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2020年9月19日土曜日

記事

数百万円の評価損で絶叫しているのも、あの頃はそんな金額で...となる

僕にとっては、数か月の給料分が1日で消えた。俺なんか、数年分だぞ。
相場が荒れた時に、含み損の額で、大体の資産額が分かる。

資産200万円しかない人が、1日で数百万の損は通常あり得ない。
レバ賭けていれば別だけど、米国株式界隈ならほとんどが現物。

例えば、超裕福層クラスで10億円の資産を全て米国株式で保有していれば、
評価額の変動は億円レベルになる。数千万円なんか頻繁に起きるだろうな。

10億円が9億円になれば、10%の下落。
米国株式で10%程度の下落は普通にあり得るから。

しかし、米国村で、○○ショックで1億円の含み損が消えたと、嘆く人はいないから、
超裕福層レベルの人はいないだろうな、と思っている。
っていうか、超裕福層だと、ブログで嘆くようなこともしないと思う。

1億円以上の資産を公言している人はいるから、裕福層の人はいるだろう。
その人たちでも、○○ショックで数千万円の含み益減少か、含み損は起きる。

長期、積立で株式投資で数億円の資産をと考えているなら、
長期投資や積立投資が難しいわけじゃない。

長期、たとえば30年の投資期間で、
事あるごとに、今年はいくら損した、いくら儲かった、
と悲観、楽観を繰り返すことに慣れることができるか?

資産額5千万円達成したら、手仕舞いしてしまう理由は、そこにある。
今5千万円の株式資産がある、とてもじゃないが、
これが一時でも4千万円になるなんて考えられない。
今、手仕舞いしてしまおう。そう考えても不思議ではない。
それは、大げさだが、その人の器とも言える。
その人は5千万円以上の資産に耐えられないと言う訳。悪いことじゃない。

評価損する金額がデカければデカいほど、資産を増やした勲章のようなもん。

資産が減少すれば落胆、資産が増えれば、それを失う恐怖との闘い。
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2020年9月15日火曜日

記事

株式投資の成功で、資産を増やしたわけではない。

株式投資の成功に加えて、生活スタイルがその成功に比例して、
「贅沢にならなかった」から、資産が増えたと思っている。

株式投資で資産を増やすのと、株式投資で成功するのとは違う。
株式投資で成功しても、資産が増え続ける訳ではない。
浪費すれば、すぐに無くなる。

1億円と言っても、
東京都心に住居買って、高級自動車買えば、
後は維持費でほぼ使い切ってしまえる、
ほどで、お金はいずれ枯渇する。

1億円あれば、東京に住めると考えるか、
1億円あれば、東京に住む必要も「ない」と考えるか。
「金銭感覚」って、人によって大きな差がある。

株式投資の成功が、資産を増やすことにはならない。
出世(昇給)が裕福層を生む訳ではない。
むしろ、出世したがために貧乏になってしまう人もいる。

収入増が裕福層を生む訳じゃなくて、
収入をいかに資産に変えていくかの知識を持っている人が
資産を増やすんだと思っている。

とはいっても、その知識の前に、
労働収入、株式投資のどっちで稼ごうが、
資産を築くのは、収入(収益)以上に支出しないことが肝心。

「お金に働いてもらう」前提なら、
『働いてもらうお金は大事に持っておかない』といけない。
だったら散財はできないよな、働いてもらうお金なんだから。

ビザ株に投資すれば、「ビザに働いてもらっている」と思えば、ビザ株はガチホだな。
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2020年7月3日金曜日

記事

株式分割しなくなった米国株式_いずれ金持ちしか投資できなくなる

かつての米国銘柄は株価3桁になると、株式分割で株価2桁にしていたものだった。
2000年頃はネット証券もなかった頃なので、
日本からの米国株注文は100株単位が基本、最低でも数十万円は必要だった。

当時、大和証券が10株単位で取引できるサービスをやっていたが、
窓口担当者によっては知らない人もいて、面倒この上なかった。
当時はそれぐらい、米国株は亜流。今でも亜流かも知れんけど。

今じゃ、ネット証券の売買手数料競争で1株単位でも注文できるし、
最低限手数料も撤廃されている。

いい時代になったなーと思っても、結局、値嵩株が増えたから、大した変わらない。
株式分割がほとんど実施されなくなったからな。
株価3、4桁は当たり前になっている。

最近の株式分割で覚えているのは、ダウ銘柄採用目的で7:1の株式分割をした
アップル位しか記憶がない。

FAANG+M銘柄なら、株価3、4桁の世界。
1万円で気軽に投資とはならなくなった。
アマゾン株なら、1株の買いで軽く30万円近く必要となる。
いずれ、株価5桁も視野に入ってくるんだろうなと思う。
そうしたら、百万円単位の世界。

