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2021年7月21日水曜日

記事

不動産投資のF.I.R.E.報道がやけに目立つんだけど?

F.I.R.E.って、株式投資だけじゃないんだ。
俺カン違いしていた。

でも、不動産収入でF.I.R.Eしている人の多くは、
不動産の自己所有持ち(抵当権なし)なのかと思ったら、
違っていて、多額のローン背負っているじゃん。
リート投資の配当生活ってわけでもない。

要は、自転車操業に見えなくもない。
「毎月の返済額 < 家賃収入」が続く間はOKだけどね。

で、疑問。

これって経済的自立なの?
無職だから、早期退職の条件はクリアしているけど。
「大家さん」はただの自営業だと思っていたけど、違うんか。
ローンを提供する会社(多分 銀行)に縛られてねーか?
抵当権ついている時点で、自立とは程遠いと思う。

一度だけ、アパート経営を考えたことがあるけど、
不動産屋と大喧嘩して、
俺には不向きだ、
と思って止めたことがある。
今となっては、良かったけど。

不動産屋は「お花畑の」資金計画持ってくるんだけど、
経年劣化による修繕費、
税金は丸っきり考慮されていないし、
空き室も現実味の無い数値。

それに中古物件だと、
入居者がいるから部屋の現状把握できないし。

こんなのどう考えても、
不動産投資って、
大家さんという名の労働作業だろうと思った。

かぼちゃとか、馬車とか、なんだそのネーミングって思ったけど、
今はファイアにすり替わったんか?

米国市場急落しても、すぐに急騰して持ち直すからなぁ。暇、暇、暇。
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2021年7月9日金曜日

記事

F.I.R.E.しても投資労働からは逃れられない。

投資で得られる収入を不労収入って言うけど、
株式投資で収入を得るっていうのも、
思っている以上に楽じゃないからね。
っていうか、
庶民の個人投資家レベルで投資が不労な訳ねーよ。

株式投資が勤務先の仕事よりも好きだからか、
それとも株式投資がうまくいっているから、
労働に感じていないだけで。

株式投資をして、損ばかりこいていたら、
もう、サービス残業の労働そのもの、と変わりない。

今は相場がイケイケだから、
寝ている間に資産増えるけど、
いつかは、寝ている間に資産溶けまくりで、
それが原因で不眠なんてザラにあるから。

株式の保有資産が増えすぎて、仕事が手につかない、うれしい悲鳴もあれば、
株式の保有資産が溶けて、仕事が手につかない、深刻な悲鳴もある。
どっちにしても、仕事が疎かになることに変わりはないw、からなぁ。

米国でのF.I.R.Eも4%ルールを維持するのは、あなたの仕事。
維持できなければ、他の収入で補填するしかない。

ましてや、日本。
F.I.R.Eとん挫したので働きます、
とはいかんだろうな。

日本でF.I.R.E.しても、誰も理解しないし、超マイナーな話。
世間体は悪いし、早い話、
ファイアーはぁ?
缶コーヒーのことか、消防員、プロレスラーの掛け声の真似事?
って思われるのが落ち。

早期退職して貯めた金と投資で食っています、

って言った方が理解早いから。

サラリーマン生活よりも株式投資のほうが好きじゃないと務まらない。
さらに言えば、
株式投資が3度の飯より好きで、
株式市場が暴落したら、
世間では「ざまぁ」と思っている中、
あなたは安値で買える嬉しさで歓喜している。

その位、世間とかけ離れていくんだな。
株式投資が好きじゃないと、不労収入にはならんぞ。

株式投資のうんちくを語り始めたら数時間語れるぐらいじゃないとね。実際、窓口の銀行員に語ったことあるけど。
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2020年8月26日水曜日

記事

配当生活は、キャピタルゲイン長者へのお土産。

「配当」と聞いて、残念がる人はいないと思う。

あくまで私の独断的な見解だけど、
株式投資の経験が長い人ほど、配当よりも株価差益を欲しがる。
逆に言えば、株式、金融知識に浅い人ほど、すぐに「配当」を求めてしまう。

