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2020年1月5日日曜日

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ビザ株を配当グロース株としてみる_いつかダウ銘柄平均配当利回り値を目指すと夢見て

「グロース株」は通常、配当を出さない。
配当を出す位なら、将来の事業のために資金を利用したほうが売上、利益成長が見込めるので、無配を貫く。
アルファベット、フェースブックは配当を出さずに事業成長資金として活路を見出す。

ビザは、その点で低配当銘柄とは言え、特異な銘柄。
平均増配率は20%を維持し続けて、最近の株価はやや低迷気味だが、業績は前年比成長を毎年維持している。配当を出さなくても文句を言われない位の好業績。

ダウ銘柄で無配の企業は存在しないので、他のダウ銘柄に習ったかは知らないが、配当は珍しい。

業績観点からいえば、ビザはグロース株。
増配観点からいえば、ビザは配当グロース株。

配当利回り観点で、ダウ平均配当利回り約2%想定で計算するとビザ株価は60ドル。
※現年間配当金は、$1.2(=$0.3×4)。$1.2÷0.02=$60

配当2%の銘柄でみれば、想定株価は60ドルだが今の株価は約190ドルで約3倍。
どう考えても、グロース株。株価が先行して上昇している。

株価の後に配当が後追いして上昇すると信じ、
将来ビザ株がダウ銘柄の平均配当利回り2%を目指すと仮定するなら、
今の配当の3倍($3.8)を期待することができる。

夢見すぎ感、満載だけど、正月明けだしなぁ。夢見ないと。

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2019年12月31日火曜日

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ビザ、マスタ株を逃してしまったと思っても、上場からまだ10年ほど

ビザ株の上場は2008年、マスタカードのそれは2006年。
上場してからまだ十数年。

マイクロソフトの上場は1986年、アップルは1980年。
上場してから30年以上経過していることを思えば、
ビザ、マスタはまだ上場してから日が浅い。

ビザ、マスターカードに投資しておけばよかったと後悔しても、
マイクロソフトやアップルに比べりゃ、
上場してからまだまだ日が浅いよ、となる。

個人投資家からみれば、かつてのクレジットカード会社への投資先といえば、
アメックス、ディスカバリー、ファーストデータ程度しかなかったわけ。

それが今では、ビザ、マスタに投資できる。
決済量、カード枚数量の世界一位と二位がNYSE上場したんだからね。

JCBに株式投資できなくても、全然かまわない。
嘆く必要もない。

外国株投資では、ときとして投資が困難な企業名をあげて嘆く人がいる。
例えば、ネスレとかね。

選択肢がないことを嘆く人、
選択肢があってもうまくできない人、
結局はさ、限られた選択肢のなかでうまくやるしかないんだよ。

アップルもフィリップモリス(現アルトリア)も、
今のようなネット証券がない時代に、
東証外国部で取引できたんだし、
当時シーゲル本もあったんだよ。

貴方のクレジットカードにビザまたはマスタの刻印があれば、迷わずボタンを押そう
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2019年12月30日月曜日

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ビザ株でAT&T、MO並みの高配当を実現するには...増配も時間を味方にする

今のAT&Tの配当利回りは5.30%、アルトリアは6.67%。ビザは0.63%。
人気のある高配当銘柄に比べたら、ビザ株は約10分の1の配当利回り。

でも、大丈夫。

配当も時間を味方にすればいい。
配当貴族は増配と時間が見方をしてくれる。
まだビザは配当貴族じゃけないけど。
なにも株価上昇だけじゃない、時間を味方にするのは。

ビザIPO年度末の四半期配当、株価(株式分割調整なし)は下記の通り。
2008年 $0.105 年度末株価 $52.44

そして、今の四半期配当額は$0.3000で、株式分割1:4を考慮すると。
($0.3×4×4)÷$52.44=9.1%

9.1%、AT&Tを凌ぐ配当利回り

AT&Tを2008年末に購入して今まで持ち続けても、この配当利回りは実現できていない。
2008年度末の株価$28.5で、今の四半期配当$0.51。
($0.51×4)÷$28.5=7.1%
増配ペースがちょろいから、ビザ株に逆転されている。

