ラベル ガチホ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ガチホ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年6月27日火曜日

記事

下落相場にも乗るし、上昇相場にも乗り遅れない。ガチホなら。

株式投資をして、気づいたことは、
どんだけ考えて時間や費用を費やしても、
それが投資益に結び付くとは限らんこと。

経済が読めても、会計資料が読めても、
投資で成功するとは限らない。

予期せぬ世界情勢で今まで予定した相場観なんか、
あっという間にひっくり返る。
ブラックスワンもいることだし。

なんで、まず第一に短期売買は辞めた。

それでも、会社人生に見切りをつけたかった俺は、
株式投資からは離れたくない。
というか、それしかないからね。

要は、今んところ長期的に上昇している米国株式なら、
そこに頼ればいいんだし、その上昇相場に乗れれば言うことなし。

上昇相場に乗り遅れないためには、
上昇が始まる前に投資できれば良いんだが、
そんなタイミングを探る才能は俺にはない。

んじゃぁ、どうやって、上昇相場に乗り遅れないようにすればいい?

ガチホして、下落相場に付き合えば良いんだと。
それなら、上昇相場に乗り遅れることはない。

株式投資で考え過ぎても、
ろくな結果は生まないんでは?、と思うときがある。
なにせ、ノーベル経済学賞受賞者の頭脳を以てしても、
結局は破綻(LTCMでググれば出てくる)しているんだし。

なんで、ガチホに行き着いたのは、
あれこれ毎日の相場を見て、
考え過ぎることがないように自制するためでもある。

ガチホも慣れると気楽でいいよ。ただし、投資先の銘柄次第ではあるけど。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2023年4月10日月曜日

記事

投資の失敗癖は治らないと心得ている。

俺の経験で言うと、「株式投資に失敗はつきもの」。
指数投資とて、時間軸次第では失敗してるように見えるんだし。

失敗を何度も繰り返せば、いい加減、繰り返さなくなる。
失敗した過去を思い出すような投資だと気づいたら、
その似たような銘柄への投資を控えるようになる(かも)。

高配当目的で唯一成功したのは当時のフィリップ・モリス位なもの。
そのほかの高配当に釣られて投資した銘柄は、散々たるものが多い。
無配、減配、企業分割とまぁ、高配当銘柄の末路は大体似たり寄ったり。
ガチホなんだけど、望み薄。

低配当利回りの増配銘柄は大方、好調だ。
最初こそ、低配当なので配当なんか期待していないのだが、
今では、長年の増配で、俺的(投資元本ベースと言う意味で)には
立派な高配当銘柄になっている。それでいて、含み益もある。

30年近く投資した経験を持ってしても、
やはり高配当に釣られてしまうことはある。
今のVFC、3Mとか気になっているのは事実。

それよりもアルトリアがあるじゃないかと思うんだが、
いやいや、もしかしたら、と思ってしまう。

そんなことより、低配当のダウ銘もあるし。
ビザ、ナイキ、アップルとか。
断然、過去の経験から言えば、
ビザ、ナイキ、アップルのほうが無難なんだよな。

でも、でも、もしかしたら、と考えて失敗するんだよね。
この病気は完治しないと俺は思っている。
完治しなくても、億れたのは、
成功しようが失敗しようが、どの銘柄もガチホしたから。

投資の勝率を上げるのは銘柄じゃなくて投資期間。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2023年3月29日水曜日

記事

保有株で6倍株だったのが2倍株にまで1年で急落したら、どうする?_今は20倍株ですが、バフェットさん。

バフェット氏は全ての保有株式をガチホするする訳ではない。
ただ、今のところ、アメックスとコカコーラはガチホ銘柄になっている。
リーマン・ショックのときでさえ、両銘柄一株とも売却していない。

含み益が膨大だから、売らずに済んだだけでは、
と思ったら、大間違いだと分かる。
検証してみよう。

バフェット氏はアメックス株を151,610,700株保有している。
2007年のアメックスの保有時価総額は約78.8億ドル。
2008年ではそれが約28.1億ドルまでに下落している。
アメックス株への投資コストは約12.8億ドル。

含み益で言えば2007年には約66億ドルあったのに、
翌年には15億ドルまで減らしている。
半値の下落どころじゃない。んで、約50億ドルの評価損。
6倍株だったのが2倍株になっても1株も売却していない。

