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2020年11月13日金曜日

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流行りのSaaS企業は黒字化してから買っても遅くはない、と思っている。

投資歴が長いからかもしれないけど、
PSRという指標に馴染めない。
利益が出ていないから、じゃぁ売り上げで株価を見てみようかとは、
ならないんだよな。

かつてSNSの代表株、
ツイッター(TWTR)とフェースブック(FB)の2銘柄を比べたら、
圧倒的にフェースブック(FB)のほうが圧勝。
理由は一目瞭然、FBは黒字決算は当然だけど、
TWTRはいまだに不安定なまま、四半期決算で赤字もある。

赤字でも、売り上げが倍々で伸びているなら、確かに惹かれるけど、
いつ黒字転換する気でいるのか、不安を抱えたまま過ごすことになる。

黒字でも企業は現金が尽きれば、倒産の憂き目にあうから、
黒字よりもキャッシュフローのほうが大事なんだけど、
上場したからには黒字決算は必須だろうと、思っている。

しばらく黒字化する気ないなら「堂々」と発言するべき、
かつてのアマゾンのようにね。と思う。

今のご時世、クラウドのサブスクリプ事業が鉄板のような扱いになっているけど、
サブスクリプとて購買契約者が減少し始めたら、経営が傾くのは当然。

かつてさ、社名を○○ドットコムの改名したら、
株価が上昇したっていう笑い話があったけど......

そもそも若い会社ほど、売り上げや契約者数が倍々で増えるのは当然の成り行き。
最初の数値が極端に少ないんだから....
1,000人→2,000人→4,000人→8,000人
大手企業は、最初から初期の契約者数がデカいから、倍々ゲームにはならない。

発表時に、上昇率ばかり宣伝するのは、絶対数が少ないから。って、知った時には笑えなくなる。
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2020年8月31日月曜日

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黒字になると成長鈍化シグナルとみなされるSaaS系新興企業のジレンマ

SaaS系企業の勢いは止まらないね。
Zoom, Bill.com, Shopify, ZoomInfo, Cloudflare, Veeva, Zscaler, Okta
Livongo, DocuSign, CrowdStrike, Fastly, Datadog,

ドットコムの聡明期はハイテクでもないのに、
社名を○○.comにするだけで株価上昇していた。
それに比べればいまは、事業内容がしっかりしている点で、
ドットコムバブルみたいな狂乱めいた相場でない点は確かだと思う。

でも、ほとんどが売上高成長優先のためか赤字。
だから、PERじゃなくてPSRという指標を使って、
株価の健全性を図っているようにも思える。

これって、聡明期のアマゾンを思い出すんだよな。
黒字は後からついてくるから、いまは投資優先だからねって、感じで突っ走る経営。
まぁ、アマゾンは結果として大成功だったから良かったんだけど。

上記に挙げたSaaS企業がいつ黒字転換するのかなぁって思って見ているけど、

おそらく、黒字転換する前後で巨大IT企業に買収されるんだろうな~、て気はする。
っていうか、買収してもらいがっている気すらする。

下手に黒字化すると、投資する事業がもうないのか、と思われてしまうよね。
だから、いつまでも走っていないといけない。
でも一息はつけない。株式市場が黙ってはいないからね。
だったら、買収されようか、GAMAのどれかに、と思っても無理はないのかもね。

巨大IT企業が買収してくれれば、また一から企業を起こせる資金も手に入るし、って思う発想がすごい。これが本当の倍返し。
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2019年6月18日火曜日

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SaaS銘柄を追いかけなくても、大手企業がうまく買収してくれる

流行りのサブスクリプション・サービス提供のソフトウェア企業だけでもこれだけある。多分、まだ他にもあるし、(推測だが)おおよそ無配だ。

アトラシアン (TEAM)、サービスナウ (NOW)、アドビ (ADBE)、レッドハット (RHT)
Zendesk (ZEN)、Workday (WDAY)、セールスフォース (CRM)、Okta (OKTA)
ペイコム・ソフトウェア (PAYC)、ハブスポット (HUBS)、ミュールソフト (MULE)
プルーフポイント (PFPT)、ニューレリック (NEWR)、Mimecast (MIME)
AppFolio (APPF)、BlackLine (BL)、Coupa Software (COUP)、Dropbox (DBX)
エバーブリッジ (EVBG)、センドグリッド (SEND)、Twilio (TWLO)、Shopify (SHOP)
Wix.Com (WIX)、Zscaler (ZS)、Docusign (DOCU)

このなかから、銘柄を選択すらだけでも、頭がくらくらする。




選ぶ必要はないのかもしれない。そんな時間もなければ、賢くもない。
上記の銘柄の中には、将来の10倍株や第2のアップル企業もあるかもしれないが、
どれを買えばいいかわかりません。

むしろ、銘柄の選択は、Micrsoft、Apple、SAP、IBM、Oracleのような企業に
任せておくほうが賢いやり方かもしれない。

将来要望な企業であれば、
Micrsoft、Apple、SAP、IBM、Oracleの買収対象になるし、将来買われるからだ。

個人投資家がリスクを冒して無配のグロース成長企業を直接買うよりは、
買収側に回る有配の旧ハイテク企業を買っておけば、グロース成長も見込めるし、
直接リスクを負う必要もない。配当も貰える。

IBMがRedHat Incを買収したことを思い出そう。
Microsoftなら、過去にLinkedIn、Visio、GitHubなどを買収している。

グロース企業への投資を、買収企業に任せるのも株式投資の手法の1つだ。