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2020年3月4日水曜日

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減配ニュースを聞かない幸せを噛みしめる_米国企業ね!

今のところ、まだダウ銘柄で減配のリリース発表はないはず。これは心強い。

株価はときにじゃじゃ馬のように暴れまくるから、一緒に暮らすのには疲れるんだよ。
でも株式銘柄を持っている必要があるから、一緒に暮らす必要がある。
慣れるしかない。

まだ、金融不安も起きていないんだから、配当生活に支障は期待していない。
為替もまだかわいいもん。1ドル100円割っていないし。

ダウ銘柄の平均配当利回りが2%未満と相対的に低いのは、
配当を維持するために必要な利回りともいえる。
ナイキ、アップル、ビザは配当利回りは依然として1%前後かそれ以下。
ただし、増配力は侮れない。

米10年国債利回りが1%を割り込んだ、

という事実を噛みしめて欲しい。

10年間、国債を持っていても利率は1%以下。
変動する債券価格により今後は変動するが...

配当利回り1%以上のダウ銘柄がどれだけあるか?
10年後のキャピタルゲインとインカムゲインを考えた時に、
今の株式がどれだけ有利かと思えてしまう。
今後10年間、ビザ、アップル、ナイキを持ち続けた期待投資利回りを想像したら、
米国債の配当利回りが馬鹿馬鹿(個人的な感想)しく見える、俺はだよ

もちろん、ダウ銘柄と言えど、GEのような銘柄になってしまう確率もある。
30銘柄のなかでも、不幸な銘柄に手を出すリスクはある。

しかし、今後10年間で今のダウ銘柄一覧のなかから除外される銘柄数は、過去の例から数銘柄あるかないかだから、30分の1か2程度の低い確率。

今年中に、ダウ銘柄のなかで、この混乱のなか増配発表をする企業は、
間違いなく信頼できる、と個人的には確信している。

増配発表を待ってから買いを検討しても遅くはないだろう。
新型肺炎の終息なんか予想できないから、増配発表に期待する。
というか、インテルは1月にもうすでに増配発表済みしているし。

参考までに、エクソン・モービル、アップル、J&Jの昨年度の増配時期はは4月末だから、これらの3銘柄に期待したい。

株価が下がって増配して配当利回りが上昇した銘柄は、配当再投資にはうってつけ。
ただし、株価は長期で上昇することを期待されるわけだが...

今回の相場の下げでも、配当生活は全く持ってまだ無傷。今のところは...
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2020年2月2日日曜日

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バフェット氏は後悔・失敗を素直に明言するから信用されているんだなと

バフェット氏の発言で、自慢話はほとんど聞かない。
聞かされるのは、後悔や失敗の言及のほうが多い。

・マクドナルド株を売却した後悔に「寝ていれば良かった」と言及。
・アマゾン株を見逃したこと
・IBM株の投資を数年後に間違えていたと言及
・航空株への投資で失敗を認めたこと
・クラフトハインツ株では「支払い過ぎた」と言及

逆に言うと、アップル株で、「儲かった」と自ら自慢した記事をまだ一度も見ていない。
これは誰もが「真似」できることではないだろう。

大方の信託運用者、経営者は、失敗に関して必ずこう言う。

「市況が良くなった」
「外部環境が悪すぎた」
「不正を知らなかった」

言わないことはただ一つ。「私の判断が間違っていた」

私の投資に関しても同様に、投資銘柄数は10以上あるが、失敗銘柄の方が多い。
だから、圧倒的に「後悔」「失敗」銘柄数のほうが多い。
ある時点から売らないと決めたから、後悔・失敗銘柄は「塩漬け」として残っている。
馬鹿だから仕方がない。
効率さを考えれば、後悔・失敗銘柄を売却すべきと思うかもしれないが、
また新規の後悔・失敗銘柄を掴むと思うからしないし、
買ったら売らないと決めたのだから、これだけは守る。
買った自分の判断が、どこかで間違っていたのだから自業自得。