んで、今の保有株の評価総額は約245.7億ドルになっています。
20倍株ですね。6倍株→2倍株→20倍株と推移しています。

コカコーラ(4億株保有)だと2007年で投資コストから10倍株になり、
リーマンショックの2008年で8倍株までに下落。
アメックスほど、含み益は減らしておりません。
因みに、今は20倍株になっています。

偶然でしょうが、アメックス、コカコーラの両銘柄とも
投資コストから今現在、約20倍近くの含み益になっています。

これ見ると、簡単に永久保有とか、ガチホとか、言ってくれるなと。
6倍株から2倍株になったら、
もう、含み益が無くなってしまう寸前じゃぁねーかと、
寝れねーよ、まじで、売却して一安心したくなる。
んでも、今じゃアメックスは20倍株に。

信じるものは救われるっていうけど、藁にもすがる心境になるわ。

永久保有銘柄と思われていたWFCが売却されたときは、意外だったなぁ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年12月5日月曜日

記事

来年の為替予想は厳しいだろうな。株式もそれ以上に難しい気がする。

株式投資の情報は途切れることなく、
日々発信される。
それらの投資情報を理解しないと、
株式投資できないかと言われれば、ノー。

投資した銘柄のガチホ決め込んだら、
正直、業績予想、経済予測なんか、
どうでもよくなる。

予想以上でも、すでに織り込み済みで
株価下落なんぞ、ざらにあるから、
予想が当たろうが、当たるまいが、
株価はそれとは違う観点で
短期的には上下したりするもの、
と割り切れるようになった。

数四半期決算が悪くても、
数年単位で業績が右肩上がりなら、
問題なし。もう、これで良しとしよう。
そんな心境になるもの、ガチホなら。

俺はアナリストでも、
投資のアドバイザーでもない。
面倒なレポートを作る必要もないし、
自分の投資ポートフォリオが
いかに合理的で生産的かを
説明をする必要もない。
実際、生産的でも合理的でもないんだから、
説明できないだけだが。

気ままな素人の個人投資家。
これが俺の居心地の良い株式投資の居場所。
誰かとの競争もないから、普段は居心地が良い。

居心地が悪いのは、
10年に一度来るかの○○ショックぐらいのもの。
それさえやり過ごせば、
米国株は再度復活してくれる、
と思っている。
実際、過去はすべて復活してくれているし。

予想、予測をしないことで、
逆に投資の売買をしなくなった。
むしろ、今は、投資の売買をしたくない(=ガチホ)ので、
予想をしない。

あとは、好みの銘柄を追加投資するか、新規投資するか、
株価を眺めるだけ。
それで、今は十分。多分、この先も。

予想してはずれたことを自ら記事にするのは、バロンズ位かな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年7月10日日曜日

記事

ガチホにとっての試練。保有株式を売る理由をつくらない。

長期投資を継続する秘訣に、
「株式を売らなければならない状況を作り出さない」
ことが重要なんだよなって、思う。

・追証で追い込まれるような状況を自ら手を出さないこと。
・含み損を含み益の株売却で清算しようと思わないこと。
・将来、利用用途(教育、住宅など)のある資金で株式投資しない。

長年、株式投資をしていると、わかるんだが、
株式を売る羽目になるのは、大方、ベア相場のとき。
まだ下がり続ける、と思って売ってしまう。
逆に、ブル相場の時は、
まだ上がり続ける、と思って売らない(笑)

世の中不景気で、
現金が要り様になったんだが、資産は株券しかない。
こんなベア相場のときに売る羽目になるとは...
というのは避けたい。

株式市場がベア相場になるときは、不景気な訳。
給与だって上昇が見込めない。
仕方がない、保有株式売って、生活費の足しにでもとなる。
そのために、株式投資していたわけじゃないだが、となる。

