2023年11月27日月曜日

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投資で不安・恐れ・歓喜をコントロールすることは不可能なんだから、考え方でそれを防ぐ。

株式投資を一言でいえば、
上がった下がったの、
感情の吹き溜まりなんだわ。

下がったら、この先不安に駆られるし、
上がったら、イケイケゴーになって、能天気状態になるし。
上がりも下がりもしなければ、面白くねーとなるし。

結局、長期投資しようと思うなら、
これらの感情をコントロールしないといけないんだが、
そんなことは無理。
理路整然と株式投資できるわけない。
理路整然と振る舞うかごとく、いろんな言い訳をして、
投資しているのが現状だと思う。

いくら、ガチホと言えど、生活でお金が入用になったら、
利確するか、損切り、するんだし。
そして、だんだんと、そのガチホも綻び始めて、
安易に利確するか、損切りするようになって、
ガチホとは程遠い株式投資になる。

長期投資目指すなら、ガチホせざる負えない状況に
自分を追い込まないといけない。
そのためには、感情を制御するのではなく、思考を変える。
利確、損切りできないような考えに自分を追い込む環境づくり。

そんなことできるのかと、言えば、正確にはできない。
ただ、近いことはできるはず。

・余裕資金で投資する。
・利確、損切りのシミュレーションをしない。
・株価が下がれば買い増しのシミュレーションをする。
・株価が上がれば資産の評価額を計算する。
・含み益銘柄なら投資当時の株価を思い出す。
 もう、投資した際の株価まで下がる機会はやってこないんだと、と開き直る。
・GAFAM銘柄と言えど、何度も事業は失敗しているし、
 誰もが忘れているんだから、株価の下げもその程度。
 アマゾンならファイアーフォン、マイクロソフトならWindowsフォン、
 アップルならニュートン、メタならデジタル通貨サービス「Diem」、
 アルファベットならグーグルプラスとか。

もっと極端なことを言えば、ネット証券から従来の証券会社に移管して、
電話注文しかできないように追い込む方法もある。
これだと、凄く面倒な作業になるので、売る(利確、損切)気も失せる。
今でも米国株注文は電話だけ、という証券会社も探せばあるもの。

上がった下がったも、一晩寝れば忘れている、記憶に残るのはリーマンショックとかドットコムバブルぐらいになったらしめたもの。
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