手電話会社)の
製造部門が独立した会社。
LucentはAT&Tのベル研究所が独立した会社。
要は、両社とも大手電話会社の技術製造会社で、
当時は光ファイバーも脚光を浴びていたので、話題に事欠かない銘柄。
もう、技術面からしたら、惚れるんだよね。
ブランドも大手電話会社だし。

ただ、技術がいくら優れていようが、事業が儲からなかったら、
やっていけない。これを教えてくれた有難い銘柄がNortelとLucent。
その点、Cisco systemsはバブルを乗り越えてくれた、
違った意味での有難い銘柄。

だからねぇ、NTTがIWONとか言って、
光回線で従来比200分の1の低遅延通信を実現と言われても、
全然俺には響かない。
それで、いくら儲かるのか語ってくれないと。
まずその前に、5G設備投資拡充が先だろうと思うんだが。

電気自動車も自動運転も同じなんだよね、俺には。
儲かる事業なら、投資候補になるけど、
こんなすごい未来が待ってますアピールされても、投資意欲沸かない。
テスラは電気自動運転事業で、何とか黒字を出しているから、候補になる。

この技術革新をテーマにした投資ブームは必ず定期的にやってくる。
ハイテクに限らず、バイオでも。
売り上げが2桁成長でも一向に利益を出さない銘柄には警戒してる。
PERでは語らずにPSRばかりで株価上昇している銘柄。

技術力で利益を出しているわけではない、
事業経営で利益を出しているんだな、
と悟ったのはドットコム・バブルが弾けて学んだ教訓。

投資テーマの銘柄ばかり株価上昇している相場を眺めるのはつらいんだが、しっぺ返しがあると思っているから我慢してる。
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2023年8月23日水曜日

記事

NVIDIAが時価総額一位になるほどのバブルを巻き起こす?

もう、ドットコムなんて表現誰も言わん。
URL名に「.com」があるかどうかなんか、誰も関心がない。
そもそもURL名が何であるかさえ気にしない、一般の人は。
そこを突かれて、フィッシング詐欺とか流行るんだが。

それでも、ドット・コムが弾けて、バブルになっても、
インターネット・サービスは現代にいたるまで、
日々改善、革新を続けている。
そう考えれば、長期的には、ドットコムが弾けたわけでもない。

ドットコム・バブルのナスダック指数が4,000ドル付近で、
今のナスダック指数は14,000ドル台。
そして、今の時価総額のトップツーは、アップルとマイクロソフト。
両社ともドットコム前のPC創成期から存在していた会社。
弾けてたら、今頃、ドットコムに代わるサービスになっていたと思う。

むしろ、ドットコム・バブルは、
せっかちな株式市場参加者と、
どさくさ紛れに相乗りしたの新興企業の騙しあい
の終焉だっただけの話で。

AIも似たようなもんだと、思っている。
かつて、AIと言えば当初はIBMのワトソンが有名。
次に、Siri、Alexaに代表されるような音声アシスタント。
そして今、本当はなんだかよくわからないが、
ChatGPTにみられるような機械学習された人工知能チャット。
今はAIソフトよりも、半導体銘柄が買われている。
なんで、AIバブルというよりかは、AI半導体バブルに近い。

ただ、ドットコム・バブルと違うのは、
バブルに参加している企業が今回は少ないこと。
もう、NVIDIAの独占バブルみたいなもの、今日は決算前。

ドットコム・バブルの最初は、ブラウザ・ソフトの制覇だった。
何せ、最初に開くネットの入り口を抑えることができるからね。
それは今でも続いている。
マイクロソフトのBingとグーグルのクローム。
当初一番乗りだったネットスケープはもう聞かない。
一応、Firefoxとして残っている。

そう考えると、AI半導体ならNVIDIA一択状態の技術的優位を
続けない、とならない。
あと、気がかりなのは、もうすでに時価総額一兆ドルの銘柄。
これから、さらに株価2倍になると、今のアップル株越えさえ
視野に入ってくるんで、上昇余地が限られている気がしないでもない。
半導体業界の浮き沈みは、メモリ、CPU業界銘柄で、
俺的には散々懲りている。

比較的ブルーオーシャン的なアナログ半導体業界のほうが、
はるかに健全に見えてしまうんだよな。

グラボの中古市場見ると、強気になれないんよ。
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2022年10月19日水曜日

