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2023年12月19日火曜日

記事

映画「ショーシャンクの空に」のように、長期投資を続けていた気分だったよ。

俺の好きな映画は過去のブログやプロフィールからわかるように、
「フォーレスト・ガンプ」と「ショーシャンクの空に」。
あと、株式投資とは関係なく「ガープの世界」が俺のベスト3。

長期投資をまぁ、当初はなんとなく意識して始めたころ、
数百万円を長期投資したところで、
所詮、元手が小さいんだから大した増えんだろうって、
どこか懐疑的だった。
ただ、それでも、やらんことには始まらんだろう、
ってなぐらいで、一応「絶対に保有し続けるつもり」で投資を始めた。

そこで、思い描いたのが映画「ショーシャンクの空に」。
英語の題名は「ショーシャンクの贖い」で日本語意訳し過ぎじゃねぇ、
まぁ「贖い」にしたら、タイトルとしてはパッとしないし読めんし。
余計な語りは、ここまでとして。

この映画のセリフで、長期投資にぴったりのセリフが登場する。
刑務所から脱獄するためのロックハンマーを見て、主人公の友人が
「こんな小さなロックハンマーじゃぁ、脱獄に600年かかる。」
でも、映画では19年で脱獄に成功している。
これじゃん、この感覚だよ、長期投資やるなら。

長期投資を始めようと試みても、
20年先、30年先なんか当方もない将来に見える。10年先でもだ。
それに投資を始めたころなんか、そう簡単にうまくいかない。
全然、利益が出てこない。本当に大丈夫か?と常に疑心暗鬼。
毎日の相場を眺めながら、
全く長期投資の旨味が実感できずに嫌になる自分がいる。
もう、含み益出たら速攻で利確で短期売買で良いんじゃない?
でも、短期売買じゃぁ、会社勤務の稼ぎ方と大した変わらない。
毎日相場と対峙するか、上司・顧客と対峙するかの違いだけで。

順調だった長期投資も、歴史的な暴落局面で「ちゃら」になるし。
喜んだり、落ち込んだりの連続だよ。
それでも何とか落ち着いて、希望を捨てないでいる。

「こんな会社人生じゃぁ、裕福層に600年かかる。」
でも、長期投資なら50年で裕福層になれる機会があるかもしれない。
いや、もっと早くに。

小さな投資資金(ロックハンマー)でも、継続すれば、
当初の思いとは別に早くに結果が訪れる。
誰もやらないで、やらない理由を語る。

他にも名セリフを長期投資に変えることもできる。

「希望は危険だ。希望は人を狂わせる。塀の中では禁物だ」
「人からは決して奪えないものがある。それは音楽と希望だ」

これらは、

「投資は危険だ。投資は人を狂わせる。人生では禁物だ」
「資本主義経済から絶対に奪えないものがある。それはお金と投資だ。」

長期投資にはまるとさぁ、長期投資に例えてみたくなるんだよねぇ。そうでもしないと続けられん面もある。
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2023年12月18日月曜日

記事

長期投資に必要なのは忍耐ではなく冷静さかな。個別銘柄投資で暴落を頻繁に経験しておく。

今までの”せっかく”の含み益を、
○○ショックの暴落で台無しにしたくない。
でも我慢して、乗り越えよう、と言う発想は、
俺にはなかったのかもしれない。
今までのブログ記事のなかで長期投資に関して、
忍耐と説いた記事があったかもしれんが、
いま改めて思うのは、忍耐というよりも冷静さかな。

ドットコム・バブルでもリーマン・ショックでも、
当時の報道は煽りまくり。
世界の終わりが来たような記事さえ出てくる。
必ず出てくる常連記事が、「米ドル紙幣の紙屑」煽り記事。w
米ドル紙屑になって、日本円欲しがる海外投資家いるんか、と思う。
日本も道連れだろうなぁ、先に。

こんなこと書かれた記事が出ている最中に、
零細個人投資家が株式投資する気にはなれんだろう。

俺は指数投資ではなく個別銘柄投資なので、
歴史的な大きな暴落相当の下落なんか、
個別銘柄投資では頻繁に起きるもの。
だから、保有銘柄の中には株価半値程度の下げは
数年おきのように起きているんで、特段驚かない。
慣れたんで。

指数投資の場合は、さすがに半値まで下落すると、
それは歴史的なイベントになるので、
そう簡単には起きない、10-20年に一度位じゃないかな。
だからか、米国株指数投資の人には、
なかなか暴落への経験を得られない。
まぁ、隠れデメリットみたいなもの。

指数が20%下落でベア相場入りと騒ぐぐらいだから。
個別銘柄投資で株価20%の下げなんか、
数十銘柄保有していたら、毎月経験してる。w

長期投資ガチホで必要なのは冷静さなんだけど、
これは経験しないと身につかないもの。
我慢して利確しない姿勢じゃなくて、
今を投資しているわけじゃなくて、
30年先見越して投資しているんで、
途中の半値ぐらいは目をつぶっておく。
いや、買い増しておくかな。

そこまで冷静に考えられるようになる試練のためにも、
長期の投資経験が必要なんだろうな。
利確したり、損切りしたりして、後悔したら、
そこから長期投資を始める良い機会でもある。
それが経験から学ぶことだと思うな。

誰かの投資経験を見たり読んだり関心したり興味持っても、数分後には忘れて身につかない
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2023年12月16日土曜日

記事

「本当に必要なお金はそう多くはない」は理解できたんだが、まだ「見栄が邪魔をする」。

アップル株と映画「フォーレスト・ガンプ」の神話は
いまだに継続中。
フォーレスト・ガンプのアップル保有資産額は今幾ら?
の記事が毎年絶えないからね。

ただ、映画の中で主人公フォーレスト・ガンプは
アップル株をいろいろなところに寄付、譲っているから、
保有株評価額は想定されるほどの資産額ではないはず。

で、本題は映画「フォーレスト・ガンプ」の名言のパクリ。

ガンプ「ママは言ってた。
    ほんとうに必要なお金なんてそれほど大きくない。
    残りは、見栄を張るためだけのもの」

原文 ”Momma said there's only so much fortune
        a man really needs and the rest is just for showing off.”