やり始めのころは、ベア相場が来る前に売り逃げる算段だったのに。
それは無理ゲーです。

保有株式を売らずともベア相場に耐えられるだけの、
別の資産を持っておかないと長期投資も続けられない。

もしくは、ベア相場でも配当を払ってくれる配当貴族銘柄に
すがるのもありだな。
低配当利回りであっても配当貴族銘柄の有難味がわかる瞬間。

賞与減額で、保有株式売却で補填していたら、多分続けられない。
ピケティ氏も泣いてしまう。
g(給与所得)で増えない分を
r(資本所得)を削って補填するなんて、
逆だろうと。
g(給与所得)で増えない分を
r(資本所得)を維持して補填しなさい、
と言われそう。

効率の悪いgからいつまでたっても離れられない。

「仕事が生きがい」とは個人の自由だけど、
生活が苦しくなるのは頂けない。

リーマンショックの再来が来ても配当生活できる自信があれば、もう怖いものなし、だな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2022年6月29日水曜日

記事

ガチホを貫く理由は、ブル相場を逃さずに済むから。

株式投資で儲けるには、
「安く買って高く売れば」
済むだけの話で、
聞く分には簡単そうに聞こえる。
でも、いざやってみると、
全然簡単じゃない。
そんで、藁にもすがもうとして、
投資情報商材の餌食となる。

まずはガチホの欠点。
損切りしないので、しょうもない銘柄を
永遠と保有する羽目になる。

10年以上保有した挙句、
自己破産で上場廃止になるか、
二束三文で買い叩かれて買収
されて終わり。
はい、経験で語っています。

特に、米国企業の場合、
CEOの才能が業績に表れやすいので、
CEO交代による業績のブレは結構大きい。
良い面でもあり、悪い面でもある。

具体例で言えば、ノベル。
NetWareのソフトで有名だったソフト会社。
業績低迷で雇われたエリック・シュミット氏が
ノベルのCEOをしていたときは、
ノベルの業績回復が鮮明だったんだけど、
某氏がグーグルCEOに移籍した途端、
ノベルの業績はガタ落ち。
しまいには、買収されて終わり。
アドビ、イントゥイットのように
ドットコム・バブルを生き残れなかったソフト会社。

ガチホが有効なのは、
長期では右肩上がりの銘柄に対して。
そんな銘柄あるんかい?と怒られそうだけど、
米国株指数ETFは、今のところ、
それに該当する。今のところだけど、くどいが。

ガチホは、投資タイミングを推し量る必要がないこと。
いずれ、長期では上昇するんでしょ。
って思っている人の投資のやりかた。

いつも、市場の動向を気にして、
買いだの、売りだの、を判断しない。
逆に言えば、ブルだろうがベアだろうが、
保有するし、買い増しする。
あとは、時々やって来るブル相場に乗っかれば、
過去投資分の含み益が持たされる。

欲をかいて、ブル相場だけ
乗っかかろうと思うから、痛い勉強代を払わされる。
ベア相場の落ち込み位、長期ではいずれ、
消されるだろう、と思うぐらいじゃないと。

これが簡単なようで、一番ムズイ。
ガチホしていると、投資している気になれない。
世間の株式投資とはイメージが全く異なる。
それに気づけるか、気づけないか、
の差は結構大きい、と俺は思っている。

リーマン以降の10年以上の米国株上昇は凄かったんだがね。
これに乗り遅れずに済んだ俺はラッキーだと思っている。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2022年5月19日木曜日

記事

来ましたね~、億り人の逆バージョン。一億減りましたけど、いつものことだし。

まぁ正確には、百万円強足りないんだけど、
四捨五入して、1億円目減りしました。

初めてではないけど、
そうなるわなって、
感じはしていたんで。
2億円目減りも視野に入っているぞぃ。

長期投資ガチホの何が「肝」かって言うと、
ズバリ、この状況に耐えられるか、
どうかってことなんよ。

現金持ってなくて、
追加投資できない状況でも、
売らずにいることの難しさ。

株式相場が崩れて、
「現金がキング」とか言い始めても、
無関心でいられる鈍感さ。

空気を読まない。

これを、ほったらかし、放置、
とか言うけど、現実はムズイっしょ。

過去最高値の資産評価額から
半値の試算評価分していないので、
常に半値までの覚悟はしている。
それを投資20年の経験で身に着けた。

じゃぁ、半値まで下落したら、どうする?
って聞かれても、保有株の売りはしない。
それで今まで過ごしてきたんで。

でも、そこまで来たら、
さすがに追加投資、新規投資を始める。
配当を再投資に可能な限り回す。

過去数年、相場が好調過ぎて
投資する気分になれんかったんで、
鼻血ばかりだったし。

そういぇば、鼻血止んだわ。
ほじる暇なくなったってことなんだな。

投資したくてたまらんけど、まだ我慢している。
機会を逃しているかもしれんけど、
もうそこまで、せっかちになる必要もなくなったからなぁ。

レバは、相場の乱高下にすごく弱いってことが、分かる相場だね。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ




2022年2月22日火曜日

記事

ガチホしているのは、同じ失敗を繰り返さないため。損切りしたら忘れるだろう。

株式投資で「損切り」は重要だと聞かされる。
理屈は理解できるが、俺はしない。
理由はタイトル通り、損切りしていると、
過去の失敗を忘れるから。

あれっ、過去に、
同じような銘柄買って損しなかったけ?
ってことは避けたい。

3Gブームで3G関連銘柄を買って、
懲りずに5G銘柄を買うような過ちは
犯したくない。

3G銘柄でクアルコムに投資して損切りして、
5G銘柄で再度クアルコムに投資する?
クアルコム株ずーっと
保有していればいいだけなのに。

遺伝子チップ、バイオ製薬と
訳わからん新興ヘルスケア株に
また投資するの?
素人の個人投資家に何が分かるんかい?
バイオの世界が。
脈ある新興企業は
ビッグファーマが買収するんだと思えば、
大手製薬会社の株持っていれば、
いいだけじゃん。
もしくは、それに特化したRPRXあたり。

紙くず同然の銘柄でもガチホしているのは、
再度、同じことをやらかすって、
思っているから、俺自身が。
だから、忘れないために残している。

長期保有していると、
保有銘柄のなかでイケてる銘柄と
イケてない銘柄が自然とわかるんで、
同じ過ちをしないようになる。

20数年以上、タバコ株保有していれば、
世間で言われているほど、
ひどくないんだけどね。
イケてるよ。大きい声で言えないけど。

俺の場合、新規、追加投資額は
現在の資産額から見たら、相当小さい。
だからガチホできるって、のもある。
10年で2倍になれば上々だと思っているので、
投資額は少なくても十分。
ゆっくりお金持ちになったんで、
これからも、
ゆっくり資産増やしていく。

ガチホは、かつては「アホールド」だったから、
前よりは「ましな」扱いになった感はある。

素人の投資家さん、あなたが保有している銘柄を、
病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、
投資銘柄として愛し、敬い、ガチホするを誓いますか?
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



2022年1月19日水曜日

記事

ベア相場を経験して、初めて「保有すべき銘柄」が判明する。

ベア相場の良いところは
みんなが熱くなっていた株が
実は「大した株」ではなかった、
ことが分かるところ。
ミーム株もその手の株。

副作用としては、
保有(ガチホ)すべき銘柄も
相場に合わせて株価下落してくれる。
ありがたい。

しばらく、熊に会っていないんだよな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2022年1月10日月曜日

記事

自分は長生きすると言い聞かせて、ガチホを貫く位じゃないと。

株式投資を成功失敗を銘柄ごとになぞるなら、
失敗した銘柄のほうが成功よりも断然多い。
俺の場合は。

20年近く保有しても、
株価1.5倍ぐらいの銘柄も多い。
これを成功と言えるかは、
疑問があるので失敗に数えている。

それでも、資産が膨らんだのは
数少ない成功した銘柄の含み益が
大きかったから。

ここで一番大事なのは、
含み益が拡大し続ける銘柄を
保有すること。
損切りに注意することじゃない。

①10万円投資して株価ゼロになれば10万円の損。
 20%損切りルールに従えば、2万円の損で済む。

②10万円投資して10倍株になった銘柄を
 持ち続ければ、90万円の含み益(税金未払い)。
 20%利益ルールに従えば、2万円の利益。
 それも税込みだから、手取り1.6万円ほど。