とくに、投資信託で人気のある「毎月配当」型。
とっておきの魅力的なセールストークが使えるからだ。

(退職金で)毎月給与(配当)が貰えるようなものです

経験のある人なら、
・毎月税金が差し引かれて
・元本投資利益からの配当が、いつのまにか元本から配当される「たこ足配当」
金融商品のことか、と思うはず。

配当をネガティブに考えれば、投資に回す事ができなかった脂肪金。
加えて、税金もついてくる。

配当生活できるのは、
投資差益で資金が十分に増えた結果の産物。

数十万円、数百万円から始めた株式投資で、
最初から高配当を目指していたら、
資産は大方増えないだろうから、
いつまでも配当生活が実現できない。

300万円の年間米国配当であれば、黙っていれば3割税金で持っていかれる。
約100万近くは税金でとられるのだから、投資効率は良くはない。

それでも、資産が増えれば、配当も少なからず入ってくる。
おのずと、配当で生活もできるわ、となる。
FIREの4%取り崩しルールよりは、遥かに健全だと個人的には思っている。

配当生活で、毎年配当利回りが上昇していれば、投資資産が棄損している。
毎年配当利回りが下落していれば、投資資産が増えている証拠。
俺なら、後者を選ぶ。

配当額が増えるのは、投資の結果であって、目的じゃないと思っている。
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2020年8月20日木曜日

記事

FIREされるよりFIREする反逆精神。自由とかとは無関係、賛美し過ぎだと思うな。

米国企業のリストラは、表現は悪いが「サバサバ」している。
「YOU WERE FIRED 解雇されました」の一文で終わり。
出社したら、もう机がない。
だから常に頭の中は転職。
所詮、企業なんて、そんなもんって思っているかもね。
F.I.R.Eを目指す理由もなんとなくわかる。

F.I.R.E(経済的自立して早期退職)っていうのは、
解雇されることへの反逆精神みたいなもんかと思っている。
だから、FIRE(解雇)に語呂を合わせたんだろう。

Financial Independence, Retire Early の文章を見ればわかるが、
自由なんて言葉は一つもないから。
個人的に重要だと思う単語は独立(Independence)。

勤めなきゃ経済的に破綻するから、勤めなきゃいけない。
Independence(依存)しなきゃいけないわけだ。おそらく企業に。

でもね正直、独立するのは大変だよ。目立つし。
どこかの会社(集団)の一人のほうが気が楽だし、
考えようによってはこっちのほうが自由で居られる、と思うけど。

日本ならさ、「正社員になって定年までしがみつけ」の論調が強いでしょう。
余程じゃない限り、自己都合以外の退職はない社会、ホワイト企業ならね。
多分、依存文化の社会なんだろうなと思う。

自分の時間が欲しい人なら、してもいいと思うけど、
一人でいることが耐えられないなら、自由には程遠いよ。

働きすぎても燃え尽き症候群、リタイア後は落ち葉扱い、株式投資で成功したばかりにっていうのもあるぞ。
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2020年8月12日水曜日

記事

「働き過ぎ」と「リタイア後の暇過ぎ」、どっちもどっちだろう。

FIREしたら、暇で仕方がないんじゃないかって危惧する人いるけど、
死ぬときには「こんなに働かなきゃ良かった」となる。

あれもやってみたいとか、これもやってみたいとかの願望はあるが、
あれこれ理由を付けて、実現しない。
退職したら、「したいこと」のしない理由を付けてしない。
働いていれば、「したいこと」は忙しいからしない。
だから、結局何もしない。

株式投資で財を築くのは、資本主義の人生のリスクヘッジみたいなもん。
リストラ、倒産、職場の人間関係など、労働生活がいつ破綻するかは分からない。
だから、ヘッジをする。

暇の心配をする前に、まずは財を築くべき。
「退職金すら、どうでもいいや」となる位に。
そうすれば、暇じゃなくなるから。

俺は最後にこう言いたいんだよ。
「こんなに株式投資しなきゃ良かった」位にね。
超裕福層まで目指そうかな。

ロナルド・リード氏、テンプルトン氏も、使えない位の財産を築いた。
でも彼らが暇そうには見えなかったんだが。

不安を感じなければ、暇になるよな。
次に来る○○ショックに備えれば、1億円すらも5千万円、
そして配当も半減するリスクがある。
だから、株式投資も暇じゃない。
目減りを嘆いている訳じゃなく、バーゲン株を買える機会だからね。

勤めている企業は大手だから大丈夫、
今の業務は多忙だから、リストラの心配もない、
って思えば、人生のヘッジなんかはしない。
不安を感じていないんだから。

不安と恐怖が株式投資をしておけってよ。
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2020年7月11日土曜日