俺は強欲だから、裕福層になっても当時、
「まだ足りない、この資産額じゃ老後不安」と粋がっていた。
そして、ガチホ継続しただけで、
超の冠まで付くようになったんだが、
今は、こんな資産、最終的にどう処分すれば良いのかな、と。
思いが「だんだん」と強くなってきた。

年収500万円で暮らしてきたから、いまさら見栄張ってもなぁ、と。
見栄張って寄ってくる人にロクな人がいないことも、
これまでの人生で十分見てきたし。
お互いに見栄の張り合いしている人同士の人間関係も、
結局は上辺のものだけだし。

超低配当利回りの保有銘柄ばかりで、
評価資産額が大きくないと配当生活できないから、
利確せずにガチホし続け、
それゆえに超裕福層にまで行ってしまったんだが、
今じゃ、この資産額最終的に、どうしたもんか、と。
やはり、どこかに寄付だよなと。

ロナルド・リード氏の800万ドルが目標だが、
ロナルド・リード氏も多くの遺産は寄付したと聞くし。
やはり、それが一番だよな。

ただ、映画の中ではガンプは元気なうちに、
すでに寄付していることなんだよな。
まだ、そこまでの決心はつかない。
強欲なんだろうな、見栄張っているな、俺はまだ。

Die with donationかな、まだ十分先のことだけど。Die with zeroは無理、そんなに器用な人生歩めない。
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記事

長期投資って言うけど、実際の投資期間は何年から?

俺の感覚だと、10年、20年は長期投資とは言わんだろう。
30年以上から長期投資と言えるんじゃないかな。
俺の個人的な経験から言うと、やはり30年は最低限レベル。

S&P500指数の長期チャートで、おそらく、
どの開始時期から30年間を見ても、
元本割れは生じていないはず、
あてずっぽなので外れていたら御免。

30年も保有投資していると、
もう資産増える額が半端じゃなくなる。
減る額も半端じゃないんだけど、
明らかに、複利のようなものを感じる増え方になる。

逆説的に言えば、30年ガチホ投資したら、
もう株式投資から引退することができない。
投資している状態が人生のデフォルト。

10年とか20年だと、まだまだ不安定で、
追加投資している時期でもあるので、
投資コストが減る訳でもないから、
なんか不安のままだらだら投資している感じ。

それが30年近くたち始めると、
もう追加投資しなくても、
この資産額ならもういいかなと思い始め、
あとは相場に任せて増えてくれ、と言う心境。

加えて、配当も増配銘柄を仕込んでいれば、
少なくとも米ドル建て配当総額では毎年増えてくれる。
資産取り崩す理由が減少してゆく。

まぁ、30年とすると、30歳から始めて60歳だから、
FIREの理想像からはちょっと程遠い。
25歳から始めて55歳だと、定年待たずにリタイアはできそうかな。

なので10年後にリタイアしたいと思うなら、
長期投資は有効ではなかった、俺的には。
っていうか、10年で何とかならなくて、
結局30年過ぎたのが現実だったからね。

ただ20年過ぎたあたりから、
なんか余裕みたいのは生まれてきたんで、
本当に、ただの働かないおじさんになってしまう。w

もっとすごいのは30年ガチホ投資して、
さらに計50年継続できたら、
どんだけ増えるのかと期待していたりする。

健康寿命年齢として70,80歳まで配当で生活できたら、
株式保有評価額がどんだけになるんかと。
5億も10億、20億も超裕福層のままという落ちはあるけどな。

配当が毎年増えていく安心感は、公的年金では期待できない部分。
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2023年12月14日木曜日

記事

米国高 < 円高 = 円建て評価資産額減らす、ただし米ドル建て保有資産は過去最高に。

一日で4円越えの円高は久々。
米国株指数は好調でも、
それ以上に円高がその旨味を消してくれたな。

今までは米国高、円安でフル加速だったけど、
いまはアクセル踏んで、ブレーキかかった感じ。
それでも米国高があったので救われた感じかな。

米ドル建て資産額も百万ドル単位なら、
今の為替なら、1円の円高で約100万円単位で減る計算。
こんなこと、実際、保有してみないと計算しないからな。

円建て評価資産額減って、
米ドル建て評価資産額増えるというのも、
なんか、うれしいんだか、うれしくないんだか、
よくわからない心境。

円高、米国下落のような2重苦が多かったので、
長期で見れば、やっぱり円安で円建て資産増えているんだよな。

長期投資ガチホしているつもりなんだけど、
やはり人間なんで、短期相場が気になっていろいろ模索する。
でも、俺の場合、面倒臭がりの投げやりな性格なので、
途中でいろんな予想の模索も放り出して、
そのままでいいやって感じになる。
予想したところで、当たらん、何回も言っているんだが。