今はまだいいが、株式投資も
『買える株価のうちにしておけ』
と言う神のお告げかも知れん。

数千円で米国株式投資できる証券サービスは存在するが、
意外と余計なコストを支払されているから辞めておけ。
1株未満の保有だと、厳密には株主扱いされないし、
加えて証券会社が倒産したら、株式の移管もできないから。

株価1、2桁台がいずれペニー株と呼ばれる日がきたら、それは凄いインフレだな。
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2020年2月17日月曜日

記事

口座を持っていることを忘れる位の裕福層_凍死家と塩漬家の違い

「株を長期で持ち続ける」→「株を持っていることを忘れろ」
投資成績の良かった人たちの共通点は、「口座を持っていることを忘れている」人たちとのこと。まぁ、俗語でいうと「凍死家」ね。

高値で買って、二束三文になり下がり、売るに売れずに株を持ち続けている人もいるよ。
多分、その人も同様に口座を持っていることすら忘れるだろうね。
これを俗に「塩漬け」。

どっちも、「口座のことを忘れる」点に変わりはない。
「口座のことを忘れる」というのは、話を面白くさせるために思いついた発想でしょう。

金融商品(債券、株式など)が長期投資にとって適切だったので、
口座のことを忘れていても、うまく資産が増えていた。

口座の存在を忘れる前に、「適切な金融商品」
口座で入れておく必要があったということが重要な点。

口座のことを忘れても、資産が勝手に増えていくのは、複利の力を持つ金融商品しか考えられないのだが、後他にあるかな?

借金を払い忘れれば、利子が膨れ上がって、更に借金の額が増えるのと同じ発想だよね。
借金を忘れるか、持っている金融商品を忘れるか。
どっちも普通ではないよね。

そもそも「口座のことを忘れる」って、そんな人いる?
忘れる位、複数の口座を持っている金持ちの話じゃないか
と疑っている。

バフェット氏が、自分の口座を忘れるとは思えないんだが。

まぁ、話としてはおもしろいけど。

米国なら口座管理手数料取られるから、普通は忘れない。
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2020年2月11日火曜日

記事

裕福層定義は「ただの資産持ち」、目指すは「お金がお金を生む」サイクル

裕福層の定義は、投資可能資産額1億円以上のことを指しており、年収の定義はない。
年収の定義がない以上は、無職でも、裕福層の仲間入りは出来るはず。
1億円の投資可能資産を持っていてしても収入ゼロで、果たして裕福層と言えるのかは疑問が残る...

株式投資家なら、株式評価額が1億円であろうが、数千万円であろうが、
そこから得られる収入(キャピタルゲインまたは配当)目的で株式投資をしている。
1億円で年間200万円収入と5千万円で年間300万円収入であれば、後者の方が投資効率が良い。配当であれ、投資利益であれ。

企業にも同じ理屈が通る。
内部留保をため込んで、配当も出さず、新規事業にも設備投資しない銘柄は、やがて買収の標的にされる。

投資家が目指すのは、ただの資産持ちの「お金持ち」ではない。
1億円の資産が何も利益を生まないのであれば、ただの現金と変わらない。
現金は何も生み出さない。利点は『減らない』というだけ。

投資可能資産額1億円で、年間どれだけの利益をえることができるのか?
ダウ30銘柄の平均配当利回りは1~2%程度だから、
少なくとも年間100万円越え程度は、最低限欲しいところだ。

所詮、「億り人」になっても、100万円程度の収入が平均。現実は厳しい。

日本の平均年収の400万円を目指すとなると数億円は必要になる。
それも並みの投資能力で。

裕福層の定義で、本当に裕福かといわれるとそうでもない気がする。
不動産の資産だと、税金という名の維持費がかかる。

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2020年2月9日日曜日

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rikou(利口)>ganbari(頑張り)、ピケティの資本論で言いたいことはこれだな。

利口な奴は、作業量を少なくして、成果を最大限に出そうと考える。
頑張り屋さんは、作業量を最大限にして、成果も最大限にしようと考える。

効率的なのはどっちだという話。

利口な奴は、お金と口を出して、最大限の利益を頂く。
頑張り屋さんは、労働時間を提供して、最大限の給与を頂く。

頑張り屋さんは、何かを「頑張らない」と満足できない。
お金が不足することよりも、頑張り不足を気にする。
お金が足らないのは、頑張りが足らないからと思ってしまう。

利口な奴は、自分は賢くないと思うので、
頑張ってもできないと判断すれば、あえてリスクを取らないし、頑張らない。
解雇されようが、降格されようが、それは勤務先の相性の問題と捉え、
自分の得意分野に取り組む。
無駄な作業は徹底的に省く利口さを持っている。

