皆さんご存知の有名なガソリンスタンド店員の億万長者の話はこちら。
「彼は一度買ったら、決して売らなかったので、...結果約9.5億円の遺産」
ダウ平均株価の長期チャートは、言わずとも右肩上がりのチャートだ。
株式投資で損をすることの方が難しいようなグラフだ。
黙って持っていれば、多少の下げはあっても、のちに上昇している。
投資環境がよいときだけ投資し、悲観的になると売却するから損をする、
そんな売買を繰り返しているから損をしてしまう。
経験すればわかるようなものだ。
IBM、Appleも倒産の危機を乗り越えてきた。
Kodak、GMは乗り越えられなかったが....
しかし、世界恐慌、2つの大戦、リーマンショックすべてNY株式は持ちこたえてきた。
将来の予測できない悲観的な出来事でNY市場が破綻して株式が紙屑になることを
予想して現金に替える発想を持つか、または、世界の経済はいずれ正常に戻ると
判断するか、少なくとも歴史は後者を選んでいる。
FF金利、FOMC、雇用統計などニュースを聞くことは多いが、
正直これらの発表、数値が株式市場に何をもたらすかは私にはわからない。
わかったところで、株式の売買で成功するとは思えない。
明日の株価が正確にわからないから。
わかることは、上記の株式チャートを眺めると、過去に長期間配当を払ってくれた
企業に株式分散投資をして、あとは売らずに持っていれば、資産が築けた実績が
ある(数社が破産しても、分散投資が補ってくれる)から、それに習うだけ。
ただ、それだけ。
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