株式保有していれば、
思いがけない幸運が舞い降りることがあると信じてガチホ。
保有していなきゃ、幸運は通り過ぎるだけだし。
バズワードが出る前に、保有していたら滅茶苦茶ラッキー。
GAFAMがそうだったけど、当初はもう遅いだろうって、思っていたけど、
バズってからも、株価上昇している。
そして名前を変えて、マグニフィセント7だし。
息の長いバズワードだよな、これ。
今まで何回、いずれ、
かつてのニフティ・フィフティ銘柄のような末路になると、
語られたことか。
その時に利確していたらと思うと、それはそれで恐怖だな。

たぶん、しばらくは円高への揺り戻しあるんだろうけどな。
あまり、悲観的にとらえないようにしている、
その悲観もいずれ面倒臭くなるんで、ほったらかすように。

アップルの時価総額4兆ドル達成予測記事がもうすでに出ているんだが、気が早くないか?
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記事

現在の裕福層の定義はストック型。フロー型の裕福層定義が存在しない不思議。

現在の裕福層の定義は、
いくら資産を保有しているかが目安であって、
毎年幾らの収入があるかは問われていない。

「となりの億万長者」には、
年間収入(フロー)を加味した
期待される資産額の計算式があり、
確かうろ覚えだが、
期待資産額=年齢×年間収入額/10
だったと記憶している。

年収600万円で50歳なら、期待資産額は3,000万円。

この計算式で裕福層になるには、
年収2,000万円の50歳で、期待資産額1億円。

俺には無理な世界だな。定年まで働いたとしても、
年収1,538万円の65歳で、期待資産額1億円だしね。

それで、俺の結論は
「労働収入だけで現定義の裕福層を達成するには、
 出世して役員とか上級管理職」にならんと無理な話と結論。

勤め人で給与だけで大方、裕福層になるのは無理なんだろうな。

裕福層定義にフロー(年間収入)の定義がないのは、
特段、裕福層になる過程(フロー)を問わず、
結果として一億円以上金融資産を保有していれば、
裕福層、それで十分。
そもそも遺産は別として、収入無きゃ裕福層になれんのだから。

数年で裕福層になれそうな年収3千万円でも贅沢していれば、
裕福層にもなれないんだし。

年収500万円でも裕福層になれるのが長期株式投資の世界。年収低い分、投資期間で稼ぐ。
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2023年12月13日水曜日

記事

含み益になるまでの期間を数年は見ておく。

俺の場合、株価上昇している銘柄に投資するのは稀で、
多くの保有銘柄は世間体では「売られている」ときに投資している。
だから、すぐに含み益になることはほとんどない。

短期の利ザヤを稼ぐ目的で投資していないので、
気にしないようにしているし、
さらに株価が下がれば買い増しも検討する。
そうやって、長期投資ガチホしている。

そのような銘柄での投資の成功の分かれ目は、
その株価不振が一時的なものか、
潜在的なもので長期化または慢性化しているものか、
の2択になる。

一時的なものなら、経済サイクル的な外部要因もあるので、
意外と短期間で株価反発してくれる。
ただ、逆に言うと、その程度の株価落ち込みなので、
上昇ピッチもすぐに息切れする。

長期投資で一番おいしいのは、
潜在的な経営内部要因による株価不振の銘柄。

アップルなら、スティーブ・ジョブス氏が解雇されてから暫定CEOに
復帰するまでの間の株価は散々たるものであったが、
復帰後は時価総額世界一達成。
マイクロソフトとて、WindowsOSを超えるような事業が見当たらず、
株価は低迷していたが、上手くクラウド事業(Azure)で開花。
Amazonも似たようなもの、AWS事業で株価は上昇。

GAFAM銘柄の強みと言えば、事業の見切りと開拓が早いという点。
ただ、俺のような零細個人投資家が、
その株価上昇要因を見つけられるほどの嗅覚があるかと言えば、
無いのでガチホして待つことぐらいがせいぜいできること。
どうせ待つなら、低迷しているときに投資しておくのが関の山。

んで、含み益になるまで数年は待つ覚悟している。
覚悟してダメでも、保有しているのは、もう諦めの心境だから。

長期投資なら、投資期間が長ければ長いほど、
投資時期の運不運は解消されるので、
本当はここまで考えなくても良いんだけどね。

含み益が定着するまでが長期投資の我慢どころ。
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2023年12月12日火曜日

記事

「含み損合計額<含み益合計額」なら良し、とするにした長期投資。

株式長期投資しているとね、
含み損銘柄のことばかり考えるよう、
になる習慣が身につく。

もう処分したくなるんよ、
いてもたってもいられなくなる。
損しているだから。
それも、半値にまで下落していたら、
そこまで売らずにいた自分を責めたくなる。

長期分散投資している時点で、
もうすでにあなたは「含み損」を想定しているんだよね。
それが分散でしょう。
分散銘柄すべてが「含み益銘柄」になるなんて、
それこそ傲慢な考え方。

でも、含み損銘柄を損切りして、さらに違う銘柄に投資する。
そのさらに違う銘柄で、果たして、含み益銘柄になるんか?
という話。また、含み損銘柄拾う可能性もあるわけ。

分散投資して、全保有銘柄を含み益銘柄に仕立てようとしてない?
それは無理な話。

俺の場合、今でこそ、20年以上保有しても「含み損」な銘柄あるけど、
これは分散投資のための投資コストと割り切っている。
そのための分散投資だろう、と。
下手に、あれこれ銘柄変更しても、
おそらく投資コスト増やすだけだろうって。

