2019年8月6日火曜日

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欧米のように『F.I.R.E』できるか?

Financial Independence, Retire Early 『経済的独立、早めに退く』
英語の略語だから、主に米国の生活環境に根差したもの。
この略語には、明らかに"I"という主張があるのだろうと。
私は経済的自立を得たので、早めに退くと。

『経済的独立』という、この独立というのはどこからの独立なのかと思う。
おそらくは、『会社』『勤務先』からの『独立』なんだろうなと。
『早めに退く』というのは、端的に言えば、定年まで待たずに『会社』を辞める、
ということか?
近い将来、定年(70歳が定年か?)があるのかどうかわからないけど。
それと米国に定年制度があるのかも知らんけど。

『F.I.R.E』という概念だけど、欧米のように個人の自己主張が強く、
多様な文化・価値観が認められるような国なら、
F.I.R.Eとて偏見があるように思えない。個人のお好きなようにと。
米国なら、日本以上に上司へのゴマすりが凄いと聞くから、
勤務先からの経済的独立の憧れも日本以上にあると想像できる。
多分、ホワイトカラーなら日本以上にハードな労働環境だと思う。

でもなぁ、ここは日本だからなぁ。F.I.R.Eなんか受け居られる素地があるのかと。
「働かなくてもお金稼げるなら、頑張ってる奴の邪魔だから、会社辞めちまえよ。」
そういう感覚ってきっと、どこかにある。

「米株式の配当はいいから、米株なら配当で生活できるんだよね」、
と言っても、世間がまだそこまでの金融知識を持ち合わせていないんだよ。
まぁ、アパート経営だと自営業扱いされるからまだ世間体があるけどさ。

株式配当生活、禁句だよ、世間じゃ、いまだに。
叱れるよ、「ボケッと生きてるんじゃねーと」「しっかりせーと」
何がしっかりか知らんけどさ。

国から公的年金では2千万円不足しますと言われて騒ぐ日本と、
年金は自分で作ってくださいという米国、
どっちが良い悪いではないけどさ、
人『間』だからさ、どこかの組織(会社)に属して一緒になって騒いでいるほうが
楽なんだろうな。このみんなと同じという感覚。

「貴方の仕事」はと聞かれて、
『NTTです』『人事部長です』と答える(所属・肩書意識の強い)日本人と、
『プログラマーです』『人材育成管理』と答える米国人、
どっちが仕事に誇りを持っているのかと。

F.I.R.E、"."を抜かすとFIRE(首にする)だから、この略語、結構怖いんだよ。

なんか、株式の急落で頭のねじ一本抜けたかな。
たわいもないブログ記事になった。

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