それに、現在、後悔・失敗銘柄でも、中には景気循環株も含まれているので、
最終的に浮上する可能性がないわけでもない。その期間は配当で我慢する。

「後悔」「失敗」銘柄数のほうが多いのに、
なぜ長期間投資を続けられるかと言われれば、
それは、
長期成功銘柄の利益額が後悔・失敗銘柄の損金よりも大きい
から。

これを理解するのに十年以上かかった。
でも、まだ理解していないのかも知れない、本当は。

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2020年1月18日土曜日

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株価暴落はあっても、配当暴落ってないよな

ドットコムバブル、リーマンショックに関連する過去記事を見ても、株価がどれだけ下落したかの考察は多くあるけど、配当に関する考察は「ほとんど」ない。

株式市場参加者が常に考えている最重要事項は『株価』。
配当利回りが株価を支える要因の1つかもしれないが、重要事項ではなさそう。

2020年度からの米国株式市場の上昇ピッチが速すぎて、
暴落を警戒し始めるのも、全ては「株価」に踊らされているから。
結局、
「誰もが踊りを辞めることはできない」
「踊り続けなければならない」
株式に居続けるっていうのは、そういうこと。

暴落した後でも
踊らないといけない。

どうしたら、踊り続けられるか?

一生付き合える銘柄を持つしかない。

この先、バブルが弾けようが、超長期の上昇相場の始まりだろうが、
誰もわからないんだから

株価が半値になろうが、一部の銘柄では過去の暴落でも持ち続けることが、
一番得策だった検証例があるはず。

配当では税金のデメリットを重く見るのに、
株式の売買では税金がまるでなかったのような論調になる。
長期投資で持ち続ければ、売買の税金を支払う必要がないのに、暴落を恐れて、
同じ銘柄を『買い→売り「利確」→買い→売り「利確」→...』と、
続けたら、どれだけ利確で税金を支払っているの?となる。

世間の関心は「株価」であって「配当」ではない。
リーマンショックでも、配当を支払ってくれた企業には感謝だね。
リーマンショックのどさくさにまぎれて減配した日本企業の多さには「あきれた」けど。

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2020年1月15日水曜日

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低配当利回り・高増配銘柄という見方_配当のテンバーガー

ダウ30銘柄で言えば、ビザ、ナイキ、ユナイテッド・ヘルス、ホーム・デポ、ディズニーあたりだろうか?

各銘柄の四半期配当の推移は下記の通り。


2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
V $0.13 $0.15 $0.22 $0.33 $0.40 $0.48 $0.56 $0.66 $0.78 $1.00 $1.20
NKE $0.25 $0.31 $0.36 $0.42 $0.48 $0.56 $0.64 $0.72 $0.80 $0.88 $0.98
DIS $0.18 $0.20 $0.30 $0.38 $0.43 $0.56 $0.66 $0.71 $0.78 $0.88 $0.88
HD $0.23 $0.24 $0.29 $0.29 $0.39 $0.47 $0.59 $0.69 $0.89 $1.03 $1.36
UNH $0.03 $0.13 $0.16 $0.21 $0.28 $0.38 $0.50 $0.63 $0.75 $0.90 $1.08

10年間で配当が数倍になるのに、誰もそれに言及していない。
10年間で株価が数倍になれば、それだけで記事になるのに...

配当で言及されるのは、その時の配当利回り。
上記銘柄は低配当利回り銘柄呼ばわりされているので、
インカムゲインの投資銘柄とはならない。

配当利回りを求めるなら、
エクソン・モービル、ファイザーのような配当利回りの良い銘柄を”どうぞ”となる。

でも数年待てば、低配当の高増配銘柄は、
投資ベースではそこそこの配当利回りが実現できる。
そのうえ、高増配が可能なことの裏返しとして、株価上昇の恩恵も期待できる。
やってることは、
キャピタル狙いの長期投資なんだけど、
結局配当も膨れ上がっている。

ビザ、ナイキ、ユナイテッド・ヘルス、ホーム・デポ、ディズニーを
グロース株というのかバリュー株というのか知らんけど、正直どっちでもいい。

配当がサプライズで増えてくれさえばいいよ.....