保有している各銘柄の投資資金は非常に少ない。
100万円越えの保有銘柄はほとんどない。
それでも億越えできたのは、投資期間のお陰。

株式投資は複利じゃないけど、
複利に似たようなことが起きる
可能性を秘めている。
自分の寿命を縮めるようなレバはしない。
自分が長生きできるように、ガチホする。

投資期間が個人投資家で最大に活用できる手段。
それを手放す気はない。

金融のような機関投資家にはできないだろう。
ガチホなんて。

投資資金が少ないんだから、
投資期間で稼ぐしかない。だな。

投資した数年間は、
含み損、含み益を
行ったり来たりする銘柄が多い。
5年後に、含み益に転じた銘柄もある。

投資した銘柄の含み損が数年続いても、
選んだのは俺なんだし、
業績が好転するまで待とうと。
好転せずに紙くずになっても、
他の銘柄でカバーしてくれる。

だから、
全銘柄ガチホしないと、
と俺は思っている。

眠れない夜を過ごしたくない。あと、朝起きてびっくりもしたくないなぁ。レバしなければ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年10月7日木曜日

記事

ガチホ長期投資貫くなら配当は大事。

ガチホ長期投資を貫くとなると、
当分の間は投資資金を
供給し続けなければならない。
その供給源の多くは
給与からになる。

含み益はガチホによって、
当分の間現金化できない。

さぁ、困ったことになった。

ガチホ長期投資で資産築いても、
手元に現金がない。
これじゃ、何のために、
投資しているんだよってなる。
10年は、まぁ我慢できても、
30年は我慢できんだろう。
たとえ、30年後億り人になっても。

ガチホ長期投資を貫くなら、
なるべく早い時期に、
配当で再投資できる仕組みを
築き上げればいいんじゃない。

これなら、やがて給与から投資資金を
捻出する必要がなくなる。

長いこと投資をし続ける秘訣は、
金が金を生むサイクルを
早くに築き上げること。
短期売買で勝ち続けることじゃない。
って言うか、そんなこと出来ないから。

世間では配当は不利だとか言うけど、
相場が悪くなれば、
配当バリュー株が注目され始めるのは
毎度のこと。

グロースなら資産増。
バリューなら資産の追加投資を補う。
ってな感じかな。

グロース株イケイケのときに
割安なバリュー株を拾う。
グロースが破綻したときに、
生き残って将来も成長継続可能
なグロース株を拾う。

春に売れ残りの暖房器具買って、
秋に売れ残りの冷房エアコン
買うようなもん。

売主が売りたい製品のチラシ見て
買うんじゃなくて、
店舗での売れ残りを買いにいく。
新品なんだけど売れ残り。

投資資金が少ないうちは、配当より株価利益なんだけど、配当の居心地の良さ(何もしなくても振り込まれる)もある、
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ





2021年7月16日金曜日

記事

超裕福層のガチホ投資だと、何が起きると思う?_含み益1億円が消滅する経験。

1億円や2億円の含み益が消滅(未実現)することがある。
それでも持ち続けるんだ。
だから、超裕福層になったとも言える。

1日で1%程度の株価変動を想像したら、
1日で変動する額は下記の通り。
1億円の株式保有なら、±100万円。
5億円の株式保有なら、±500万円。

ちょっとした株価の急落で3%としたら。
5億円の株式保有の±1,500万円で、
それが6日間続いて、約±1億円近くになる。
下落続きだとすると、
資産の評価額も4億円だから、超裕福層の超が抜ける。

ここで、約8億円近くの遺産を残した、
高卒でガソリンスタンド勤務だった
ロナルド・リード氏を思い出して欲しい。

彼が1959年から株式投資を始めて資産が8億円。
倹約生活と配当再投資のガチホで資産を築いたように
聞いている。
でも倹約と投資力だけじゃ無理なんだよ。
ガチホなら。

ガチホの大きな欠点は、大暴落のときに、
今まで積み上げた含み益が消滅する。

これは、相当辛い経験。
これに耐えたから、8億円もの資産を築けたんだろうと思っている。
何せ保有している株式は売らなかったらしいから。

世間では、このような状況の時に軽く言ってくれる。

「暴落する前に売却して、
頃合いを見て買い直せばいいじゃん」

それができないから、投資を続けられないんだよ。

1億円の含み益だと、税金は軽く2千万円。はぁ、ってなるわな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