記事

コロナ・ショックのITバブルは、ドットコム・バブルに比べれば小さいバブル。

コロナ禍になって、ドットコム・バブルの
規模ほどではないが、クラウド銘柄で異様な
買われ方をした銘柄は結構ある。

Shopify Inc.  $28.73(52週最高値$176.29)
DocuSign, Inc. $48.49(52週最高値$288.50)
Twilio Inc. $71.21(52週最高値$373.00)
Teladoc Health, Inc. $25.45(52週最高値$156.82)

2000年当時のドットコム・バブルに比べれば、
可愛いもの。株価が1/10にもなっていない。
落ち込むのはまだ早計かもよ。
ただし、保証はしないけど。

1999年(当時)の株価$106.69の最高値をつけて、
2001年には5.97ドルまで下落した企業は、
今では時価総額一兆ドル越えになっている。
アマゾンのことだよ。
9割以上の下落。それが今では一兆ドル越えの企業。

1997年のIPOの株価は18ドル。んで、今の株価は$114。
10倍株になっていないのかと思ったなら、それは違う。
資産を増やす対象の銘柄の必須要素に、株式分割がある。
$114に240(2:1、3:1、2:1、20:1の4回分割済み)を
乗算する必要がある。10倍株どころじゃない。

2000年に株価$150.38を付けた後、2002年に$13.36に。
アップルです。これも株価は1/10以上に下げています。
何倍株になったかは、ググれば、たくさん出てくるから、
そちらで。

一世を風靡したズーム株も、株価は行って来いで、
コロナ前の株価まで戻っている。

ただ、熱狂していただけで、技術は生き延びているし、
そのサービスの需要はあるって証。
株価だけが先行し過ぎただけのこと。

とにかく、企業が買収もされず、
生き残っていれば機会はある。
アップルとアマゾンはそのお手本。

そんな宝くじみたいな話と思うかもしれないけど、
確率論で言えば、宝くじより「はるかに」まし。
ナスダックの銘柄数は、おおよそ2,600銘柄なんだからね。
ただし、当選銘柄(番号)の発表は随分と先だけどね。

株価が1/10になった銘柄をガチホするには、放置が一番。意識的になったら、ガチホできない。
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2022年8月28日日曜日

記事

日経平均、TOPIX過去最高値を超えられない日本株式市場に、投資が集まるんか?_昭和・平成バブル以降、バブルがないんですけど。

平成バブル崩壊で「良い思い」を
しなかった昭和世代は多いだろうと思う。

多分、この良くない思い出が、
今だに、投資はギャンブルと見做される、
所以の一つなんだと思う。

当時、俺はまだ学生だったんで、
投資には全く関与していなかった。
ニュース報道されている位の内容しか知らない。

目で見たものと言えば、
会社帰りの時間帯に駅前で
NTT株上場のチラシを
証券会社社員総出で配布していたのを
目撃したぐらい。
当時の熱気は凄かったね。

バブルって聞くと、ネガティブに聞こえるけど、
景気って過熱するもんでしょう。
浮かれない好景気、ってないよね。
昭和、平成とバブルを経験している日本。
次は、「令和バブル」なんだけど、
来なかったりするの?
個人的には来てほしいなぁ。不謹慎かねぇ?

バブルくる前にインフレ退治の心配ばかり
するよりは良いと思うけど。

米国市場は、リーマン・ショック以降も
小粒の○○ショックばかり。
それでも、つい1年ほど前までは、
米国指数、高値更新し続けていた。

どっちに、投資が集まると思う?

株式市場はバブルして当然、
と思うぐらいが適切だとさえ思っている。
事前に歯止めが効かない、
自滅して初めて、悟るものじゃない、
強欲過ぎであったり、羽目を外し過ぎたりと。

人間が作り出した市場だよ、
ある意味、人間臭さが満開。
今だと、ミーム(meme)株に人間臭さを感じる。

起業家育成の支援より、株式市場を魅力的に見せなきゃ。
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2022年6月20日月曜日

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金融危機が始まらないと、まだ本当の恐怖は来ない。大手銀行の破綻リスクが囁かれ始めると...