配当生活を目指すうえで、
増配率の勢いのある株
も十分に検討に値する。

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2019年12月22日日曜日

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本年度のダウ銘柄の上昇率No1はアップルになりそう。ビザ、マイクロソフトが鉄板だったのにね

銘柄の株価上昇率は、期間の取り方により上昇率は加工できるのであまり意味はないけど、ダウ銘柄でビザ、マイクロソフトが本年度の鉄板銘柄と思っていると、そうでもないような結果になりそう。

銘柄 年始終値 現在株価 株価上昇率
AAPL $157.92 $279.44 76.95%
MSFT $101.12 $157.41 55.67%
V $132.92 $188.00 41.44%
PG $91.28 $125.36 37.34%
DIS $108.97 $146.88 34.79%

今年初めは、iPhone売上の陰りが見え、アップルもとうとう過去ほどの成功は見込めないと誰もが考え、株価は100ドル半ばまで低迷。そして、米中貿易関税リスクもくすぶり始めた。

しかし、今年も終わりになると、怒涛の株価上昇。
サービス事業も軌道に乗り始め、iPhoneも思ったほど売れなかったわけではなく、来年の5G対応で買い替え需要も見えてきた。それに米中貿易関税の成り行きも味方した。

ビザ、マイクロソフト株でも十分に投資利益はあるので失敗だったわけではないが、アップル、ディズニー、P&Gが本年度、これまでの株価上昇を見せると予測していた人がどれだけいるか?

P&G、ディズニーをバリュー株として持っていても、本年はこれだけの株価上昇をしてくれたのだから、長期投資として持っていても、損はないだろうなと思う。

持っていれば、そのうちいいことあるさ、きっと。

このボタンを押せば、いいことはないが押してみよう。
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2019年12月19日木曜日

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マイクロソフト、ビザはゴーゴー株。80年代のゴーゴー株はIBM、コダック、ゼロックス。

マイクロソフト、ビザ、今これらの株は昔で言うゴーゴー株の再来ともいえる。

80年代ゴーゴー株の代表は、コダック、ゼロックス、IBM。
ゴーゴー株を買わなければ、「株式投資している意味あんの~」って当時思われていたかも。

かつてのゴーゴー株コダック、ゼロックス、IBMの今の現状を見ればわかると思うけど、長期投資(30年とか)に果たして向いていたかと。

IBMぐらいじゃない。

ある時期の人気株がずーっと続くことはありえないし、不人気のタイミングを見極めることも難しい。

長期投資が、ベストセラーよりロングセラーの銘柄を好む理由はそこ。

ベストセラーの浮き沈みに付き合うコスト(売買コストとタイミングコスト)が本当に高くつく。
iPhoneの新製品発表の度に各種メディアは記事にするが、医療のバンドエイド新製品が出ても大した記事にはならない。洗剤のアリエールも同様。

ロングセラーは急激に売上が伸びるわけではないが、急激に減る訳でもない。
それらの製品・サービスが存在して当然と思っているから、熱狂感はない。
電気、水道、石油のようにまるで空気のような感じで、ロングセラー製品が存在している。

なので、分散銘柄に、J&J、P&G、CL、KOなどを忍ばせておく。
ゴーゴー株がダメとは言っていない、分散としてディフェンシブ株とゴーゴー株を共存させればいい。ゴーゴー株にも将来のIBMが存在することを期待して。

株価上昇の期待ができない銘柄を持っていて株式投資の意味があるかと問われれば、
「そういう見方もあるよね」で、無駄な議論は疲れるだけ。

「インフレ並みには上昇するだろうよ」と思いながら。

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2019年12月15日日曜日

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ビザよりもコカコーラを好む理由

今、ビザとコカコーラ、どちらが人気・流行株と聞かれたらビザだろう。
いま流行りのフィンテックの一つと見られているし、カード決済量・金額は膨らむばかり。むしろ、業績が伸びない理由を探すほうが難しいかもしれない。

それに比べコカ・コーラときたら、モンスタービバレッジのようなエナジードリンクには乗り遅れるし、昨今の健康飲料ブームのお陰で、砂糖シロップ漬けの炭酸飲料は敬遠されがち。業績も低迷している。

しかし、認知、安定感から見たらどうだろうか?