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2019年12月13日金曜日

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不安定な賞与より、配当のほうがよっぽど安定していると確信する

日本の賞与、「ボーナス」って夏冬の2回支給がほとんどなんだけど、これ止めて年12回払いにできないのかって思う。

会社勤めだと、賞与の有難味は痛いほどよくわかる、毎月の赤字分を賞与で補填できると思うから、賞与支給日は待ち遠しい。
なんか、プレゼントされた気分になるから、業績が良ければウキウキになる。
でも本当は、給料の後払いじゃねーかって思っている。

賞与ほど経営者にとって都合の良い支給方法はない。
給与のように固定額でもなく、毎年支給額(何か月分の賞与は毎年変動)を変更できる。
業績が下ブレれば、真っ先に賞与額が下がる。

賞与の平均月数が5か月分とすれば、賞与が半額になるだけで、年収の10%以上に相当する。会社員給与年収は、結構、賞与の金額で大きくぶれる。

賞与も退職金も、これらって後払いの典型。
少なくとも、賞与は半年間の縛りがある、支給日までに在籍していないといけないから。

米国株配当生活をすると、通常四半期配当で、配当貴族銘柄なら常に増配を維持しているから、過去の実績で言えば減配を経験することはない。
ただし、為替リスクによる、円貨受け取りの減少はあり得る。

配当収入が増えると、賞与の見方が変わってくる。

毎年の金額が安定しない賞与に期待するよりも、ドルベースで安定している四半期配当のほうがよっぽど期待できる。

今そう思っている。

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2019年12月9日月曜日

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誰のおかげで飯が食えると思ってんだ!もちろん、配当のおかげです。_ハラスメントの無い世界

モラハラの代表的なセリフ。
「誰のおかげで飯が食えると思ってんだ」
「養っているのは誰のお陰?」
こんなこと言ったら、一発で即離婚だろうな。

会社でも似たようなセリフはある。いわゆる、パワハラ。
「誰のおかげで給料が貰えると思ってんだ」
「ただで給料貰えると思うなよ」
「会社が潰れたらどうするんだ」

でもね、配当生活だとね。

「誰のおかげで飯が食えると思ってんだ?」
→「投資先の会社が配当くれるから。」

「養っているのは誰のお陰?」
→「配当。」

「誰のおかげで給料が貰えると思ってんだ」
「ただで給料貰えると思うなよ」
「会社が潰れたらどうするんだ」
→「今まで通り配当で生活するから、別に。」

済まねーな、働きが悪くて、でもさ、
資本収入のほうが効率が良すぎてさ、勤労だとストレスフルなわけ
だからさハラスメントの無い世界を探したらさ、配当生活に行き着いたわ。

投資先の米国企業の配当を出してくれる会社から、
「誰のおかげで配当もらえると思ってんだ」とは一度も言われたことがない。
もちろん、英語で。

こんな風にお調子に乗り始めたら、バブル崩壊も近いかなと....

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2019年12月8日日曜日

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ダウ工業株価指数最高値を尻目に増配率は下火だった

今年のダウ銘柄の前年比増配率(四半期配当ベースでの比較、DISは半期比)。

過去10年で、本年度のダウ工業30銘柄の増配率平均は2016年度に次ぐ最下位2位。

アップル、シスコの期待外れの増配率、そしてディズニー、ユナイテッド・テクノロジーの増配無しあたりが要因かと。
それに比べると、シェブロン、エクソンモービルの増配復活がやや驚き。
業績復活のメルクも、過去の増配を覆す2桁台の増配を継続中