今の下げ相場でも、まだ「信用不安」の
ニュースは聞いたことがない。
反対に、「モノが足りない」
「高インフレ」は散々聞かされる。
倒産もレブロン(化粧品会社)位で、
連鎖倒産からはほど遠い。

いまは、「インフレが怖い」で済んでいるけど、
信用不安が連鎖し、借金を返せずに、
貸し倒れ連鎖が起きて金融会社まで
飛び火すれば、リーマン並み位の金融会社が消えて、
一つの歴史的な暴落を刻むことになる。

俺が待っているのは、
「信用不安」と言うワードが出始めること。

まぁさすがに、
サブプライム・ローンの再来は無いだろうから。
何があるんだろうなぁ、って、
リボ払い破綻者急増位しか思いつかんけど、
米国の住宅ローン状況、わからないからさっぱり。
これが日本から米国株投資する際のデメリット。
肌で実感できないんだよね、米国の経済状況が。

今は、物価が急に高騰して、生活が大変になる、
それで消費が落ち込む、んで、
株価下がっているんだろうけど、

リーマン・ショックの時は、住宅価格高騰するから、
ローン組んで買えば、将来の値上がり益で、
ローン返せるからの、お花畑な夢が膨らんで、
お花弾けたんだけど。

今度は、一体、何が要因で弾けるんだろうなぁ。
コロナの給付金バブルは無いだろうし。

信用不安の言葉が踊っても、まだ見極めが必要。踊った後でも遅くないだろう、投資しても。
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2021年9月21日火曜日

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これから負の連鎖が続くかどうかなんだよな、でも、どうでもいい。数年後には忘れているのが長期投資。

中国の不動産会社のデフォルト危機が果たして、
世界経済のねじれを生じさせるのか、
俺にはわからん。

っていうか分かっている人がいれば、
相場で大儲けできるよね。
レバ利かせれば。

リーマンショックも、
振り返れば、
CDSの評価損から始まった。

住宅ローン貸付の焦げ付きの最終ゴールが
リーマン証券の倒産だったことになる。
その過程には、
ワシントン・ミューチュアル
カントリー・ワイド
メリル・リンチも道ずれ。

倒産しようが、救済合併されようが、
株式投資家からみれば株価ゼロだから。
あの時の痛手があったら、今の自分がある。
反面教師として、貴重な出来事。

今回の件、余震がどれだけ続くかなぁ、
何にせよ、中国発となれば、
米国がそれで風邪をひくようなことは避けたいんじゃないか?
威信にも関わるから。

あくまで個人的な感想だけど、
米国市場の長きにわたるブル相場の崩壊は
外部要因ではなくて、
アメリカ国内の内部要因で起きるような気がする。
ただの勘繰りだからな。

かつての2015年のチャイナショックの再来
とも言われているけど、
リーマン、ドットコムから見れば、
その程度の下落だったの?
となる。

でも、数年後にはみんな忘れているし、覚えているのは経済学者位。
数年後の投資家の関心事でないことだけは確か。

オオカミ少年か、靴磨き坊やか、相場にはいろいろな人がいるからなぁ。
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2021年3月12日金曜日

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バブル弾けてからハイテク株買っても遅くない。

いつ弾けるか待ち遠しいのが、電気自動車(自動運転含む)とハイテクバブル。

数年先か、今年か、全然わからんけど、周りが盛り上がっている話題になっている
急成長のハイテク株は本当は欲しいんだけど、買わない。

ドットコム・バブルで散々懲りているから。
今のFAANG+Mは、ドットコム・バブル弾けてから買っても遅くなかった。
長い目でみれば、ドットコム活況の時に買っても儲かっているから、どっちでもいい。

バブル弾けると、悲観的なことしか書かなくなるから、その時が買いだよな。

Facebook:IPO後は株価半値まで下落、MySpaceあるのにFacebook必要か?
Apple:Macintosh(当時はiPhoneもiPadもなし)だけでMicrosoftに勝てる訳ない
Amazon:赤字垂れ流しの書籍オンライン販売、やっと雑貨も扱い始め程度。将来真っ暗。
Netflix:CD/DVDのオンライン・レンタル会社に未来あるのか?
Google:検索事業だけで、Yahooに勝てるわけないっしょ。Yahooすら買わなかったのに。
Microsoft:無料OSのLinux台頭でOSは無料になるからオワコン。

ってな具合で、今はFAANG+Mとして君臨する訳だな。
人生もわからんけど、企業の将来もわからない。
わからないけど、株式持ってなきゃ幸運は巡ってこないの確か。

たった100株持っているだけでも、人生違ったかもと考えるなら、
新車の購入諦めて、その代金分、株式投資でガチホして夢に賭けるのも十分ありだと思う。
宝くじよりはるかにましなはず。

今のナスダック、1万ドル割れ位まで弾けないかなぁって思っている。
それで自分の保有銘柄の評価資産額が下落しても構わない。
その見返りは将来、倍以上になって返ってくると信じているから。

バブルがはじけるまで配当金を累積させておいて、弾けたら追加投資する。周期は10年以上だから気長に待つしかない。
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2021年3月9日火曜日

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バブルを望んでいるように聞こえるけど、バブル怖くないの?