ビザはまだ世界市場を独占はしていない。とくに、中国とロシア。
コカコーラは、どこに行ってもありそうなぐらい浸透している。
飲料水よりもコカコーラのほうが手に入りやすいということもある。

ビザは中国には食い込めていないが、コカコーラにとって中国市場は3番目に大きい市場。
米中貿易問題でコカ・コーラ株が売られたとのニュースも聞いたことはない。
3M・キャタピラー・シスコは米中貿易問題で業績懸念がでたが、なぜかコカコーラにはない。

ビザはコカコーラに比べると、まだ世界規模のブランディングで見劣りがする。
裏を返せば、ビザには未開拓な地域の成長余地がまだあるともいえる。

ビザのブランド力は先進国では十分かもしれないが、新興国ではコカコーラに分がありそうに見える。それがコカコーラの強みと思う。

ビザはグロース株として見られ、コカコーラはバリュー株として見られる。
一般的にバリュー株は退屈、配当はそこそこだけど。
しかし、バリュー株の筆頭だったP&Gが、突如としてグロース株のように株価上昇することもあるから、コカコーラもP&Gのように飛躍することもあるかと期待する。

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2019年11月26日火曜日

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増配率でみれば、ビザは立派な配当銘柄、配当税制の問題で配当を見くびり過ぎ

米国株配当は源泉徴収だと、約3割ほど引かれる。
米国株の売買投資利益は、約2割引かれる(あと売買手数料ね)。

どっちも、2~3割税金は取られる。

配当に関しては外国税控除の手段もあるが、面倒くせーなとは思う。手間と還付金次第かな。

配当に関しては、法人税取られた後の配当に課税するから、ガソリン並みの課税になっているかもしれない。確かに、個人的には税金掛け過ぎと思う。
それにしても、投資売買利益でも確定すれば税金は取られるだろう。
(2割+売買手数料)と3割の違いを「でかい」と思うかどうかだろうな。

企業が株主に配当を支払うのは、余剰資金として使い道が見当たらないから株主に返すと思っている。
日本企業によくある「将来のリスクに備えて蓄えておきます」は、米国企業では通じないみたい。使わない現金あるなら、株主に返しなさいと。

かつてのアップルは現金しこたま持って無配だった。
その理由は過去の倒産間際を経験したCEOスティーブ・ジョブス氏の意向だったが、さすがに今では配当を支払っている。

ダウ30銘柄で無配の企業はない。すべて配当を支払っている。
配当に関する差異は、株価に対する年間配当率の差でしかない。
それが低配当なのか高配当なのか。

株価は市場で決定されるので、低配当か高配当かを決めるのも株式市場。
取締役会が決めているのは、配当額(または配当性向)であって、配当率ではない。

ビザは低配当だから配当銘柄ではないと思うかもしれないが、
過去10年の増配率を見れば、ダウ銘柄の上位に属する。
そんなに増配するなら、将来の利益になる投資に回せばと思うが、増配できるほど資金が余っているんでしょうきっと。
なにせ利益率半端ないんだから。

配当の増配に関しては少なくともビザは、エクソンよりも遥かにまし。
配当重視といっても将来の高配当銘柄を狙っている人もいるからね。

銘柄 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 増配率平均
UNH 316.67% 30.00% 30.77% 31.76% 33.93% 33.33% 25.00% 20.00% 20.00% 20.00% 56.15%
JPM 0.00% 400.00% 20.00% 26.67% 5.26% 10.00% 9.09% 16.67% 42.86% 12.50% 54.30%
CSCO