「含み損合計額<含み益合計額」の状態が継続しているなら、
分散投資自体は成功している。そう割り切っている。
そのあとは、含み益合計額をどのようにして拡大していくかに専念する。

20年も数十銘柄保有していると、どの含み益銘柄を追加投資しようかと、
そのことばかり考える。含み損銘柄は眼中にない。
含み損銘柄に費やす時間がある位なら、追加投資銘柄の選定に費やす。
そっちのほうが効率が良い。

何度も言うけど、含み損銘柄は投資コスト。
間違って投資したんだが、間違ったなら無視するほうが効率的。
暴論だけど、俺はそうしている。

10年保有していた含み損銘柄が、業績復活で含み益銘柄に様変わりする幸運もあるので、そう急ぐ必要もないと思っている。
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2023年12月11日月曜日

記事

株式投資の始めに2つの歴史的な暴落を経験した幸運に感謝。

俺が米国株式投資を始めた時期は、インターネット創世記のころ。
米国株投資始めて、数年後にはドットコム・バブルで撃沈。
そして、それからさらに数年後にはリーマン・ショック。
自分で言うのもあれだけど、
よく今まで米国株式投資を続けられたもんだと、思う。

逆に考えれば、この2つの暴落局面があったからこそ、
極小資金の零細個人投資家の俺にとって、
暴落大特価のバーゲン株価で米国株投資できた幸運に、
感謝しないといけんのかもしれない。

当時は、とてもそんな心境にはなれなかったけど、
振り返れば、感謝しかない。

保有銘柄の当時の買値株価を眺めると、
もうこんな株価で投資できることはないだろうな、
と思ってしまう気持ちが、さらにガチホに拍車をかける。

米国株式投資を始めた頃は、投資知識が今ほどなかったおかげで、
逆に「恐れ知らず」だったのかも知れない。
株価が半値になるのが当時は日常だったので、
株式投資というのはそういうもの、と理解していた。

そのおかげで、今のような株価20%の下げで弱気相場と言われても、
大したことないじゃん、って心のどこかで思っていたりする。

さらには、それ以上の株価下げを期待して、投資待ちしていたりするんで、
なかなか追加・新規投資できないデメリットさえ生じている。

普通は、投資始めて歴史的な暴落を経験したら、投資辞めるんだろうけど、
俺はなぜかしなかったんだなぁ。理由はなんだろうなぁ?

資産増やすのに、株式投資しかないと思っていたから、
そこから逃げられなかったのかもな。

実を言うと、不謹慎かもしれないけど、
これからの人生でもう一度、
リーマンショック並みの暴落来ないかなぁ、
と内心思っていたりもする。
今の保有資産半額になってもいいから、
あの時をもう一度と思っていたりする。
あくまで一度だけだからね、数回はさすがに俺でも途方に暮れる。

暴落来たら、「ざまぁ」、と思うか、「さぁ(機会到来)」の違いだけなんだよなぁ。俺は後者。
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2023年12月9日土曜日

記事

米国株式投資に「チャレンジング」しません。楽に投資したいので、課題・困難が多いのは困ります。

チャレンジングの一言で、結構な円高になりましたなぁ。
ところで、チャレンジングって何?
英語でchallenging=挑戦的なこと、と言うのはわかるけど、
だから、何?
俺は理解できていない。
でも円高になって、為替グラフからは読み取れないけど、
1ドル141円まで瞬間的になったらしい。
年末年始にあえて「挑戦的に」為替動かすのも、
どうかなーとは個人的には思うけどね。

その反面、今年は1ドル150円越えまで予想外に円安が進んだので、
多少のより戻しはないとね、とも思う。

日銀とか政府はさぁ、常日頃、
「過度な為替変動を望まない」と言っておきながら、
昨夜の「チャレンジング」発言で、
自ら結構な為替変動誘導しているってのも、
おかしな状況だよな。
ゼロサムゲームに近い、為替相場は思惑があり過ぎ。

これからはしばらく、前のブログでも書いたように、
米ドル建て評価資産額が増えることに注目する。

まだ米MMFの利回りが4%後半維持しているので、
配当による再投資はとりあえずお預け。追加株式投資はしない。
年末年始の取引制限(休日が不規則)が多い中、
わざわざ株式取引する必要もないし。

ただし、俺のチャレンジングはただガチホするだけ。
チャレンジとは言わないな。黙って保有するだけ。
そのおかげで、今年は、円建て、米ドル建てともに、
過去資産評価額の最高値更新したので、良い年だったことになる。

補足で、おそらくなんだけど、この「チャレンジング」、
挑戦と言う解釈じゃない気がする。
面倒くせーんだよなぁ、課題多すぎて、
この1ドル150円まで進んだ為替、
どうするのが正解か、わからんわ。
あーもう、面倒で大変。誰か代わりにやってくれないかな。
が「チャレンジング」発言の意図じゃないかな。

まぁ、自らチャレンジすると発言する人よりも、黙々と目標をこなす人のほうが信頼できるんだが。
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2023年12月5日火曜日

記事

暇して待つこと、長期投資するなら、それに慣れないと。

勤め人の常套句と言うと失礼かもしれないが、
「俺は仕事で忙しい、暇じゃない」
は勤め人の勲章みたいなもの。
「会社で暇だ」と言おうものなら、
能力なし扱いされるしな。
人事考課で「残業」がプラス、マイナスに働くかは
勤務先次第。俺の転職経験では。
あと、サ残の時間で人事評価されている会社もあったなぁ。