記事

生涯年収分の資産評価額だったらリタイアだな。配当生活利回りを維持するのは大変。

「配当生活、セミリタイアをするにはどれだけの資産が必要ですか?」は
常套句の質問だが、俺なら、日本の生涯給与所得額の平均額か中央額と答える。

具体例で言えば、1~3億円程度は必要なんだろうと。

そんなにいる訳ないと言われそうだが、
生涯もらう金額が同じと考えれば、
毎月分割でもらうのか、一括でもらうかの選択。

一括でもらうには、労働収入以外で成功しなきゃいけない。

それが出来ないなら(諦めるなら)、会社人生で毎月分割(月給)してもらう。
まぁ、定年になると退職金の一時期金があるから、均等な分割ではないけど。

資産評価額が数億円になれば、一般会社員なら、それの取り崩しで食っていける算段。
日本なら生涯総収入に相当する額だからね。

分割と一括では、税金、保険料、年金が大きく違うので、そこは悩ましい点ではある。
会社勤務なら、税金、保険料、厚生年金は全てお任せだが、
会社を辞めれば、自分で確定申告と「にらめっこ」。

定年までの会社勤務で得られる現金がすでに手元にあるのなら、
働く意味合いは経済的には「生活のため」がメインではなくなる。
もしかすると、『世間体のため』に働いているのかもしれない。

生涯年収分の資産があるかどうか?
それなら、資産を食いつぶすか、お金に働いてもらうか(配当生活)の2択が選べる。

FIREでも年間の配当利回り4%とかを想定しているけども、
それが実現できなかった場合の対処は、語られていない。
「減配、無配で、生活費が足らないのでパートで働きます」
ってなれば、配当生活は破綻したも当然。

だから、俺の配当利回りは1%想定。

数十年間、高配当利回りを維持していくのは、結構大変だから。
働きながら株式投資をやってみればわかると思うけど、
配当も見た目ほど安定しないもんだよ。

10年前にエクソンが配当利回り7%越えなんて想像できないし、
BPなら10%越え。この状態が続くとは思えない。

「配当を維持するために、働きます」っていうのはジョークみたいだな。
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2020年1月10日金曜日

記事

経済的自立を一言で言うと、『別に今の職場でなくても』

選択肢がない生活は苦しいかも。

カルロス・ゴーン氏が国外に逃亡したのも、
別に日本でなくても、
別に日産でなくても、
でしょう。
カルロス・ゴーン氏には選べる自由があった。良い悪いは別にしても。

労働賛美にはさ、まぁ、いろいろあるわさ。
危機をチャンスとか、苦しさをばねにとか言うけど、
成功して初めて言える言葉だからな。
成功しなかったら、危機は危機だし、苦しいのはただ単に苦しいだけ。

もうすでにオワコンの、終身雇用は確実にない世界が来ているのは事実。
職業を聞かれて、企業名を答えるような社員はいらんと、いうこと。
技術→営業→総務→経理のような社内ローテーションの世界はなくなり、専門職で食っていく世界があるんだろうなと。

配当生活になると、いつ働こうが自由な訳だが、それでも現在も将来も、
「いつ働こうが自由」と思っているような奴を雇う人はいないだろうな。

しかし、配当で生活できる才能って、結構すごいことなんだけどね。
日本企業のたんまりある内部留保の有効活用に、この才能を生かさない手はないんだが。

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2019年12月1日日曜日

記事

職場で経済的自由は謳歌できない_金持ち喧嘩せず

経済的自由を得たからと言って、職場で自分が優位に立つことはないし、仕事の余裕が生まれるわけでもない。

周りが残業している中、「私一人だけ帰ります」っていうのは、ほぼどの職場でも自分一人では業務遂行できないんだし、やがて無理が生じるからしないほうが無難。
そういう職場にいるんだから、仕方がない。

経済的自由が生まれると、
「いつでも辞められる」と「でも会社には居続けたい」との葛藤が生まれる可能性もあるんだろうな。
経済的自由を得られたし「ゴマする必要もない」からといって、上司からの無理難題や不合理言われて、いちいち正論で反論したところで疲れるだけだろうに。
「5千円の昇給」目指して頑張っている社員と「昇給なんか増配で賄えるからどうでもいいや」と思える社員、どっちが会社にとって都合が良いかと考えれば一目瞭然。