2021年7月7日水曜日

記事

ガチホ投資ってパッシブ投資かも。こんな相場が続くとは思わないけど、でも保有し続ける。

最高値更新し続けるNY株式がいつまでも続くわけないよな、
っていつも思いながら、じゃぁ、
投資で何かするかっていうと何もしていない、俺。
頑なに保有を貫く。

普通だったら(続くわけないと思うなら)、
一旦利確して、好調な相場が崩れて低迷したら、
再度投資すればいいじゃんとなる。

こっちのほうが一見、合理的な解のように見えるし、
多くの人はそうしているかもしれない。

結局これって、
自分の相場観でタイミング投資をしているだけ、
だとある日気が付いた。
好調な相場が終わるのかって、
結局いつかはわからないし、
その後低迷するのか、それとも下落するのか、
それとも急落、暴落するのか、わからないんだよね。

タイミングがわからない以上、レバもかけない。
レバ投資の本質はタイミングが全てだと俺は思っている。

ブル、ベア相場でも、保有銘柄の株価を眺めているだけ。
本当に、何もすることがない。暇だ。
例外は、ベア相場の時に「追加投資してみようかな」
とわくわくする。

一度投資したら、ガチホするって、第三者から見れば、
これパッシブ(受け身)投資に見られるんだよな。
でもね、本人は持ち続ける意思を持っているから、
アクティブ投資のつもりでいる。

投資雑誌、投資本でも、語られることの多くは買った売ったの話ばかり。
「株を売らずに持ち続けています」っていうのは、
記事としては面白みに欠ける。
株式投資を真剣に取り組んでいるようには見られない。
だから、
かつてはガチホじゃなくて、
アホールドって言われていたんだけどね。

含み益だけで金持ちになった気分。でもそもそも、通貨も本質的な価値は「思い込み」だから。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年6月16日水曜日

記事

長期投資ガチホで分散したつもりが、数銘柄の集中投資に様変わり。

かれこれ銘柄を分散して長期投資してもね、
結局のところ、資産を大きく増やしてくれた銘柄は片手ほど。

まぁ、ディフェンシブ銘柄で
資産築くのは現実的ではないだろうね。
5千万円もP&G、J&Jとかに投資できるなら、
数十年後には億いっているかもしれんけど。
ディフェンシブ銘柄って、全然ディフェンシブじゃないけど、
ローリスクであることは確か。その分、平常時のリターンも少ない。

S&P500指数ETFは、時価総額上位10銘柄で
全体の25%程度を占めているそうだけど。
500銘柄に分散しても、
10銘柄の集中投資とあまり変わらないとなれば、
他の490銘柄いらなくねぇーと思ってしまう。

俺の保有銘柄なら、それ以上だね。
30年ガチホしても株価2倍程度がごろごろ。
全体の資産額の8割以上がたったの数銘柄で占めているから。
その数銘柄を保有していなきゃ、
こんなブログ書いている余裕ないな。

じゃぁ、なぜ、保有できたか、と聞かれても、わかりません。
広く浅く銘柄に投資していたのが良かったのかもしれない。
その代わり、倒産銘柄も片手じゃ済まなかったけど。

ただのラッキー投資家だろうな。
でも、ガチホで救われたのは事実。
ガチホしてなきゃ、投資期間の複利効果が拝めなかったからね。
株価2倍になった時点で利確していたら、今の資産額は拝めない。

株価2倍になっても売らず、
さらに2倍になっても売らず、
...を繰り返すのがガチホ。

途中で、自分でも「馬鹿」じゃないかと思う時がある。
含み益があっても利確しないでいる自分は、
結局何をしたかったのかって?


追加投資ばかりで、何の利益も手にしていない状態、今は。
それでも救いはある。配当。
毎年ってわけじゃないけど、配当は毎年増えている(ドルベースで)。
最初はちっぽけな額だったけど。
配当だけで食っていける額までに成長。
増配にも複利相当の効果は見込める。
30年もすれば、配当も大きく増えたんだよね。
含み益程じゃないけど。
IT銘柄が続々と配当出し始めたのも幸運だった。

2倍、さらに2倍、それからさらに2倍、そんな馬鹿なと思うことが起きたんだよな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2021年3月7日日曜日