133.33% 21.43% 11.76% 10.53% 23.81% 11.54% 13.79% 6.06% 29.03%
V 20.00% 46.67% 50.00% 21.21% 20.00% 16.67% 17.86% 18.18% 28.21% 20.00% 25.88%
DIS 14.29% 50.00% 25.00% 14.67% 29.65% 18.39% 7.58% 9.86% 12.82%
20.25%
HD 5.00% 22.75% 0.00% 34.48% 20.51% 25.53% 16.95% 28.99% 15.73% 32.04% 20.20%
BA 0.00% 0.00% 4.76% 10.23% 50.52% 24.66% 19.78% 30.28% 20.42% 20.18% 18.08%
MSFT 23.08% 25.00% 15.00% 21.74% 10.71% 16.13% 8.33% 7.69% 9.52% 10.87% 14.81%
NKE 24.00% 16.13% 16.67% 14.29% 16.67% 14.29% 12.50% 11.11% 10.00% 11.36% 14.70%
WBA 27.27% 28.57% 22.22% 14.55% 7.14% 6.67% 4.17% 6.67% 10.00% 4.55% 13.18%
IBM 18.18% 15.38% 13.33% 11.76% 15.79% 18.18% 7.69% 7.14% 4.67% 3.18% 11.53%
MMM 2.94% 4.76% 7.27% 7.63% 34.65% 19.88% 8.29% 5.86% 15.74% 5.88% 11.29%
AAPL


15.79% 6.82% 10.64% 9.62% 10.53% 15.87% 5.48% 10.68%
GS 0.00% 0.00% 42.86% 10.00% 9.09% 8.33% 0.00% 15.38% 6.67% 6.25% 9.86%
CAT 4.76% 4.55% 13.04% 15.38% 16.67% 10.00% 0.00% 1.30% 10.26% 19.77% 9.57%
TRV 9.09% 13.89% 12.20% 8.70% 10.00% 10.91% 9.84% 7.46% 6.94% 6.49% 9.55%
AXP 0.00% 0.00% 11.11% 15.00% 13.04% 11.54% 10.34% 9.38% 11.43% 10.26% 9.21%
INTC 12.50% 33.33% 7.14% 0.00% 0.00% 6.67% 8.33% 4.81% 10.09% 6.67% 8.95%
MCD 10.91% 14.75% 10.00% 5.19% 4.94% 4.71% 5.62% 7.45% 14.85% 7.76% 8.62%
PFE 12.50% 11.11% 10.00% 9.09% 8.33% 7.69% 7.14% 6.67% 6.25% 5.88% 8.47%
XOM 4.76% 6.82% 21.28% 10.53% 9.52% 5.80% 2.74% 2.67% 6.49% 6.10% 7.67%
UTX 10.39% 12.94% 11.46% 10.28% 0.00% 8.47% 3.13% 6.06% 5.00%
7.53%
WMT 11.01% 20.66% 8.90% 18.24% 2.13% 2.08% 2.04% 2.00% 1.96% 1.92% 7.09%
KO 7.32% 6.82% 8.51% 9.80% 8.93% 8.20% 6.06% 5.71% 5.41% 2.56% 6.93%
JNJ 10.20% 5.56% 7.02% 8.20% 6.06% 7.14% 6.67% 5.00% 7.14% 5.56% 6.85%
CVX 5.88% 12.50% 11.11% 11.11% 7.00% 0.00% 0.93% 0.00% 3.70% 6.25% 5.85%
PG 9.50% 8.97% 7.05% 7.03% 7.00% 3.00% 1.00% 3.00% 4.00% 4.00% 5.45%
MRK 0.00% 10.53% 2.38% 2.33% 2.27% 2.22% 2.17% 2.13% 14.58% 10.91% 4.95%
VZ 2.63% 2.56% 3.00% 2.91% 3.77% 2.73% 2.21% 2.16% 2.12% 2.07% 2.62%

長くても数年間しか特定の銘柄を持てないんだから、配当にそもそも興味がないんだよ
キャピタルゲイン重視の人には。

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