2023年12月12日火曜日

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「含み損合計額<含み益合計額」なら良し、とするにした長期投資。

株式長期投資しているとね、
含み損銘柄のことばかり考えるよう、
になる習慣が身につく。

もう処分したくなるんよ、
いてもたってもいられなくなる。
損しているだから。
それも、半値にまで下落していたら、
そこまで売らずにいた自分を責めたくなる。

長期分散投資している時点で、
もうすでにあなたは「含み損」を想定しているんだよね。
それが分散でしょう。
分散銘柄すべてが「含み益銘柄」になるなんて、
それこそ傲慢な考え方。

でも、含み損銘柄を損切りして、さらに違う銘柄に投資する。
そのさらに違う銘柄で、果たして、含み益銘柄になるんか?
という話。また、含み損銘柄拾う可能性もあるわけ。

分散投資して、全保有銘柄を含み益銘柄に仕立てようとしてない?
それは無理な話。

俺の場合、今でこそ、20年以上保有しても「含み損」な銘柄あるけど、
これは分散投資のための投資コストと割り切っている。
そのための分散投資だろう、と。
下手に、あれこれ銘柄変更しても、
おそらく投資コスト増やすだけだろうって。

「含み損合計額<含み益合計額」の状態が継続しているなら、
分散投資自体は成功している。そう割り切っている。
そのあとは、含み益合計額をどのようにして拡大していくかに専念する。

20年も数十銘柄保有していると、どの含み益銘柄を追加投資しようかと、
そのことばかり考える。含み損銘柄は眼中にない。
含み損銘柄に費やす時間がある位なら、追加投資銘柄の選定に費やす。
そっちのほうが効率が良い。

何度も言うけど、含み損銘柄は投資コスト。
間違って投資したんだが、間違ったなら無視するほうが効率的。
暴論だけど、俺はそうしている。

10年保有していた含み損銘柄が、業績復活で含み益銘柄に様変わりする幸運もあるので、そう急ぐ必要もないと思っている。
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