仮に、金利1.5%の20年で計算すると、1.5×20=30、
複利の数字72の半分だから、約1.5倍弱に膨れ上がる。
2千万円のローンで、ざっくり大雑把で、約3千万円の支払いになる。
ダウ平均銘柄の平均配当利回りは2.46%ほど。
年間配当率 | |
AAPL | 1.46% |
AXP | 1.33% |
BA | 1.15% |
CAT | 2.47% |
CSCO | 2.50% |
CVX | 3.96% |
DIS | 1.28% |
GS | 1.65% |
HD | 2.67% |
IBM | 4.48% |
INTC | 2.47% |
JNJ | 2.69% |
JPM | 2.76% |
KO | 3.26% |
MCD | 2.35% |
MMM | 3.04% |
MRK | 2.80% |
MSFT | 1.41% |
NKE | 1.00% |
PFE | 3.55% |
PG | 2.80% |
TRV | 2.28% |
UNH | 1.54% |
UTX | 2.06% |
V | 0.61% |
VZ | 4.21% |
WBA | 3.29% |
WMT | 2.06% |
XOM | 4.33% |
平均 | 2.46% |
この配当利回りから税金(外国+国内)で約3割引かれるので、2.46%×0.7=1.7%。
配当を再投資すれば複利の効果が望める可能性もあるが、株価に左右される。
住宅ローンの金利とダウ平均銘柄の配当利回りに大幅な差異はない。どちらも1%台。
下記のように言い換えることができる。
株式投資を20年して3千万円の資金を作って住宅を買うか、
住宅ローンで2千万円を借りて、20年間で合計3千万円を支払うか。
そもそも、住宅を買わない選択もある。
住宅ローンを組んで、株式投資をする二刀流を目指すのであれば、
住宅ローン以上の金利を株式投資で稼ぎ出す能力がなければならない。
もしくは、リスクに耐えられるだけの高所得者のみができることで、
庶民の話ではない。
0 件のコメント:
コメントを投稿