このごろは、バブル確定みたいな論調だね。

日経平均3万円達成したし、ナスダック指数なんか当の昔に1万ドル越え。
S&P500指数はさて初の4,000ドル達成するか?
ってところ。

みんな、バブル怖くないの?

いつ来るかわからないバブル崩壊の前に、
逃げ出せる(売り逃げ)とでも思っているの?

俺には無理。売り逃げもできないし、インバースヘッジもしない。
というか出来ない。

「危機をチャンスに」とか「バーゲン価格で株が買える」とか言ってられないよ、
実際問題、バブル崩壊したら。
アメックス株価が10ドル台になって、アメックス株買える?
割安どころじゃない株価がついたんだよ。あのときは。
当時、株価10ドル台でも買い手がつかないアメックスが今では140ドル台。
これがリーマンショックで起きたこと。

ある銘柄が倒産したら、まともだった企業も連鎖して株価下落する。
ドミノ倒しの株価下落が待っているんだからね。

素人の個人投資家なんか、成す術無しだよ。

静かに、崩壊が去るのを待ちわびるしかない。
そして株式市場が崩壊しないことも。

せいぜい、個人投資家ができることと言えば、
自分の保有銘柄が生き延びることを願うだけ。

テンプルトン氏は悲観的になったら買いだと言ったかもしれんけど、
悲観なんてものじゃないから。
茫然と立ちつくす、だけ。

さて、いつものように、為替1ドル80円、
株価半値で自分の保有銘柄の評価資産が幾らになるか皮算用しておこう。

バブル経験しなきゃ、わからないこといっぱいあるから良い経験かもよ。投資格言なんか役に立たんから。
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2021年1月27日水曜日

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バブルがあるからこそ長期投資が冴える!

今がバブルなのかどうかはわからない、過去になればバブルだったね、
となるから、わからない。

株式投資をするのに「バブル」を経験しないなんて、
個人的には、すごく損だと思っている。
バブルほど株価調整をダイナミックに下落調整してくれる機会はないんだから。

リーマンショック、ドットコムのバブルを経験して分かったことは、
現在バブルにいるかどうかはわからない状況でガチホしている
ということ。

バブルと判断すれば売却してすべて現金化するとか、
ブルじゃなく長期の上昇相場の始まりと考えて買いまくるとか、
の行動はとても個人投資家が取れるリスクを超えている。
と個人的に思っている。
その投資行動がバブルかどうかを判断しているから。

長期投資のガチホだと、売りはないので、
バブルが弾けると今までの含み益が消えていく。
何せ、どんな時でも売らないのだから。特に、指数投資は。
さみしいぞ、未実現の含み益が消えていくんだから、
あれが買えた、これが買えた。と嘆く。
普通の人ならね、「辞めた株式投資は!」となる。

ガチホ銘柄の含み益が減っていく(または含み損が膨らむ)悲しみよりも、
暴落で滅茶苦茶安くで株式が買える喜び、のどっちかをとるかだな。
長期投資を続けるなら、
「暴落で滅茶苦茶安くで株式が買える喜び」の強い人じゃないと無理げー。
やっとGAFAMがまともな株価で買える、と考える持ち主位じゃないと。

長期投資で唯一合理的な行動がとれるのは、
バブルが弾けても長期的には右肩上がりの業績を上げられる企業をガチホすること。
指数でもいいけど。

結局は投資先の銘柄次第なわけだけど、
バブルを繰り返すから、長期投資はそのたびに資産額が飛躍する。
バブルなしじゃ、無理だろう、って思う時がある。

爽快だぞ、バブルの荒波の後の上昇相場は。

バブル弾けると世間は「株式投資ざまぁ」となるが、俺は違う。これこそアーリリタイアを実現する機会。
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