俺が米国株式投資を始めた時期は、インターネット創世記のころ。
米国株投資始めて、数年後にはドットコム・バブルで撃沈。
そして、それからさらに数年後にはリーマン・ショック。
自分で言うのもあれだけど、
よく今まで米国株式投資を続けられたもんだと、思う。
逆に考えれば、この2つの暴落局面があったからこそ、
極小資金の零細個人投資家の俺にとって、
暴落大特価のバーゲン株価で米国株投資できた幸運に、
感謝しないといけんのかもしれない。
当時は、とてもそんな心境にはなれなかったけど、
振り返れば、感謝しかない。
保有銘柄の当時の買値株価を眺めると、
もうこんな株価で投資できることはないだろうな、
と思ってしまう気持ちが、さらにガチホに拍車をかける。
米国株式投資を始めた頃は、投資知識が今ほどなかったおかげで、
逆に「恐れ知らず」だったのかも知れない。
株価が半値になるのが当時は日常だったので、
株式投資というのはそういうもの、と理解していた。
そのおかげで、今のような株価20%の下げで弱気相場と言われても、
大したことないじゃん、って心のどこかで思っていたりする。
さらには、それ以上の株価下げを期待して、投資待ちしていたりするんで、
なかなか追加・新規投資できないデメリットさえ生じている。
普通は、投資始めて歴史的な暴落を経験したら、投資辞めるんだろうけど、
俺はなぜかしなかったんだなぁ。理由はなんだろうなぁ?
資産増やすのに、株式投資しかないと思っていたから、
そこから逃げられなかったのかもな。
実を言うと、不謹慎かもしれないけど、
これからの人生でもう一度、
リーマンショック並みの暴落来ないかなぁ、
と内心思っていたりもする。
今の保有資産半額になってもいいから、
あの時をもう一度と思っていたりする。
あくまで一度だけだからね、数回はさすがに俺でも途方に暮れる。
暴落来たら、「ざまぁ」、と思うか、「さぁ(機会到来)」の違いだけなんだよなぁ。俺は後者。
2023年12月11日月曜日
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株式投資の始めに2つの歴史的な暴落を経験した幸運に感謝。
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