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2024年2月12日月曜日

記事

靴磨きの少年がAIを語り始めたら、バブルだろうな。その前に今どき靴磨きの少年を探す方が大変。

バイオブームの頃、DNA(遺伝子チップ)チップとか言う、
言葉が流行りだした。当時の流行銘柄の筆頭はAffymetrix。

チップと言う位だから、半導体チップの何かと思ったが、
たぶん違うんだろうな、俺はわからない。
たぶん、他の人もわからなかったはず。
それでも、当時はバイオブームに乗っかり株価は上昇。
そして、知らぬ間に株価は低迷していったのを覚えている。
まぁ、最後はThermo Fisher Scientificに買収された。

本題に入る前にAIブームの前のDXどうなったん?
もう終焉かな。
デジタル・トランスフォーメーションとか言っていたけど、
何それ?って感じで、ただの売りセールス文句じゃん。

んで、今はAIブーム。
正直、このブームに関して、俺は冷めている。
実用性はあるけど、過去のAIにろくなものがなかった。
「ファジィ家電」なんて、かつてはあったんだけどね。
そのころに比べれば、
今のAIは遥かに実用性があることは認める。
技術的には素晴らしいんだろうけど、株式投資はビジネス。
技術がすごくても、儲けてくれないと困る。

今のところは、GPUが売れまくっているので、
儲かっているのは半導体。
さらに、その半導体を利用して生成AIの出力サービスで
儲かっているソフト業界。
その先で儲かっている業界がいまいちピンとこない。
第1、2次産業のすそ野まで、AIサービスが浸透してくれないと、
いずれバブルで終わってしまう。
そこまで浸透するには時間がかかる。

ドットコム・バブルの時も、なんで、インターネットが必要なのか?
理解できるまで相当時間がかかり、
先を急ぎ過ぎ(先行投資し過ぎて)てバブッた訳なんだし。

AIサービスも最終的には全産業に適用されるんだろうけど、
じゃぁ、どういうメリットや生産性向上があるのって言う話?
AIサービスを享受する側の企業からすれば、
AIサービスに投資するのには、それなりの理由が必要になる。

本当に、今までよりも販売予測が正確になるんか?
在庫管理も今まで以上に賢くなるなんか?
そのAIを使えばさぁ。

たぶん、AIが思った以上に生産性を上げてくれない、と、どうなるん?

靴磨きの少年がDNAチップを語り始めたらバイオブームは終焉したが、
AIはどうんだろうね。
AIは賢いから、靴磨きの仕事を自動化させて、
少年からその仕事を奪うだろうな。

今日の落ちは、ちょっと苦しいが、勘弁してくれ。毎日の記事も結構ハードなんで、AIがやってくれればいいんだが。
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2023年5月29日月曜日

記事

NDIVIAがソフトウェア・サービス会社になったら、本当に脅威だな。AI as Sevice(AIAS)まで行くんか?

ドットコムの歴史を辿ると、
1.CPU
2.OS、ソフトウェア
3.サービス
と人気の銘柄が移ってきた。

CPUはインテルの一人勝ち。
当時のAMDは後追いの立場。
OSはマイクロフトの一人勝ち。
商品宅配サービスはアマゾン、検索サービスはグーグル。
大分、短絡的だけど、許してくれ。素人なんだし。

OSがまだGUIを持たずに、MS-DOS(コマンドライン)だったころ、
PC性能はCPUの依存していたんで、CPUが重要視されていた時代。
インテル株が買われた。

画面上にGUI表示され、マウス操作ができるようになって、
CPUからOSが重要視され始める。MS-Windows95が爆売れ。
マイクロフト(Windows)とインテルを合わせてWintelのバズワードが成立。
今でいうGAFAM、FAANGみたいなもん。

そして、ネット速度の改善とともに、
ネットで買い物や調べごとが簡単にできるような時代に。
CPUやOS以上に、ネットで何ができるが問われ始めた。
そう、FAANGの時代に移ったわけ。

インテルはAMDやNVIDIAに後れを取ってしまったが、
マイクロフトは、何とか、FAANGに追いつき、GAFAMに。

そして、今度はネットからAIへの幕開け。
成功するのか、自然と消滅するのかわからんが、
成功すれば流れはドットコムと同じような流れになりそうと、
俺は睨んでいる。
AIハードウェア(GPU)、
AIソフトウェア、
AIサービスへと移行していくはず。

