2020年5月23日土曜日

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指数は上昇するために銘柄が入れ替わる、と考えると最強と思う

米国株の指数であれば、ダウ工業30銘柄、S&P500、NASDAQあたりが代表的で、
これらの指数が低迷すると、経済成長が停滞したか後退したように感じる。

指数が暴落すると、たちまちニュースになって、景気不安を煽る。
指数が上昇している間は、好景気に沸く。実態は別としても。

そう考えるなら、指数が低迷するのはできることなら避けたいと思う。
経済成長を担う政府なら、そう思うはず。
指数といっても、所詮は採用基準を満たした30銘柄か500銘柄の合計株価を
加工・調整した平均指数。
指数が仮に上昇しないなら、どうする?

ずる過ぎるかもしれないけど、銘柄を入れ替えて、指数のかさ上げをする。
まぁ実際は、緊急の財政出動や景気刺激策を行って、株価指数の上昇を見込む。

ダウ30工業指数にGEが除外された理由は知らんが、GE株価が10ドル未満のまま、
今でもダウ工業30銘柄に採用されていれば、ダウ30工業指数上昇への妨げになる。
言い過ぎだね。すまん。

しかし、指数投資のいいところは、『指数は上昇してなんぼのもの』と思う点。
そして、限りなく、資産価値ゼロにならない点。

個別銘柄投資なら、株価ゼロで投資資金消失だから、
指数投資はその点ゼロになるリスクはほとんどない。

指数投資はどの投資信託よりも毎日注目を浴びる株式ポートフォリオと
見る向きもできる。

そして、指数に採用される銘柄は、上昇を期待された精鋭の銘柄。
弱った企業は、すぐに除外される。

ダウ指数が将来10万ドルを目指すなら、
そのときのダウ30銘柄は今現在のダウ30銘柄とは違うだろうなと思う。

ダウ30銘柄全てが最低でも株価3桁は必須の時代になっている気がする。

唯一の欠点は、指数投資にはテンバーガーの夢がないことかな。

米国株指数が30年も低迷すれば、長期投資も鉄板ではなくなる。
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