頑張り屋さんは、頑張れば何でも出来ると思ってしまう。
不幸にもできなかった場合は、頑張りが足りなかったのだと判断する。
解雇される、降格されるのも全て「頑張り」が足りないと思う。
無駄な作業も連続徹夜のなかの錯乱状態で頑張るから、効率性は二の次になる。

株式投資も似たようなもん。
株式相場で一度バブルが弾ければ、
どんだけ頑張ったところで順張り投資で稼ぐのはほとんど難しい。
先物、オプションに手を出せば、カモにされるだけ。

相場が荒れているときは、そんなもんと思うしかない。
頑張らず(g)に、嵐が過ぎ去る利口(r)さが必要なんだと思う。

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2020年2月5日水曜日

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年収額と投資額によって投資感覚も違うだろうな_指数利回りを求めない資産規模

平均年収400万円の人が「億り人」なら、果たして働く意欲が沸くかなと思う。
年収1千万円の人が投資金額1千万円なら、投資やる気あるのか?、とも思う。

投資規模が数百万円、数千万円、億円となると、
株式投資のやり方も当初よりは変わってくるだろうな。

億り人の投資スタイルを真似ても、それは億を持っている人の投資方法であって、
資産数百万円の投資スタイルで、それが適用できるかは別問題だからね。
バフェット氏の投資銘柄が必ずしも参考にはならない、のと同じ理屈。
投資規模が違う。

数億円の投資金額を持っている人で贅沢を望まない生活を望むなら、
当初のアグレッシブな投資から安定した株式投資に鞍替えしても不思議ではない。

複利で年利回り7%の条件なら、10年で資産は約2倍になる。
10年間投資利回り7%を継続できるほどのハイリスク・ハイリターンを
求めた成果が10年で資産約2倍。
立派だよ、この超低金利な時代に10年で2倍なんだから。

日本の平均年収額で勤務してきた会社員が長期投資で「億り人」になったとしたら、
さらに株式投資でさらにハイリスク・ハイリターンを求めようとするだろうか?

年収400万円で過ごせた人は、1億円の資産があれば十分、経済的自由を得られる。
1億円を取り崩す必要すらないかもしれない。
配当で賄えるだけの生活スタイルや税金などの金融知識を得ているからね。
私なら、その1億円を減らさない株式投資方法に変える。
安易にさらに2億円を目指すは必要はないはずだと思っている。

ただ、1億円を減らさない株式投資方法が逆に資産を、
2億円に膨らませる可能性もあるから個別銘柄投資は奥深い。

更に言えるのは、自分の身の丈にあった資産が築けた時点で
S&P500投資利回りと争ってどうする?

そもそも、投資信託やETFが指数比較をするのは、
自分の投資実績を見せる必要があるから、しているのであって、
個人投資家までが指数と争う必要は本当はないはず。

S&P500指数がある年3割下落、自分の評価資産は2割の下落、果たして嬉しいか?
S&P500指数に勝ってもさ、自分の資産を減らしているんだよ。
何かと比較しても、無駄な作業に見えないか?

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2020年1月10日金曜日

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金持ち、指数投資と競争せず_億り人のテンバーガーを目指す

資産が5億円以上の超裕福層なら、ちょっとした利回りでも絶対額は大きい。

「金持ち喧嘩せず」というけど、「金持ち競争せず」が正しいと思う。
喧嘩するほど競争して疲れ果てるなんてまっぴら。
日産の今回の騒動見れば、身に染みる。どの役員、社長も勝者になっていない。

一般庶民が株式投資で超裕福層になれば、指数投資に負けても、悔しくもない。
下手にむきになってリスクを負って、損するほうが怖い。
5億円なら、利回り2%で年間1千万円。
フル贅沢しなくても、プチ贅沢位はできそうな額。

個別銘柄投資だの、指数投資だのとあれこれ論争しているのは、まだ自分が納得できる資産額が築けない焦りとかストレスの表れかと思う。

株式投資って、今の米イラン対立とか、ブレジクト、米中貿易と波乱要素がてんこ盛りの中、さらに企業業績まで心配しなくちゃならない。
まぁ、無視すればいいんだけどさ、それができれば誰も苦労しない。

「ほったらかしの長期で金持ちになれる」という割には、内心ハラハラしている。
米国一国主義が終わったらどうしようかと思いながら、ブルームバーグ、ロイターの記事を読む。でも、読んだところでどうにもならないんだけどさ。

