バフェット氏は全ての保有株式をガチホするする訳ではない。
ただ、今のところ、アメックスとコカコーラはガチホ銘柄になっている。
リーマン・ショックのときでさえ、両銘柄一株とも売却していない。
含み益が膨大だから、売らずに済んだだけでは、
と思ったら、大間違いだと分かる。
検証してみよう。
バフェット氏はアメックス株を151,610,700株保有している。
2007年のアメックスの保有時価総額は約78.8億ドル。
2008年ではそれが約28.1億ドルまでに下落している。
アメックス株への投資コストは約12.8億ドル。
含み益で言えば2007年には約66億ドルあったのに、
翌年には15億ドルまで減らしている。
半値の下落どころじゃない。んで、約50億ドルの評価損。
6倍株だったのが2倍株になっても1株も売却していない。
んで、今の保有株の評価総額は約245.7億ドルになっています。
20倍株ですね。6倍株→2倍株→20倍株と推移しています。
コカコーラ(4億株保有)だと2007年で投資コストから10倍株になり、
リーマンショックの2008年で8倍株までに下落。
アメックスほど、含み益は減らしておりません。
因みに、今は20倍株になっています。
偶然でしょうが、アメックス、コカコーラの両銘柄とも
投資コストから今現在、約20倍近くの含み益になっています。
これ見ると、簡単に永久保有とか、ガチホとか、言ってくれるなと。
6倍株から2倍株になったら、
もう、含み益が無くなってしまう寸前じゃぁねーかと、
寝れねーよ、まじで、売却して一安心したくなる。
んでも、今じゃアメックスは20倍株に。
信じるものは救われるっていうけど、藁にもすがる心境になるわ。
永久保有銘柄と思われていたWFCが売却されたときは、意外だったなぁ。
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