比較的労働時間の自由なパートに切り替えると考える人もいるだろうが、今の時代、パート・バイトだからと言って、仕事がきついとか楽だとか、責任感の重さが違うとも言えない面がある。一番お客に接しているのがバイト・パートだったりする場合は、接客ストレスは正社員以上かも知れないしな。

また、今まで正社員の立場だった人が、比較的拘束時間が緩そうに見える契約・パートの立場に甘んじられるかというと、疑問が残る。

職場や仕事に不満があるのであれば、経済的自由は解決策にはならないんじゃないか。
経済的自由は、労働的自由ではないからね。転職するしかないんだなきっと。

残業前提の職場や会社が嫌ならば、「生産性の高さ」を社訓とするような、定時で帰ることを「良し」とする会社を探すしかない。

「住宅ローンがあるから会社なんか辞められるか」と啖呵を切られる社員もいれば、「いつ辞めてもいいよ」という社員、会社の職場ってやはりいろんな人がいるんだよな。

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2019年10月14日月曜日

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新しい車に夢のマイホーム、昇給したら早速お金を使い始める。

昇進、特に課長、部長になると、私の周りでは、通勤する私車が新しくなる。
もちろん、新車だし、大体が大型車かSUVになる。軽にはならない。

昇進して、これから運転するほど暇な時間が持てるのかと思う。
昇進したストレス解消のため家族からのご褒美の新車なのかね、
でもね、新車購入資金はストレスにならないのか?
昇給で賄うのか、だとしたら昇給はもう使い切ったも同然じゃん。

そうは言ってもね、
単身赴任して、昇進して頑張ったんだし、
お父さんにもご褒美上げなきゃ、
家族旅行でも窮屈しない大型ワゴン車で最新の安全装備必要ね。
あと、家族全員iPhoneに乗換えね、
ってな具合で...昇給分はもう使い終わった感満載だ
本当に昇給はあるんだろうな、
肩書だけの変更じゃないよな、
嫌な汗が流れる。
そして、次は役員、目指せってか。

新規住宅を購入すると、車が新車になる確率も高くなる。
住宅が新しいのに、車がお古だと似合わない?
気にしているのは、貴方だけ。

でも、やっぱりあなたは管理職よ、それなりの身なりは必要よ。

ダメだ、お金がいくらあっても足りない。
間違ってもだ、
昇進するまで頑張っていたのは、
稼げるうちに稼いでF.I.R.Eしたかったから、
何て、
言えない、
本当に言えない。

何を間違えたんだ!

今の若い人達が車も家も欲しくならない理由がわかる気もする。
所有しても心は満たされない、むしろ所有するストレスを見越している。
どこかの組織(会社)に属しても心は満たされない、だから自立を目指す。

2019年9月3日火曜日

記事

株式投資でフルリタイアを目指すのなら、平均生涯収入総額到達までが目安_お金がお金を生む時期に達すること

上司が気にくわない、社風が合わない、残業前提の業務が嫌、集団協調が嫌。
仕事を嫌いになる理由はたくさんある。
会社が嫌いじゃなくても、リストラで定年まで居られない可能性もある。

とはいっても、世の中、何らかの収入を得ないと、生活できない。
学校卒業後は、大方、雇われ前提の人生が待っている。

日本のサラリーマンの生涯賃金は、2~3億円といったところ。
サラリーマンで定年まで勤めあげても、平均して2~3億円しか稼げない現実がある。
株式投資で2~3億円の資産を築けば、「生活のために」働かなくてもよいかの目安だ。

目安は、その資産を『どう生かすか』による。
資産を取り崩して人生100年まで生きるとしたら、
お金は足りるかの発想がまずいけない。

早期退職して50歳から100歳まで50年間生きて2億円で足りるかなんて、考えない。
2億円で年間、どれだけの配当・利子が貰えるかを考える。
ゼロから億の資産を築いた人は、『お金がお金を生む』ことの重要性を理解している。
だから、取り崩すという発想はしないと考える。

考えることは、次の2点。
①リーマンショック級の下落が来ても耐えられるだけの資産構成に変更する
②資産を取り崩さずに、資産から生まれる利子・配当・収入で生活をする
 億レベルの資産を残して死ぬなんて、もったいないと思う?
 資産を取り崩して、長生きしてお金が無くなる恐怖よりはましだよ。

