2020年3月31日火曜日

記事

今の相場もだんだん飽きてきた。しばらくすると、買収観測が出てくるはず。

コロナ・ウィルスを怖がっている(戦争状態)反面、
ほんの数年のことだから、という楽観論が株式相場に垣間見える。

最初は数週間の間に一気に下落したので、
あーこれは2万ドル割れて、数年は株価低迷だなと思っていたけど、
もう2万ドル超えているし。

株式相場的には、原油下落のほうがインパクト大きいと思う。
原油価格が1桁台にでもなったら、どうなるんだろうかと?

シェブロン、エクソン・モービル、コノコフィリップス、BP、RDSの企業再編が進みそうな気もする。
結局は、強い企業(変化に対応する企業じゃなく)だけが生き残ることになるんだろう。

今は株式相場に落ち着きがないので、買収や再編は進まないが、
コロナショックや原油価格がある程度落ちついてくると、
株価が下落したままの企業は、買収対象になるんだろうな。

ドットコム・バブルが弾けた後に、買収は頻繁に起きたからね。

サン・マイクロシステムズは、オラクルに。
DECはコンパックに、コンパックはHPに、そしてHPはHPQとHPEに分割。
ノベルはアタッチメイトに、アタッチメイトはマイクロフォーカスに。
ロータスはIBMに。

仮に、メジャーオイル業界で再編や買収(合併)が起きないとしても、
どうみたって、株式併合しそうな株価まで下落している。

エクソンやコノコフィリップの株価が2,30ドル台。
シュルンベルジェ株価が10ドル台。

株式併合が起きれば、減配は避けられないかなぁ、って考えたりする。

オイルメジャーの株価一桁台はさすがにないだろうな、その前に株式併合!
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2 件のコメント:

黒田順之介 さんのコメント...

ツイッターやブログで楽観視論が
出て参りました。
で、良く読むと論拠が「今の流れにウンザリ」
ってだけな気がする。

米国市場もウンザリで上げた可能性が
最近、散見されるけど
実態と乖離している。と言う人も居るし
誠に仰る通りです。
飽きた。事は確かに飽きてるけど
飽きたとかウンザリって理由では
新たに金を投入して乗り難い。
4月頭の企業動向を見てからかな…

ガンプ さんのコメント...

4月から始まる四半期業績発表での
次四半期のガイダンス待ちと思っているが、
おそらく次四半期ガイダンスも未定(算出不能)か、
見送りになりそうな気がする。

ブレジクト、米中貿易問題のほうが
遥かに穏やかだったことを今ながら悟る。