2022年10月19日水曜日

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コロナ・ショックのITバブルは、ドットコム・バブルに比べれば小さいバブル。

コロナ禍になって、ドットコム・バブルの
規模ほどではないが、クラウド銘柄で異様な
買われ方をした銘柄は結構ある。

Shopify Inc.  $28.73(52週最高値$176.29)
DocuSign, Inc. $48.49(52週最高値$288.50)
Twilio Inc. $71.21(52週最高値$373.00)
Teladoc Health, Inc. $25.45(52週最高値$156.82)

2000年当時のドットコム・バブルに比べれば、
可愛いもの。株価が1/10にもなっていない。
落ち込むのはまだ早計かもよ。
ただし、保証はしないけど。

1999年(当時)の株価$106.69の最高値をつけて、
2001年には5.97ドルまで下落した企業は、
今では時価総額一兆ドル越えになっている。
アマゾンのことだよ。
9割以上の下落。それが今では一兆ドル越えの企業。

1997年のIPOの株価は18ドル。んで、今の株価は$114。
10倍株になっていないのかと思ったなら、それは違う。
資産を増やす対象の銘柄の必須要素に、株式分割がある。
$114に240(2:1、3:1、2:1、20:1の4回分割済み)を
乗算する必要がある。10倍株どころじゃない。

2000年に株価$150.38を付けた後、2002年に$13.36に。
アップルです。これも株価は1/10以上に下げています。
何倍株になったかは、ググれば、たくさん出てくるから、
そちらで。

一世を風靡したズーム株も、株価は行って来いで、
コロナ前の株価まで戻っている。

ただ、熱狂していただけで、技術は生き延びているし、
そのサービスの需要はあるって証。
株価だけが先行し過ぎただけのこと。

とにかく、企業が買収もされず、
生き残っていれば機会はある。
アップルとアマゾンはそのお手本。

そんな宝くじみたいな話と思うかもしれないけど、
確率論で言えば、宝くじより「はるかに」まし。
ナスダックの銘柄数は、おおよそ2,600銘柄なんだからね。
ただし、当選銘柄(番号)の発表は随分と先だけどね。

株価が1/10になった銘柄をガチホするには、放置が一番。意識的になったら、ガチホできない。
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