2023年12月18日月曜日

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長期投資に必要なのは忍耐ではなく冷静さかな。個別銘柄投資で暴落を頻繁に経験しておく。

今までの”せっかく”の含み益を、
○○ショックの暴落で台無しにしたくない。
でも我慢して、乗り越えよう、と言う発想は、
俺にはなかったのかもしれない。
今までのブログ記事のなかで長期投資に関して、
忍耐と説いた記事があったかもしれんが、
いま改めて思うのは、忍耐というよりも冷静さかな。

ドットコム・バブルでもリーマン・ショックでも、
当時の報道は煽りまくり。
世界の終わりが来たような記事さえ出てくる。
必ず出てくる常連記事が、「米ドル紙幣の紙屑」煽り記事。w
米ドル紙屑になって、日本円欲しがる海外投資家いるんか、と思う。
日本も道連れだろうなぁ、先に。

こんなこと書かれた記事が出ている最中に、
零細個人投資家が株式投資する気にはなれんだろう。

俺は指数投資ではなく個別銘柄投資なので、
歴史的な大きな暴落相当の下落なんか、
個別銘柄投資では頻繁に起きるもの。
だから、保有銘柄の中には株価半値程度の下げは
数年おきのように起きているんで、特段驚かない。
慣れたんで。

指数投資の場合は、さすがに半値まで下落すると、
それは歴史的なイベントになるので、
そう簡単には起きない、10-20年に一度位じゃないかな。
だからか、米国株指数投資の人には、
なかなか暴落への経験を得られない。
まぁ、隠れデメリットみたいなもの。

指数が20%下落でベア相場入りと騒ぐぐらいだから。
個別銘柄投資で株価20%の下げなんか、
数十銘柄保有していたら、毎月経験してる。w

長期投資ガチホで必要なのは冷静さなんだけど、
これは経験しないと身につかないもの。
我慢して利確しない姿勢じゃなくて、
今を投資しているわけじゃなくて、
30年先見越して投資しているんで、
途中の半値ぐらいは目をつぶっておく。
いや、買い増しておくかな。

そこまで冷静に考えられるようになる試練のためにも、
長期の投資経験が必要なんだろうな。
利確したり、損切りしたりして、後悔したら、
そこから長期投資を始める良い機会でもある。
それが経験から学ぶことだと思うな。

誰かの投資経験を見たり読んだり関心したり興味持っても、数分後には忘れて身につかない
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