2023年12月13日水曜日

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含み益になるまでの期間を数年は見ておく。

俺の場合、株価上昇している銘柄に投資するのは稀で、
多くの保有銘柄は世間体では「売られている」ときに投資している。
だから、すぐに含み益になることはほとんどない。

短期の利ザヤを稼ぐ目的で投資していないので、
気にしないようにしているし、
さらに株価が下がれば買い増しも検討する。
そうやって、長期投資ガチホしている。

そのような銘柄での投資の成功の分かれ目は、
その株価不振が一時的なものか、
潜在的なもので長期化または慢性化しているものか、
の2択になる。

一時的なものなら、経済サイクル的な外部要因もあるので、
意外と短期間で株価反発してくれる。
ただ、逆に言うと、その程度の株価落ち込みなので、
上昇ピッチもすぐに息切れする。

長期投資で一番おいしいのは、
潜在的な経営内部要因による株価不振の銘柄。

アップルなら、スティーブ・ジョブス氏が解雇されてから暫定CEOに
復帰するまでの間の株価は散々たるものであったが、
復帰後は時価総額世界一達成。
マイクロソフトとて、WindowsOSを超えるような事業が見当たらず、
株価は低迷していたが、上手くクラウド事業(Azure)で開花。
Amazonも似たようなもの、AWS事業で株価は上昇。

GAFAM銘柄の強みと言えば、事業の見切りと開拓が早いという点。
ただ、俺のような零細個人投資家が、
その株価上昇要因を見つけられるほどの嗅覚があるかと言えば、
無いのでガチホして待つことぐらいがせいぜいできること。
どうせ待つなら、低迷しているときに投資しておくのが関の山。

んで、含み益になるまで数年は待つ覚悟している。
覚悟してダメでも、保有しているのは、もう諦めの心境だから。

長期投資なら、投資期間が長ければ長いほど、
投資時期の運不運は解消されるので、
本当はここまで考えなくても良いんだけどね。

含み益が定着するまでが長期投資の我慢どころ。
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