まぁ、忙しいのは、俺は不向きだったから、勤め人失格。
なので、株式投資に胡坐をかいている。
「俺は株式投資で忙しくもないし、暇なほうである」
何も、日々のせわしい相場に付き合って、忙しくする必要はない。
そんなことするぐらいなら、忙しいのが嫌でも、
必ず給与が貰える勤め人のほうが効率が良い。

故チャーリーマンガー氏の名言で好きなのは、
「大金は、売ったり買ったりの繰り返しではなく、
 待つことで得られる。」

長期投資ガチホなんで、結局は、「待つ」ことで含み益を拡大する。
「待つ」だけなので、暇。それも能力のうち。

目ぼしそうな銘柄を見つけて、
一時の業績悪化で株価下落したところで少しずつ投資して、
ガチホするのが今の俺の投資の考え方。
まぁ、その「一時の業績悪化」が一向に回復せずに、
含み損のままもあるし、
経営陣総入れ替えで劇的に回復する銘柄もある。

「待つ」からと言って、必ずしも、成功するわけじゃないが、
俺は暇なのでいつでも待てるんよ、10年でも20年でも。
暇して待つことができるから裕福なのかな、と思うことがある。

長期投資といっても、最初の10年ほどは、正直、運に恵まれなかったら、
全然儲からない。複利効果のグラフを見れば、わかること。
それでも、「待つ」んだよ、
強気相場が必ず長期投資の間に現れることを期待して。
株式投資の複利効果は、株式市場が生み出すもの。
それを暇して待つ、んだよ。いつ来るのか、わからんけど。

暇に罪悪感持ち過ぎな人の多いこと。
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2023年12月3日日曜日

記事

株式投資で行き着く先は、愚かな楽観主義。

俺が株式投資でどうやって超裕福層まで資産築けたかと、
問われても、まともに答えられない。
正直、ポートフォリオはぐちゃぐちゃだし、
保有銘柄をどの時期にどういう理由で投資したか、
もう覚えていない。

なぜ、その銘柄を選んで、投資したのか?
なぜ、その銘柄をその時期に投資したのか?
なぜ、その銘柄をその株数で投資したのか?
もっと買わなかった理由は?

かと、さんざん聞かれたら、もう一言で済ませる。
政治家のように、「記憶にございません」と。

今では、個人投資家でさえ、
いろんな投資手法が出版されているけど、
大したものだと思うよ。覚えているなんて。
俺は覚えていない。

そこまで論理的に用意周到に投資していないし、
投資のお金が用意できたときに、好きな銘柄に投資しただけだし。
株式投資するのに条件決めたりもしていない。
例えば、PERは20以下とか、売上成長率2桁以上とかの基準は一切なし。

過去のブログで何度も言っているように、
運が良かったんだろうなぁ、俺は。
GAFAM銘柄拾えたから。
他にも幸運な銘柄もあるけどさぁ。

あと、加齢とともに投資先銘柄の好みも変わってきた。
自分で好きなようにやっていたから、
逆に投資情報に流されなかったことはあるかも知れないし、
無知だった分、自分では知らずに大きな投資リスクをしていたかもしれない。

結局、まとめると、本題のタイトル通り、
愚かだったし、何とかなるだろうぐらいな感じの、
楽観主義だったんだ、と思う。
知らぬが仏、とも言えるな。
知り過ぎると、逆に知識が投資の邪魔をする。

真面目過ぎたら、きっと、含み益でたらすぐに利確して、
今でもマス層だったと思う。

嫌な上司の下で働きたくなかったら、「株式市場」を上司にしたんだな。悪くなかったよ。
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2023年11月29日水曜日

記事

リタイアしたら安全資産に乗り換えと思ったけど、無理だったなぁ。このまま株式保有継続の流れに。

若くて働いているときはリスクある金融商品で運用して、
老後は安全資産で流れは非常に理解しやすく、
俺自身そう思っていたんだよな。

でも実際、30年近く株式投資で資産を築いてきて、
リタイアしたら安全資産と言われても、
安全資産って何?から始まり、
案の定、預金、国債とかの債券投資になるのかと。

経験期間から言えば、株式のほうがはるかに長いし、
あまり手を出してこなかった債券は逆に今相当疎い。
疎いから、俺にとっちゃリスクなんだよ。
安全じゃない。
あまり知らないものに手を出すときは、必ず失敗する、
と考えるのが俺のやりかた。そして、その失敗から学んでいく。
そう考えると、リタイアしてから、安全志向に基づき、
保有株式を清算して、債券や預金に移すという発想にはならんかった。

まぁ、米国債とか日本国債なら、政府がデフォルトしない限り、
元本と利回りは保証されている点で、
株式に比べ相対的に元本観点で安全なんだろうな。
ただ、日本国債は利回りが小さいし、米国債は元本保証とはいえ、
それはドル建てでのお話し。
為替リスクも長期でみれば相対的に小さくなる、と言う反論もあるけど、
それは株式も同じ事。

長期視点でみれば、債券よりも株式のほうが利回りが良い、
過去実績があるので、その点で見れば、株式のほうが安全とも言える。
しかし、株式の場合、投資先銘柄次第なので、やはり安全ではないんだろうな。

例え、保有株式が暴落しても、
ドットコム・バブル、リーマン・ショックで経験積んでいるので、
ある程度の覚悟はできている。常に見積もってもいるし。
むしろ、上記の2つの暴落の際に、債券を保有していなかったので、
債券投資の動向がさっぱりわからない。
今更、現金、貯金、債券に転向って言うのは無いな。
って言うのが俺の感想、せいぜい、米MMF。

