2023年12月5日火曜日

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暇して待つこと、長期投資するなら、それに慣れないと。

勤め人の常套句と言うと失礼かもしれないが、
「俺は仕事で忙しい、暇じゃない」
は勤め人の勲章みたいなもの。
「会社で暇だ」と言おうものなら、
能力なし扱いされるしな。
人事考課で「残業」がプラス、マイナスに働くかは
勤務先次第。俺の転職経験では。
あと、サ残の時間で人事評価されている会社もあったなぁ。

まぁ、忙しいのは、俺は不向きだったから、勤め人失格。
なので、株式投資に胡坐をかいている。
「俺は株式投資で忙しくもないし、暇なほうである」
何も、日々のせわしい相場に付き合って、忙しくする必要はない。
そんなことするぐらいなら、忙しいのが嫌でも、
必ず給与が貰える勤め人のほうが効率が良い。

故チャーリーマンガー氏の名言で好きなのは、
「大金は、売ったり買ったりの繰り返しではなく、
 待つことで得られる。」

長期投資ガチホなんで、結局は、「待つ」ことで含み益を拡大する。
「待つ」だけなので、暇。それも能力のうち。

目ぼしそうな銘柄を見つけて、
一時の業績悪化で株価下落したところで少しずつ投資して、
ガチホするのが今の俺の投資の考え方。
まぁ、その「一時の業績悪化」が一向に回復せずに、
含み損のままもあるし、
経営陣総入れ替えで劇的に回復する銘柄もある。

「待つ」からと言って、必ずしも、成功するわけじゃないが、
俺は暇なのでいつでも待てるんよ、10年でも20年でも。
暇して待つことができるから裕福なのかな、と思うことがある。

長期投資といっても、最初の10年ほどは、正直、運に恵まれなかったら、
全然儲からない。複利効果のグラフを見れば、わかること。
それでも、「待つ」んだよ、
強気相場が必ず長期投資の間に現れることを期待して。
株式投資の複利効果は、株式市場が生み出すもの。
それを暇して待つ、んだよ。いつ来るのか、わからんけど。

暇に罪悪感持ち過ぎな人の多いこと。
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