資産額が数百万とか数千万円だと、競争意識が凄く働く気がする。
その資産額クラスの人は多く、誰もが億円に向かって出口を求めるから。

でも資産額が10億円位になると、どうなるのだろうかなと思う。
もういいや、これで十分とならないかなと。
これなら現実路線の平均利回り1-2%程度で何とか毎年過ごせるし。
高配当だの、グロース株だの「うんちく」垂れても、なんの足しにもならない。
ダウ30銘柄の半分程度の15銘柄に分散しておけば十分と思う。

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2019年12月10日火曜日

記事

高級品はいつでも買えるから『買わない贅沢』を楽しむ_隣のお金持ち

高級品の代表といえば、車と時計。
最高金額はいくらになるのか知らないけど、
実用レベルとして考えるなら、車なら200万円、時計なら3千円で十分、用を足せる。
それ以上になると、好みとか、ステータスを意識しての買い物。

本当のお金持ちなら、資産として高級外車と高級時計を保有するだろうね。
希少価値を狙って、ビンテージ価値を狙うやり方。
だから、実用品としての価値はない、あくまでも資産。
数千万円から数億円までいくだろうから、ちょっとそこらのお金持ちは手を出せない。
リスクがないわけではないが、金融資産のほかに現物資産へのリスク分散も必要だから、その手の超高級な自動車、時計を所有する。

中途半端なお金持ちは、どうしたらいいだろう。
いわゆる、超ではない裕福層レベル(数億円の資産を持つ人)の人たち。
中途半端な高級品を買っても、ビンテージ価値があるわけでもないから、売却で利益が出る訳でもない。
下手に少しばかり「ハイソ」なブランド車を買っても、維持費で浪費する羽目になる。
さらにはドアの「へこみ」なんか、かっこ悪くて放置できないことに気づくし、青空駐車も様にならないので、駐車コストも別途負担することになる。
時計も高級であれば、それに合わせたスーツや一般服も必要になる。
それこそ、自分にご褒美と言い続けてちょっとした高級品を漁れば、底なし沼になる。
要は、お金が掛かる。

書籍「となりのお金持ち」でいう、お金持ちは、どのようにしてお金持ちになったのか?

買えるけど、買わない贅沢を楽しんでいる。

だからお金が増える。

今、米国株式市場が熱狂しているのか、どうかわからないときは、それを静観するのも一つの手。

資産に余裕があれば、いつでも投資できる心境に行ける。
そして、投資しない贅沢があってもいいと思い始める。

投資で、ある程度財を築けたなら、休む贅沢を楽しもう。

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2019年11月1日金曜日

記事

長期投資にはホームランもヒットもない。バンドぐらいかな。

プロ野球の醍醐味は、さよならホームランやヒットエンドラン。
『送りバンド』で点数を稼ぐ地味のようなことはしない。

投資でもそう。
毎年の投資利回りを争って、銘柄選択に頭を使う。
1年で株価2倍になるようなホームランの株を狙う。
数か月数割株価上昇するようなヒット銘柄も狙う。

そうしないと、野球(投資)をした気になれないんだよ。

最初から長期投資を目指す人は少ないと思う。
短期投資などをいくつも経験した後に、
ほったらかして置いた銘柄の方が投資利回りが良かったと気がついたりするものだ。

バフェット氏は、ストライクが来るまで待てばいいと言ったかもしれないが、
素人投資家には、ストライクゾーンが分からない。
それに、ストライクの球が来ても、タイミングを間違えば空振り。

だから、球にバッドを近づけるしかない、バンドしかない。
バンドで球にあてたら、全速力で1塁へ走るしかない。

長期投資は、バンドの繰り返し、正直ホームランをヒットを狙っても大方、空振り三振になるのだから、バンドで地味に稼ぐ。

これを続けるのは並みの努力じゃできない。
一度でもホームラン(またはヒット)を打ってしまうと、勘違いしてしまう。

30年間、株式投資でバイアンドホールドにて億り人になった記事をまだ見たことがない。
どうしてかと思う。
数年で億り人になった記事はあふれているのに。

記事

五輪マラソン騒動を見ると、株式投資は『合意なき決断』だからな。

五輪マラソンの開催場所が、東京から札幌へ、決定された経緯を見ると、本当に組織(会社)ってめんどくせえなぁ、と思った。
まさに『鶴の一声でちゃぶ台返し。』

株式投資は、その点、自分の考えで全て決められることが利点。

自分が割安だと判断すれば、買いを入れる。
自分が割高だと判断すれば、売りを入れる。

上司のサインもいらないし、親会社のお伺いもいらない。
部下がうまく動いてくれないとか、嘆く必要もない。

株式投資は、(自分以外の)合意が不要。
自分の判断でOK。

唯一の欠点は、
投資成果の喜びを分かち合う相手がいない点
夫婦なら、夫または妻が褒めてくれるかもしれないが、お金があればあったで、将来の揉め事の1つになる可能性も秘めている。