30年近く保有してきた銘柄なんで、
一般論とか、世間ではそうだから、とかで、
なんとなく流されて、手放すなんてことはできない。

俺は株式でいい、それも米国銘柄で。

米国政府の債務上限によるデフォルト騒ぎは数年ごとに起きているよな。慣習みたいなもんだな。
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2023年11月28日火曜日

記事

若い時はお金より経験と言うけど、それ高度成長期の昭和の発想。今じゃ、健康寿命伸びているんだし。

投資の相談を受けて、しばらくして、聞くと、
「やっぱりお金ないから、投資しなかったわ」
と聞かされたときにゃぁ、ちょっと体温が上昇する。
体温じゃなくて、頭の温度のほう。

「あんたの所有している自動車売って、安い車に乗り換えて、
浮いた維持費とかで、投資に回せばいいじゃない?」
って内心思うけど、言わない。面倒になりそうだから。

さらに、
「投資で上手くいけば、将来さらに高価な自動車購入できるのに」
と内心思うけど、言わない。将来を祝う気にならんし。

もっと言えば、
「余ったお金で投資しようと思う人なんか、いないわ」
「株式投資をしようと思う意思が、お金を用意するの」
と内心思うけど、言わない。にわとりと卵の論争になるから。

株式投資は余裕資金でと言うけど、
多くの庶民は「余裕資金」なんかあるわけないでしょう。
だから、今何かを我慢して、それを投資に回す。
そして、その投資の見返りとして、
若い時の我慢がその後の生活に余裕をもたらす。
余裕あると、いろんな経験できるぞ。

こう言うとさぁ、
若い時は借金してでも経験をとか、言う人いるんだけど、
健康寿命は延びているんだよ。
定年迎えて、数年後に人生全うする時代じゃない。
昭和の発想だよ、それ。

50歳、60歳でも「やれること」はたくさんある。
若い時に経験ばかり追って、中年になって金なくて、どうするん?

若い時の経験が重要と言うなら、株式投資も重要な経験の一つ。
そして、健康寿命が延びているということは、長期投資にも有利に働く。

長期投資と言っても、米国株式指数のドル建て過去ベースでいえば、
15年ぐらい経過すれば成果が出ている。
25歳から始めても、40歳。若くねーか、今の40歳なら。

若い時の経験がすべて花咲くわけじゃないんだし、
経験ばかりにお金かける必要あるんかと。
分散しておけよ、と思うぞ。
数打てば、当たるから。

クリスマス・ラリー来ねーかな。今年もサンタ来るよね。俺、サンタクロース信じているんで。
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記事

サステナブルな投資をしたら、それ長期投資じぁねぇーの?

世の中、何かと言うと、「サステナブル」に結びつけたがる風潮が蔓延。
商品見ても、原材料には「サステナブル」使用してます注記が
セールスポイントになっているし。
「サステナブル」なんて英単語、SDGsで初めて知ったわ。

そう考えると、長期投資っていう言葉、もう古臭いから、
この際、流行に乗って「Sustainable Invenstment  a Goal」
にしてSIGにすれば。
SIGsではなくて、SIGだからね。目標はたくさん要らない。
SDGsのように17個も目標を抱えない。
17個もあると、即座にすべて思い出せんし。

目標はたくさん要らない。1つでよい、続けること。
株式投資を継続さえできれば、それで目標達成。

株式投資を続けるには、破綻しないような銘柄を選ぶ必要があるし、
長期で保有したいから、持続可能な企業に投資する。
そもそも、サステナブル以前に、
企業は「ゴーイング・コンサーン(継続企業の前提)」
という考え方がある。
これは大学の授業で初めて知った言葉。

株式投資をギャンブルと思うなら、サステナブルじゃない。
ゴーイング・コンサーン(継続企業の前提)であっても関係ない。
株価と一時の業績しか見ていないからね。

長期保有ガチホ前提で投資すると、
もうすでにその時点でサステナブルを意識している。
破綻するような企業に意図的に投資するわけないし。
持続可能な企業(=継続企業前提)に投資しているんだからね。

だからと言って、改めてサステナブルな投資している、とか言わんのよ。
無意識のうちにやっていることだから。
だから、何かと、バズワード使って、
あれこれアピールするのを見ると、
俺的には胡散臭く見えるんだな。
ましてや俺ひねくれ者だから、なおさら。

株式投資を続けられずに、ほとんど辞めている人のほうが多いから
「長期投資」っていう言葉が廃れずに、長持ちしているバズワード。
一度廃れると、今度は表現を変えて復活してくるから、その時はSIGだな。

ESG、SDGs、DXとか略語だらけのバズワードばかり。
一見して何のことかわからんから廃れやすい気がする。
省エネとかリサイクルなら、まだ一目瞭然だったけど。
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2023年11月27日月曜日

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投資で不安・恐れ・歓喜をコントロールすることは不可能なんだから、考え方でそれを防ぐ。

株式投資を一言でいえば、
上がった下がったの、
感情の吹き溜まりなんだわ。

下がったら、この先不安に駆られるし、
上がったら、イケイケゴーになって、能天気状態になるし。
上がりも下がりもしなければ、面白くねーとなるし。

結局、長期投資しようと思うなら、
これらの感情をコントロールしないといけないんだが、
そんなことは無理。
理路整然と株式投資できるわけない。
理路整然と振る舞うかごとく、いろんな言い訳をして、
投資しているのが現状だと思う。

