URL名に「.com」があるかどうかなんか、誰も関心がない。
そもそもURL名が何であるかさえ気にしない、一般の人は。
そこを突かれて、フィッシング詐欺とか流行るんだが。
それでも、ドット・コムが弾けて、バブルになっても、
インターネット・サービスは現代にいたるまで、
日々改善、革新を続けている。
そう考えれば、長期的には、ドットコムが弾けたわけでもない。
ドットコム・バブルのナスダック指数が4,000ドル付近で、
今のナスダック指数は14,000ドル台。
そして、今の時価総額のトップツーは、アップルとマイクロソフト。
両社ともドットコム前のPC創成期から存在していた会社。
弾けてたら、今頃、ドットコムに代わるサービスになっていたと思う。
むしろ、ドットコム・バブルは、
せっかちな株式市場参加者と、
どさくさ紛れに相乗りしたの新興企業の騙しあい
の終焉だっただけの話で。
AIも似たようなもんだと、思っている。
かつて、AIと言えば当初はIBMのワトソンが有名。
次に、Siri、Alexaに代表されるような音声アシスタント。
そして今、本当はなんだかよくわからないが、
ChatGPTにみられるような機械学習された人工知能チャット。
今はAIソフトよりも、半導体銘柄が買われている。
なんで、AIバブルというよりかは、AI半導体バブルに近い。
ただ、ドットコム・バブルと違うのは、
バブルに参加している企業が今回は少ないこと。
もう、NVIDIAの独占バブルみたいなもの、今日は決算前。
ドットコム・バブルの最初は、ブラウザ・ソフトの制覇だった。
何せ、最初に開くネットの入り口を抑えることができるからね。
それは今でも続いている。
マイクロソフトのBingとグーグルのクローム。
当初一番乗りだったネットスケープはもう聞かない。
一応、Firefoxとして残っている。
そう考えると、AI半導体ならNVIDIA一択状態の技術的優位を
続けない、とならない。
あと、気がかりなのは、もうすでに時価総額一兆ドルの銘柄。
これから、さらに株価2倍になると、今のアップル株越えさえ
視野に入ってくるんで、上昇余地が限られている気がしないでもない。
半導体業界の浮き沈みは、メモリ、CPU業界銘柄で、
俺的には散々懲りている。
比較的ブルーオーシャン的なアナログ半導体業界のほうが、
はるかに健全に見えてしまうんだよな。
グラボの中古市場見ると、強気になれないんよ。
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