記事

複利効果を邪魔する利確の税金。忍耐こそ節税。

複利は株式投資とは何の関係もないと思っているが、
それでも仮に毎年株価上昇し続ける銘柄があるとするなら、
明らかに毎年利確するのは愚かなことだと言える。

具体的な数値で計算すると、

小数点2桁切り捨て。税金は利益の30%とする。

①毎年20%上昇する株を、毎年利確する。100万円の投資だと、
0年後  評価額:100.00万円
1年後  評価額:120.00万円 税引き後:114.00万円
2年後  評価額:136.80万円 税引き後:129.96万円
3年後  評価額:155.95万円 税引き後:148.15万円
4年後  評価額:177.78万円 税引き後:168.89万円
5年後  評価額:202.67万円 税引き後:192.53万円

②毎年20%上昇する株を、初期100万円の投資で5年後に利確する。
0年後  評価額:100.00万円
1年後  評価額:120.00万円
2年後  評価額:144.00万円
3年後  評価額:172.80万円
4年後  評価額:207.36万円
5年後  評価額:248.83万円 税引き後:204.18万円

毎年20%の複利を利確すると100万円の投資でも、
5年辛抱するのとでは、累計税金で11万円強余計に支払うことになる。

毎年20%上昇する銘柄なんかある訳ないし、
こんなのは非現実的な例と思われるかもしれないが、
11万円の差は、毎年利確しなかった忍耐への
「ご褒美」
と思うことはできないだろうかと。

マシュマロの例え話は盛んにされるが、実践する人は少ない。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

2021年3月3日水曜日

記事

長期ガチホで全て上手く行くわけじゃない。結局は銘柄が全てだ。

長期投資でガチホを貫いても、銘柄次第って訳だ。
ドットコムバブルが弾けて、アマゾンの株価が9割以上下落しても、
ガチホする奴が含み益でウハウハだとしても、
ただの幸運なだけでしょう、と言えば、それまで。
敢えて言えば、これこそが長期投資ガチホの最大の極み。
同じことは、アップル、マイクロソフト、グーグルにも言える。

これらの銘柄は記事にされる度に、「上場から現在では○○倍になった」
と言われて紹介される。

これを読むたびに、もう充分成長しきったから、
もう株価はそれほど伸びないだろうと考えてしまいがち。
「大きすぎて成長できない」と思ってしまう。

大きい企業は、更に大きくなる。
小規模の企業は、大きくなるまでが凄く大変。
事業が良すぎると、逆に買収される可能性もあるから。

10年先のIT業界の将来は誰も見通せないし、どうなるかもわからない。
フィンテック業界も似たようなもの。だから、広く浅く銘柄を分散しておく。
わからないんだから、仕方がない。

特定の業界カテゴリのETFも存在するが、彼らは銘柄の売買に明け暮れているから、
やはり、自分で特定の銘柄を分散して選んでガチホしておく。
そうすればETFの投資運用に翻弄されずに済む。

それとは真逆で、J&J、P&G、コカコーラとかは、
10年先も居続けるんだろうなと思う。
業界再編が起きるほどの変革が起きるとはちょっと考えにくい。
ベア相場のときに買っておきたい永久銘柄。
配当利回りが良くなった時は株価が割安とも言える。
ヘルスケア、特にメガ製薬会社もこの範疇。

2~3年で株価2倍になったら、利確しようと思ってしまうだろう。
でもそれじゃ、資産が十分に増えないんだよ。
次の2~3年も株価2倍になれば、約6年で株価4倍になるのに。
約30年で株価は何倍になると思う?

そんな都合の良い銘柄が存在する訳ないって?
でもね、長期投資のガチホはそんな銘柄が保有銘柄に入っていることを前提にするモノ。
貴方の過去数十年の長期保有銘柄にFAANG+M、MVP+Sが含まれていたら、
「都合の良い銘柄」は存在したことになったでしょう。

かつてFAANGを保有していて、売却していたら、思い出したくない思い出になるな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ





2021年2月16日火曜日

記事

暴落でもガチホなのは、長い目で見れば上昇し続けると信じているから。

さすがに、今の相場、どこかで一服してもいい感じなのだけど、上昇が止まらない。
まぁ、いずれどこかで期待していた業績が達成できずに、
現実を見る羽目になるだろうなとは思う。