バフェット氏位になると、株主総会で称賛してくれるけど、
億り人になっても、誰からも称賛はされないだろうな。

億り人って、そんな感じで、経済的自由が得られたところで、あまり変わらないじゃないかと思っている。

2019年10月16日水曜日

記事

なぜ、金持ちの有名スターは破産しやすいのか想像してみる。会社員の年収が高くてもね、と思いを巡らせる。

有名ストリートやかつての歌手の破産は事欠かないゴシップ。

十分稼いでいるのに散財しすぎるから、理屈ではそうなるが、じゃなぜ、散財するのか?

金融知識が乏しくて情弱だからか、違うと思う。
資産形成の知識があろうが、たぶん無理だと思う。
ストレスに耐えきれないほどの稼ぎをしてしまうから。
更にまわりは、ストレスに耐えきれないほどのパフォーマンスを期待する。
かつての栄光を【超える栄光】を期待される。
誰にも見向きもされなくなる恐怖は耐えがたい。
終わりがないんだ。

その代償に散財をすることになる。
資産管理に集中できる余裕はない。
まぁ、取り巻きも良くない連中がいるのだろうとは思うが。

自分で退路を決められる人は、散在しない。

会社員でも年収1千万円クラスの貯蓄が、年収500万円クラスよりも少ないっていう話題はよく聞く。
会社勤めなら年収1千万円に到達した後の降格は心理的に辛いと思うから、更に上を目指そうとなる。年収800万円に戻れるかと、降格なら転職してやるとなる。

年収が一番目標であって、資産形成が一番目標にならない。

年収が上昇すれば、資産もそのうち貯まるだろうと安易になりがち。
年収が上がったので、貯蓄に回す前に、あれ買おう、これ買おうとなる。
年収が相対的に低ければ、この年収でどれだけの資産形成=貯蓄ができるか慎重に考える。
しかし、年収1千万円でも自分の身の丈を知っていれば、貯蓄や資産形成に励む。

本当のところ、年収に関わらず、資産形成ができない人の発想は2つある。

・年収500万円の人は、年収1千万円でなければ資産形成できないと考える。
・年収1千万円の人は、年収500万円の人には資産形成できないと考える。




2019年10月13日日曜日

記事

裕福層の定義で3千万円、5千万円、1億円の区切りは何を意味している?

野村総合研究所(NRI)の裕福層の階級は下記のようになっている。

超富裕層:資産5億円以上
富裕層:資産1億円以上5億円未満
準富裕層:資産5,000万円以上1億円未満
アッパーマス層:資産3,000万円以上5,000万円未満
マス層:3,000万円未満

3千万円、5千万円、1億円、5億円が区切りになっている。
私が疑問に思ったのは、この数字の区切りは何?と思った。
逆に5千万円と7千万円ではだめなのかと?

私の推測では、おそらく『きれいなピラミッド階層』を作ろうとすると、
これらの資産額の区切りが適切だったのだろうと、勝手に思っている。

5階層に分けるのであれば、80:15:4:0.9:0.1程度の割合にしたい。
裕福層のきれいなピラミッド階層が崩れれば、
おそらく裕福層階層の資産額区切りも変更になるはず。
将来、最初の資産区切りが3千万円から、2千万円or4千万円になるかはわからないが..

一時期、公的年金のほかに2千万円必要と一時期騒いでいたが、
この裕福層の区切りだと、年金の他に資産2千万円を持っていてもマス層だ。
現実は厳しいことを指している。

会社員の生涯の収入額が1~3億円と仮定すれば、『何もしなければ』裕福層になれそうにはない。
生活費をどれだけ切りつめても無理な話だろうし、税金で数割は生涯持っていかれる。

『となりのお金持ち』の本を読むと、お金に困らない裕福層・準裕福層ほど、裕福というか贅沢な暮らしはせずに、マス層と変わらない生活を送っていることが分かる。
お金に支配されるか、お金を支配しているかの違いだろう。

裕福層からマス層にいくには散財すれば済むが、
マス層から裕福層にいくのにどうしたらよいかは誰も、学校でも教えてくれない。

まぁ、別に裕福層になる必要もないといえばそれまでだが。