いくら、ガチホと言えど、生活でお金が入用になったら、
利確するか、損切り、するんだし。
そして、だんだんと、そのガチホも綻び始めて、
安易に利確するか、損切りするようになって、
ガチホとは程遠い株式投資になる。

長期投資目指すなら、ガチホせざる負えない状況に
自分を追い込まないといけない。
そのためには、感情を制御するのではなく、思考を変える。
利確、損切りできないような考えに自分を追い込む環境づくり。

そんなことできるのかと、言えば、正確にはできない。
ただ、近いことはできるはず。

・余裕資金で投資する。
・利確、損切りのシミュレーションをしない。
・株価が下がれば買い増しのシミュレーションをする。
・株価が上がれば資産の評価額を計算する。
・含み益銘柄なら投資当時の株価を思い出す。
 もう、投資した際の株価まで下がる機会はやってこないんだと、と開き直る。
・GAFAM銘柄と言えど、何度も事業は失敗しているし、
 誰もが忘れているんだから、株価の下げもその程度。
 アマゾンならファイアーフォン、マイクロソフトならWindowsフォン、
 アップルならニュートン、メタならデジタル通貨サービス「Diem」、
 アルファベットならグーグルプラスとか。

もっと極端なことを言えば、ネット証券から従来の証券会社に移管して、
電話注文しかできないように追い込む方法もある。
これだと、凄く面倒な作業になるので、売る(利確、損切)気も失せる。
今でも米国株注文は電話だけ、という証券会社も探せばあるもの。

上がった下がったも、一晩寝れば忘れている、記憶に残るのはリーマンショックとかドットコムバブルぐらいになったらしめたもの。
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2023年11月26日日曜日

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今後も、年間で見れば、一億円以上の変動は覚悟だな。

本ブログで、何度も、資産目減りの「億られ人」を語ってきたが、
今年だけでなく、来年以降も毎年続くんだよなぁ、と考えている。

ガチホなんで、仕方がないし、避けようがないし、そんなもんよ。
で済ます他ない。
2億円以上の目減りすら、あるかもしれない。
さすがに応えるけど、それでも耐えるというか、
脱力感に打ちのめされる心境だろうけど、どうしようもない。

下手して、レバったり、リーバスしたりして、
逆に傷口広げる可能性あるから、ガチホ継続。

投資の効率性で考えれば、ガチホなんかは、相当悪いよ。
ベア相場で保有株式値下がりしているのに、
黙って見過ごしているんだからね。

含み益減らしている長期間の投資期間が、
果たして長期投資に役立っているのか、
と言えば、役立っているわけない。

ただ、その損益分岐点が面倒臭くはある。
利確すると課税されるので、
課税分の株価値下げぐらいなら保有継続のほうが良いし、
課税分以上に株価値下げなら、一度利確するほうが良いんだろう、
と思う。

その計算を銘柄ごとに計算して、
株式売買する手間考えたら、面倒だからしない。
って言うか、
「課税分の株価値下げ」するかどうかの予想がまず当たらんし。

投資の効率性を高めようとすると、結局、株価予想になってしまい、
ギャンブルと紙一重になってしまう。
だから、株式投資の投資効率を上げようとして、
あれこれポートフォリオをいじることはしない。

一度投資したら、ガチホでいいじゃん、余裕資金でやっているのだから、
効率よりも余裕を継続していきたい、んよ。

冒頭に戻るけど、それでも含み益を長期間削られるのは、堪えるよ。
なんか無駄な時間過ごしている気になる。
例え、配当で気を紛らわしていても。
でも、受け止めるしかない。それしかないし。

もっと前は、年間、百万円とか千万円単位の変動幅で済んでいたのに。

億減らしても、まだ億あるから、と慰めるのもなんだかなぁ~とは思う、たぶん手立てはない。
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2023年11月23日木曜日

記事

失敗のほうが多いんだよ、株式投資は。分散と長期にして失敗を減らす。

投資してから数年間保有に限定すれば、
含み益銘柄になったのは全体の1-2割程度。
打率3割選手には程遠いね。

それを含み益になるまで保有し続けて、俺の場合、
やっと5割以上になった。
今は円安なので、円建ての含み益銘柄でみれば、
8割ぐらいまで上昇するが、ドル建てなら、そこまでいかない。

個別企業の業績による内部要因のほかに、
強気相場と弱気相場による外部要因があって、
自分の買値から思い通りに上昇してくれる訳ないのは、
もうさんざん経験済み。
だから、目標株価なんか決めて投資なんかしない。

投資期間が短いと、失敗が多くなる、というのが俺の経験則。
だから、損切りからは距離を置いている。
過去の長期年足チャートで見れば株価上昇している銘柄なのに、
なんでそんなに投資益を急ぐんだ?
と、自分に言い聞かせている。
いずれ、株価上昇するんだろう、過去実績チャートでは、そう語っている。
上昇するときは上昇するんだから、待てと。
ビザ、マイクロソフトでも、毎年株価上昇するわけじゃないし、
数年株価低迷することもある。
でも、今年は過去最高値更新の株価。
過去最高値更新するときの株価上昇ピッチは想像以上に早かったりする。

分散する目的は、(何度も言っているが)均等目的ではなくて、
大化け株を拾うのが目的。数十株でも100株でも十分。
保有していないよりは遥かにましなんだから。

株式保有していないと、株式市場絶好調の時に乗り遅れる、のも悔しい。
乗り遅れるぐらいなら、多少の含み損ぐらい、大したことないだろう。
ってな感じで偉そうに、見栄やら虚勢をはっておくしかない。
最後に含み益になっていれば、良いんだから。

おそらく、たぶん、いや、もしかしたら、、、、

日足、月足の株価チャートは不要。そんな短期間の株価チャートは長期投資では不要。
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2023年11月22日水曜日

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長期投資とNISAに理想を追い求め過ぎてない?