だったら、売って利確すればいいじゃんと思うかもしれないけど、しない。
一旦利確すると短期売買繰り返しの罠にハマる。

暴落の心構えはいたって簡単。
表計算ソフトで全保有銘柄の株価を半値にして、為替を1ドル70円で評価し直す。
暴落並みの下落が来たときの保有資産の金額を事前に把握しておく。
配当金額も同様にする。

これだけ資産が減るときがいずれ来るんだな~と、頭の片隅に入れておく。
常日頃からその数値を知っておく。
株式相場っていうのはその位ボラがあるもの。

評価資産額が半値になっても、生活維持できるスタイルを貫いているから、動揺しない。
配当収入も同様。
そして次の上昇相場で更に保有資産額は、最高値更新をする、と信じる。

FAANG+MやMVP+Sの株価チャートを見れば、そう言っている。
暴落時に売らなくても、次の上昇相場では、最高値を更新している。
J&JやP&Gでさえも。

結局、利確しても、消費するか、投資し直すかのどちらか。
投資し直すと、一旦税金を支払うことになる上、
株価に翻弄されて買い場に時間を取られる。
だったら、ガチホしておけば良かったと。

暴落が来たときは、こう思えばいい。
しばらくの間、評価が下がるけど、今は引き潮だからな。
いずれ、またでっかいビッグウェーブが来るから待っておけと。
人間の欲が、ビッグウェーブを招いているから、これから何回も続くよ。

暴落が来て、J&JやP&Gが半値で買えるなら嬉しいけどな。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ


2020年10月7日水曜日

記事

ガチホの分散投資で「まぐれ」銘柄を拾うアイデア_夢見たいよね

分散投資する場合の銘柄数は10までが通説化されている。
これは、「10銘柄以上だと分散している」意味がなくなる。からと言われている。

俺が銘柄を分散投資するのは、銘柄を分散させて『損のリスク』を低くする為ではない。

分散に加えて、ガチホ主義なので、
銘柄の中に10倍株以上の「当たりくじ」を引きたいからであって、
『損のリスク』は全く考慮していない。

アップルが400倍株以上と言われているのであれば、
アップル株のほかに100銘柄保有(均等投資)していても、
全体で見れば利益は出る。

過去に10銘柄の投資より100銘柄の投資のほうが、
アップル株を拾う確率は高いと思っている。
それで余計に90銘柄分の投資コストがかかっても、
100倍株になれば、元は取れるという能天気な投資手法
だから、真似はするなよ。

個人投資家で10銘柄以上になると、銘柄の管理ができなくなると言われているが、
短期売買する訳じゃなく、買った時点で放置。
そもそも管理しない前提だから、10銘柄でも銘柄管理(業績確認)はしない。
だから、銘柄数には特にこだわらない。

銘柄数が多いと、手数料がかかると言う点も、
ガチホ投資なら買いの手数料しかかからない。

具体例で言えば、ドットコム最盛期(一応バイオバブルも考慮)に
下記の銘柄を保有していたとする。

サンマイクロ、ノベル、ルーセント、アップル、マイクロソフト、
アドビ、ノーテル、バイオジェン、アムジェン、IBM

サンマイクロ、ノベル、ルーセント、ノーテルの銘柄は今は存在しない。
売る必要もなく、買収先企業の株式交換か強制買取で証券会社が全てやってくれる。
倒産なら、もちろん投資分は回収されないが、
アップルとマイクロソフトの含み益で気にならなくなる。

ガチホ投資も30年経てば、保有銘柄リストには強い企業だけの銘柄だけが掲載される。
その他の銘柄は消え去る(買収されるか倒産)。
だから、個人投資家は何もしなくてもいい。
買いはするが、売りは当分の間(終活まで)しないのだから。

テスラ、ズームがこの先10倍株になるかどうかわからないが、
10株程度ガチホすれば、夢を追うことはできる。
これは指数ETFにはない、メリットと思っている。
直接その企業に投資する感覚は、投資信託では味わえない。

馬鹿っぽい投資アイデアだけど、個人なら何でもありだからね。
前の記事で長期投資無理じゃね、と書いて、本記事でガチホと言っている。
この矛盾さ加減が人間臭いところ。

分散してもガチホを貫かないと、この投資は意味がない。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