銘柄 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019
AAPL


15.79% 6.82% 10.64% 9.62% 10.53% 15.87% 5.48%
AXP 0.00% 0.00% 11.11% 15.00% 13.04% 11.54% 10.34% 9.38% 11.43% 10.26%
BA 0.00% 0.00% 4.76% 10.23% 50.52% 24.66% 19.78% 30.28% 20.42% 20.18%
CAT 4.76% 4.55% 13.04% 15.38% 16.67% 10.00% 0.00% 1.30% 10.26% 19.77%
CSCO

133.33% 21.43% 11.76% 10.53% 23.81% 11.54% 13.79% 6.06%
CVX 5.88% 12.50% 11.11% 11.11% 7.00% 0.00% 0.93% 0.00% 3.70% 6.25%
DIS 14.29% 50.00% 25.00% 14.67% 29.65% 18.39% 7.58% 9.86% 12.82% 0.00%
GS 0.00% 0.00% 42.86% 10.00% 9.09% 8.33% 0.00% 15.38% 6.67% 6.25%
HD 5.00% 22.75% 0.00% 34.48% 20.51% 25.53% 16.95% 28.99% 15.73% 32.04%
IBM 18.18% 15.38% 13.33% 11.76% 15.79% 18.18% 7.69% 7.14% 4.67% 3.18%
INTC 12.50% 33.33% 7.14% 0.00% 0.00% 6.67% 8.33% 4.81% 10.09% 6.67%
JNJ 10.20% 5.56% 7.02% 8.20% 6.06% 7.14% 6.67% 5.00% 7.14% 5.56%
JPM 0.00% 400.00% 20.00% 26.67% 5.26% 10.00% 9.09% 16.67% 42.86% 12.50%
KO 7.32% 6.82% 8.51% 9.80% 8.93% 8.20% 6.06% 5.71% 5.41% 2.56%
MCD 10.91% 14.75% 10.00% 5.19% 4.94% 4.71% 5.62% 7.45% 14.85% 7.76%
MMM 2.94% 4.76% 7.27% 7.63% 34.65% 19.88% 8.29% 5.86% 15.74% 5.88%
MRK 0.00% 10.53% 2.38% 2.33% 2.27% 2.22% 2.17% 2.13% 14.58% 10.91%
MSFT 23.08% 25.00% 15.00% 21.74% 10.71% 16.13% 8.33% 7.69% 9.52% 10.87%
NKE 24.00% 16.13% 16.67% 14.29% 16.67% 14.29% 12.50% 11.11% 10.00% 11.36%
PFE 12.50% 11.11% 10.00% 9.09% 8.33% 7.69% 7.14% 6.67% 6.25% 5.88%
PG 9.50% 8.97% 7.05% 7.03% 7.00% 3.00% 1.00% 3.00% 4.00% 4.00%
TRV 9.09% 13.89% 12.20% 8.70% 10.00% 10.91% 9.84% 7.46% 6.94% 6.49%
UNH 316.67% 30.00% 30.77% 31.76% 33.93% 33.33% 25.00% 20.00% 20.00% 20.00%
UTX 10.39% 12.94% 11.46% 10.28% 0.00% 8.47% 3.13% 6.06% 5.00% 0.00%
V 20.00% 46.67% 50.00% 21.21% 20.00% 16.67% 17.86% 18.18% 28.21% 20.00%
VZ 2.63% 2.56% 3.00% 2.91% 3.77% 2.73% 2.21% 2.16% 2.12% 2.07%
WBA 27.27% 28.57% 22.22% 14.55% 7.14% 6.67% 4.17% 6.67% 10.00% 4.55%
WMT 11.01% 20.66% 8.90% 18.24% 2.13% 2.08% 2.04% 2.00% 1.96% 1.92%
XOM 4.76% 6.82% 21.28% 10.53% 9.52% 5.80% 2.74% 2.67% 6.49% 6.10%
平均 20.85% 29.79% 18.76% 13.45% 12.83% 11.19% 8.24% 9.16% 11.60% 8.78%

株価を予想するのも難しいけど、増配を予想するのも同様に難しい。
ダウ工業30銘柄ってすべてが配当株だけど、ダウ採用条件には配当が必要なのかね。

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