なんか、このところさぁ、
まわりはNISA活用記事に事欠かないんだけど、
でも、読んでいくうちに、なんか変なんだよね。
儲かる前提で話が進んでいる。
そして、投資利益、配当に課税されないから、うんちゃら、と。
そこまでたどり着ける人、どんだけいるかと。

長期投資も世間一般では良いことで、理想高く語られているけど、
これも長く保有したから、含み益増えるもんでもないからね。

俺、銘柄を相当分散して保有しているから、わかるけど、
20年以上保有して、ほぼ半分ぐらいの銘柄は2倍株すら達成していない。
そして、含み損銘柄もあるし、上場廃止になった銘柄もある。
俺の資産のほとんどは、上位10銘柄で評価資産の7-8割程度を占める。
結局、均等分散とは程遠い偏重型の分散投資に変貌する。

長期投資、NISA、分散投資などは「やり方」であって、
資産を増やす目的ではないんだよ。
それを勘違いして、やたらと均等分散に走ったりして、
含み益を削る人多いよな~、と人様のブログを眺めている。
大変失礼なのは承知の上なんで、申し訳ないんだが。

ある目的地に運転して行きたいのに、
軽自動車、普通自動車、SUV、トラックと、あれこれ試して、
乗り換えてばかり。
乗り換えてばかりだから、
いつまでたっても目的地にたどり着けない。
株式投資も、投資手法(車の趣味)に凝ってばかりいると、
いつまでも目的を達成できない。

偏重型の分散投資でも、俺はそのまま継続している。
相場がそう教えくれたんだから、相場にポートフォリオを任せている。

課税されようが構わないぐらいの気合じゃないと。
今、投資したい銘柄あるのに、新NISA始まっていないから、
投資せずに来年まで待つとか!?、するのって、
それこそ「投資のやり方」に翻弄されていませんか?

ピーター・リンチの著書「株で勝つ」読むとさぁ、
ほとんどは銘柄の話ばかり。投資手法は、ほんの一握り。
本当に良い本だと思うよ。もう古い銘柄ばかりだけど。
銘柄のストーリがあって、投資する。
それだけシンプルなものなんだよ、株式投資は。

セールスから、証券会社の投資信託の説明を聞くとさぁ、
話の半分以上が投資リスク回避のための投資手法
(ヘッジとか、バランスとか)の説明ばかり。
どこに投資していて、今のトップ10銘柄聞いても、
即座に答えられない。
投資先銘柄が正しいと思うなら、ヘッジもバランスも要らんだろう、に。

正直に言うとさぁ、いろんな投資手法読んでも、
俺は理解できなかったから、していないだけ、なんよ。
一番わかりやすい、現物長期ガチホが一番楽ちん、だからそうしている。
投資したら、後先考えなくて良いし、次の投資先銘柄に集中できる。
先物、オプション、レバ、リバースとかなんか、わからんし、
わからんくても何ら問題なし!

自分のわかる範囲で投資することが、株で勝つ、秘訣かな、そうしたら、銘柄数も絞れるし。
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2023年11月21日火曜日

記事

裕福層達成しても、リタイアできなかった理由。増配のテンバーガーは望めないからね。

1億円の資産持っていたら、FIRE可能みたいな論調あるけど、
俺はできんかったよ。
なにせ、1億円の株式から生まれる配当額がすげー低かったから。

こんな年間配当額じゃぁ、配当生活は無理。
配当額少ないのに、さらに4%ルールとか抜かして、
資産取り崩したら、さらに配当減るんだし。
何がFIREだよって、当時思っていた。

資産取り崩しても、
資産評価額は年間4%増えるとか言っているけど、
それ平均の話しだろう。
リーマン並みの暴落来たら、平均なんか意味ないから。

さらに、1億円分の高配当株式で配当生活可能みたいな
話よく聞くけど、それって、
最初に1億円があったらの話前提で、順序が逆。

少ない投資資金で、
その1億円を作るのに高配当銘柄(今のアルトリア、ベライゾンとか)じゃ、
思ったほどの株価上昇が期待できないから1億円が作れない。

少ない投資資金で、GAFAM銘柄のように株価上昇してくれれば、
1億円達成の望みはあっただろう。
それでも今度は、GAFAM銘柄で1億円達成しても、
今度は評価額ベースで配当利回りが1%以下。

だから、そう簡単にはいかないんだよ。
どっちも、投資期間で稼がないと達成できない。

例えば、ビザのような銘柄で株価上昇と増配を比べると、
株価のほうが過去実績、上昇ピッチが速い。
株価の調子が良ければ30%上昇とかで評価資産額が先に増えて、
遅れてインカムゲインの配当が年10%程度に増える。

長期投資で上手くいっても、
インカムゲインはキャピタルゲインほどの伸びではないことが、
良ーく理解できた。この30年近くで。

裕福層になってからも配当が年間給与額以上に達成するまで、
ひたすら待ち続けた。
リタイア後も、同じように待ち続けたら、超まで付くようになった。
定年前にリタイアできたのは救い。

さすがの俺も、配当のテンバーガーはないな。でも、達成するまで長生きしようかな。
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