米中貿易問題で、米国銘柄に目が向いてしまうが、
中国ADR銘柄とて、検討しても無駄にはなるまい。
中国とて、自国経済の活性化は必須なのだから。
例えば、騒動が一向に止まない香港の銀行といえばHSBC。
52週安値更新中。配当利回りは5%越え。
中国の通信大手、China Mobile。
チャイナショックの15年の最高値70ドルからズーット下落中。
配当利回りは4%ほど。
石油大手のペトロチャイナ(PTR)。
最安値低迷中、石油株だもんね。
配当利回りは4%ほどで、
それとChina Petroleum & Chemical Corporation(SNP)。
最安値低迷中、石油関連株だもんね。
えーーーと、配当利回りは10%越えです、ぇぇえ?
一応、Yahoo!Finance、www.dividend.comを見る限りは、10%超えている。
CNOOC もあった。これも株価最安値低迷中。配当利回りは6%越え。
ティッカーがCEOとアメリカをおちょっくてる感がいい感じ。
中国・米国の石油株とも、今は本当に低迷している。
石油の時代は終わったのかと思ってしまうね。
それにしても、China Petroleum & Chemical Corporation。
配当10%越えとはね。ちょっと調べて見たくなる。
2019年8月27日火曜日
記事
2019年7月8日月曜日
記事
アルトリア_健康被害訴訟が株価を抑えていた通説はまだ通用するのか
アルトリア、フィリップ・モリス・インタ、BTIの株式投資で、
過去同様の投資利回りを期待するのによく使われる、
「巨大な訴訟費用が株価を抑えていたため」の通説は、
今の時代にはあっているのかと思う。
今日の株価下落の要因は、健康被害云々よりタバコのスタイル変革期に伴う事業不安の
ほうが大きいと思う。
・従来の喫煙たばこ販売量の『予想外』の減少数量
・電子タバコのFDA規制リスク、州規制リスク
・加熱式タバコと電子式タバコの主導権争い
・香り付き(フレーバー)タバコの規制リスク
喫煙タバコ(ニコチン)は、アルコールよりも社会的に敵視される傾向にあり、
喫煙者を減少させてきた社会風潮も見逃せない。
仮に過去のように株価が抑えられても、配当が増配し続けるかどうは定かではない。
とくに、フィリップ・モリス・インタの近年の増配率はアルトリアに比べると小さい。
それでも、ニコチン依存がある限り、たばこ産業はなくならない。
中国が、世界最大のたばこ生産と消費国である点も見逃せない。
アルトリア、フィリップ・モリス・インタ、BTI、JTがたばこ生産量を減らせば、
中国の優位性が際立つことになる。
世界中で、禁煙が叫ばれていても、タバコは形を変えて進化していくものなんだろう。
アルトリアは、近年ビール会社、大麻会社への投資もしており、
もうただのタバコ会社とは言えない。
投資先は、タバコと同様に、依存性の高い嗜好品の事業が多く、
依存性が高いということは、不景気にも強いのだろう。
過去同様の投資利回りを期待するのによく使われる、
「巨大な訴訟費用が株価を抑えていたため」の通説は、
今の時代にはあっているのかと思う。
今日の株価下落の要因は、健康被害云々よりタバコのスタイル変革期に伴う事業不安の
ほうが大きいと思う。
・従来の喫煙たばこ販売量の『予想外』の減少数量
・電子タバコのFDA規制リスク、州規制リスク
・加熱式タバコと電子式タバコの主導権争い
・香り付き(フレーバー)タバコの規制リスク
喫煙タバコ(ニコチン)は、アルコールよりも社会的に敵視される傾向にあり、
喫煙者を減少させてきた社会風潮も見逃せない。
仮に過去のように株価が抑えられても、配当が増配し続けるかどうは定かではない。
とくに、フィリップ・モリス・インタの近年の増配率はアルトリアに比べると小さい。
それでも、ニコチン依存がある限り、たばこ産業はなくならない。
中国が、世界最大のたばこ生産と消費国である点も見逃せない。
アルトリア、フィリップ・モリス・インタ、BTI、JTがたばこ生産量を減らせば、
中国の優位性が際立つことになる。
世界中で、禁煙が叫ばれていても、タバコは形を変えて進化していくものなんだろう。
アルトリアは、近年ビール会社、大麻会社への投資もしており、
もうただのタバコ会社とは言えない。
投資先は、タバコと同様に、依存性の高い嗜好品の事業が多く、
依存性が高いということは、不景気にも強いのだろう。
2019年5月14日火曜日
記事
アップルの中国リスク
年度別の売上地域ベースでみると、下記のようになる。
最新の四半期決算発表が第2四半期なので、
第2四半期ベースの地域別の売上と前年比をグラフにしてみた。
第2四半期の前年比のグラフで見ても、グレートチャイナの毎年1月~3月の
売上前年比の比率の振れ幅が他の地域よりも、大きいことがわかる。
2016年第2四半期ときは、グレートチャイナとその他のアジア諸国の前年比
約-25%越えだったが、2019年第2四半期のマイナス前年比の地域トップは、
断トツでグレートチャイナの約-21%。
どうにもこうにも、グレートチャイナの売上回復が必要な感じ。
製品別の売上でみると、2015年Q2と2019年Q2の比較で、
iPhoneの構成比率は小さくはなってはいるが、まだ売上全体の半分以上を占めている。
しかし、iPhone売上偏重の脱却は19年度Q2で改善されている。
サービスは8.61%から19.74%、ウェラブルは2.91%から8.84%に割合を上げている。
グレートチャイナの売上げは、振れ幅が非常に大きいイメージを受ける。
2015年は前年比80%以上だったり、翌年の2016年は-20%弱だったり。
凄く不安定な市場。
日本は2013年以降、毎年前年比売り上げ増を達成している。
だからか、売上地域で唯一、国名記載の栄誉を与えられている。
脇道に逸れるが、グレートチャイナは、国名として微妙な表現。
第2四半期ベースの地域別の売上と前年比をグラフにしてみた。
第2四半期の前年比のグラフで見ても、グレートチャイナの毎年1月~3月の
売上前年比の比率の振れ幅が他の地域よりも、大きいことがわかる。
2016年第2四半期ときは、グレートチャイナとその他のアジア諸国の前年比
約-25%越えだったが、2019年第2四半期のマイナス前年比の地域トップは、
断トツでグレートチャイナの約-21%。
どうにもこうにも、グレートチャイナの売上回復が必要な感じ。
製品別の売上でみると、2015年Q2と2019年Q2の比較で、
iPhoneの構成比率は小さくはなってはいるが、まだ売上全体の半分以上を占めている。
しかし、iPhone売上偏重の脱却は19年度Q2で改善されている。
サービスは8.61%から19.74%、ウェラブルは2.91%から8.84%に割合を上げている。
登録:
投稿 (Atom)