俺の感覚だと、10年、20年は長期投資とは言わんだろう。
30年以上から長期投資と言えるんじゃないかな。
俺の個人的な経験から言うと、やはり30年は最低限レベル。
S&P500指数の長期チャートで、おそらく、
どの開始時期から30年間を見ても、
元本割れは生じていないはず、
あてずっぽなので外れていたら御免。
30年も保有投資していると、
もう資産増える額が半端じゃなくなる。
減る額も半端じゃないんだけど、
明らかに、複利のようなものを感じる増え方になる。
逆説的に言えば、30年ガチホ投資したら、
もう株式投資から引退することができない。
投資している状態が人生のデフォルト。
10年とか20年だと、まだまだ不安定で、
追加投資している時期でもあるので、
投資コストが減る訳でもないから、
なんか不安のままだらだら投資している感じ。
それが30年近くたち始めると、
もう追加投資しなくても、
この資産額ならもういいかなと思い始め、
あとは相場に任せて増えてくれ、と言う心境。
加えて、配当も増配銘柄を仕込んでいれば、
少なくとも米ドル建て配当総額では毎年増えてくれる。
資産取り崩す理由が減少してゆく。
まぁ、30年とすると、30歳から始めて60歳だから、
FIREの理想像からはちょっと程遠い。
25歳から始めて55歳だと、定年待たずにリタイアはできそうかな。
なので10年後にリタイアしたいと思うなら、
長期投資は有効ではなかった、俺的には。
っていうか、10年で何とかならなくて、
結局30年過ぎたのが現実だったからね。
ただ20年過ぎたあたりから、
なんか余裕みたいのは生まれてきたんで、
本当に、ただの働かないおじさんになってしまう。w
もっとすごいのは30年ガチホ投資して、
さらに計50年継続できたら、
どんだけ増えるのかと期待していたりする。
健康寿命年齢として70,80歳まで配当で生活できたら、
株式保有評価額がどんだけになるんかと。
5億も10億、20億も超裕福層のままという落ちはあるけどな。
配当が毎年増えていく安心感は、公的年金では期待できない部分。
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