さらには、年金の考え方。
会社員を辞めれば、厚生年金、企業年金、健康保険などの優遇は受けられない。
『これだけの優遇』と考えるか、『これぽっちの優遇』と考えるかは、貴方次第。
個人的には、株式投資で2~3億円の資産を築ける能力があるなら、
個人の資産能力は凄く高いと思うから、『これぽっちの優遇』と思う。
公的年金の不足分を②で補う発想。そもそも公的年金1本では考えていない。

2~3億円の資産を築けたひとなら、要は常に資産活用を考えているということ。
そこからさらに増やすことも考えるが、それよりも重要なのは減らさない運用。

F.I.R.Eの記事をよく読むと、
リタイア後も自分たちの資産形成という仕事を継続
していることが前提条件となっている。
ほったらかし株式投資は、他に収入があってこそできるもの。

おそらく、数億円の資産を形成した株式投資家は、
人生の終わりまで株式投資にかかわるはずと思う。

蛇足だが、1億円未満の株式資産の配当でリタイアを考える人もいるが、
個人的には耐えられないと思ったので、生涯収入総計額が目安となった。

・リーマンショック級で5千万円まで(半分まで)に下落する可能性があること
・高配当銘柄は、無配・減配リスクを常に持っている
 ダウ銘柄で平均2%、S&P500なら1%台が現実。
 3-4%でリタイアの配当をあてにするのは危険、別にトライしてもいいけど。
・米国株式投資には為替リスクがつきまとう
・長期では株式資産も過去の実績から上昇推定できるが、人生は違う。
 1日1日の繰り返しだから、短期の資産下落に耐える必要がある。

2019年8月6日火曜日

記事

欧米のように『F.I.R.E』できるか?

Financial Independence, Retire Early 『経済的独立、早めに退く』
英語の略語だから、主に米国の生活環境に根差したもの。
この略語には、明らかに"I"という主張があるのだろうと。
私は経済的自立を得たので、早めに退くと。

『経済的独立』という、この独立というのはどこからの独立なのかと思う。
おそらくは、『会社』『勤務先』からの『独立』なんだろうなと。
『早めに退く』というのは、端的に言えば、定年まで待たずに『会社』を辞める、
ということか?
近い将来、定年(70歳が定年か?)があるのかどうかわからないけど。
それと米国に定年制度があるのかも知らんけど。

『F.I.R.E』という概念だけど、欧米のように個人の自己主張が強く、
多様な文化・価値観が認められるような国なら、
F.I.R.Eとて偏見があるように思えない。個人のお好きなようにと。
米国なら、日本以上に上司へのゴマすりが凄いと聞くから、
勤務先からの経済的独立の憧れも日本以上にあると想像できる。
多分、ホワイトカラーなら日本以上にハードな労働環境だと思う。

でもなぁ、ここは日本だからなぁ。F.I.R.Eなんか受け居られる素地があるのかと。
「働かなくてもお金稼げるなら、頑張ってる奴の邪魔だから、会社辞めちまえよ。」
そういう感覚ってきっと、どこかにある。

「米株式の配当はいいから、米株なら配当で生活できるんだよね」、
と言っても、世間がまだそこまでの金融知識を持ち合わせていないんだよ。
まぁ、アパート経営だと自営業扱いされるからまだ世間体があるけどさ。

株式配当生活、禁句だよ、世間じゃ、いまだに。
叱れるよ、「ボケッと生きてるんじゃねーと」「しっかりせーと」
何がしっかりか知らんけどさ。

国から公的年金では2千万円不足しますと言われて騒ぐ日本と、
年金は自分で作ってくださいという米国、
どっちが良い悪いではないけどさ、
人『間』だからさ、どこかの組織(会社)に属して一緒になって騒いでいるほうが
楽なんだろうな。このみんなと同じという感覚。

「貴方の仕事」はと聞かれて、
『NTTです』『人事部長です』と答える(所属・肩書意識の強い)日本人と、
『プログラマーです』『人材育成管理』と答える米国人、
どっちが仕事に誇りを持っているのかと。

F.I.R.E、"."を抜かすとFIRE(首にする)だから、この略語、結構怖いんだよ。

なんか、株式の急落で頭のねじ一本抜けたかな。
たわいもないブログ記事になった。