2024年3月11日月曜日

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バブルも悪くはない、逆に無いと困るかも。

過去の投資を振り返ると、
歴史的なバブルを経験したのは2回になる。
ドットコム・バブルとリーマン・ショック。
それ以降はコロナ・ショックとか○○ショックレベルの暴落こそ、
幾度もあれど、歴史的なバブル崩壊は起きていない感じ。

俺が口酸っぱく言う
「長期的には上昇する」と言うのは不正確で、
「長期的には乱高下して、結果的には上昇している」が正確なんだが、
リーマン・ショック以降、「長期的には上昇する」が続いているお陰で、
この乱高下が見られないのは、さみしい限り。

人間の欲にはキリがないのよ、幾ら自制を効かせても。
バブルだ、バブルだと言いつつも、
保有株式の評価時価総額は増えているので、
どこかで安堵している。

ドットコム・バブルとリーマン・ショックのバブル崩壊で、
評価資産額は縮小したんだが、その時に思ったことは、
これが現実の「評価資産額」なんだな、と思えたこと。

周りが熱狂したときの評価額ではなく、
冷めた時の評価額(株価)のほうが適切な価値、
なんだと悟ったもの。

お金が絡めば、必ず羽目を外すもの、
誰かがジョーカーを拾うまでは。
ジョーカーを拾うのは俺じゃないと、
誰もが思っているから、羽目が外れるんよ。

むしろ、バブル崩壊後こそが、
本当に株式投資する良い機会だったんだなと、
過去を振り返って思っている。
米国株だけにあてはまらず、日本株にもそれは言えている。

俺が先物やレバをしないのは、
バブル崩壊で株式投資を続けられなくなるから。
現物投資なら、崩壊で傷は負うけども、投資を続けられる。
それも適切な株価で投資再開できる機会を提供してくれる。

本音ではバブル崩壊なんか来てほしくないんだが、
あの頃のバブル崩壊があって、今があると思ったりもするんで、
自分でも矛盾していることは承知している。

株価1,2桁の銘柄がたくさんあったからなぁ、バブル崩壊後は。
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