今はハードウェア人気の段階。
ただ、今のGPUの一番の欠点は消費電力。
CPUよりも電力食うし。
ただ、これはいずれ半導体の性能向上で解決されるんで、
そうなると、世の中のAI実装がさらに身近になってくる。

そうして、ハードからソフト、ソフトからサービスに変貌してゆく。
そう考えると、まだ先は長いし、焦る必要もない。

結局、GAFAMがAIサービス総取りしたら、時価総額どんだけ行くんだろうか?
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2023年5月11日木曜日

記事

AI相場は悲観で生まれ、懐疑で育ち、楽観で成熟し、忘れ去られる。

俺、もう5年以上前ぐらいに機械学習を勉強したことがある。
そのときは、CourseraのAndrew Ng氏によるこの無料講座
書籍は「ゼロから作るDeep Learning」の2つで。


数学(微分、ベクトルとか)の勉強からやり直しかよ、と思いながら。
全てを理解できるほど頭は良くないが、
なんとか、世間で言うところの「機械学習」とは何ぞや?、
と言うのを知りたくて、トライしてた。

自動運転、画像判定とか、をどうやって処理しているかを知れば、
多少は、株式投資にも役立つはずという思い、もあった。

GPUがCPU以上に、なんで重宝されるようになったかも、
知りたかったこともある。

数か月かけて、一通り学んで、理解できなかったところは飛ばして、
終えた頃の感想。

GAFAMが数学者を積極的に雇用する理由

が良ーくわかりました。俺には到底、無理。
つくづく、株主側にいる自分に「ほっと」しました。

そして、CPUよりもGPUが機械学習に向いている理由も。
そもそも、機械学習の理論は昔からあったんだが、
実用に耐えるほどにコンピュータ性能が追いついてきた、
と言うことも。

CourseraのAndrew Ng氏の講座は、凄く有名で、
日本語字幕化もされている。それでいて無料。
そして、
「この講座で機械学習を学んで、シリコンバレーで儲けてくれ」
とさえ語ってる。この言葉を俺は逃がさなかった。

俺と同様に機械学習を理解するだけの能力無いからと言って、
諦める必要はない。

「シリコンバレー企業に就職しなくても、
 株式投資に生かすことはできる。」

これで、ますます、
GAFAMを利確する必要性はなくなったと悟ったことが
冒頭の勉強の成果。

昨今、サミットでAIを検討する時代なんだし。
今後、AIバブルが熟成されて、弾けてを何回を繰り返すかなと、
数える余裕を持ちたい。

今年のIT業界のセールスワードには全て、AIワードが含まれている、んだろうな。抽象的な表現で。
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2023年2月16日木曜日

記事

次はAI・バブルだな。これバイオ・バブルと同じで繰り返しやって来るもの。

ChatGPTがどれほどのものか、俺は知らんけど、
さすがに今では人工知能とは言わずに、
AIと略語化されて、よりマーケティングに
バズワード化してきた感、満載だな。

IBMのワトソン君もAIなんだけどなぁ~。
チェス大会でIBMのワトソンが勝利したときに脚光を浴びて、
一時期、IBM株がもてはやされた時期もあったし。

自動運転や歩行者検知処理にAI(機械学習)が使われて、
NVIDIAが脚光を浴びた時期もあった。

んで、今は、AI搭載Bing検索が脚光を浴びて、
マイクロソフト株が買われている。
逆にアルファベット株は大コケした感じ。

CourseraのAndrew Ng氏による無料講座で、
機械学習を学んだことあるけど、
もう数学の世界、これ。
コーディング能力より、圧倒的に数学。問われるのは。
GAFAMが数学者を採用しまくる理由が、
この無料講座でわかった感じ。

俺の推測だけど、AI(人工知能)バブルは永久に続く、と思っている。
バブルの最初は「ここまでAIが進歩している、凄い」なんだけど、
時が経つと、「まだ、人間に及ばない」を繰り返すバブル。
そうやって、生活に浸透している。
AlexaもSiriも、時にはへまをやらかしても、
使えるレベルまで到達しているんだし。
悔しいのは、これが日本企業発祥ではない点。
日本語すら、アップルやマイクロフトが提供している。

俺、純粋にAIバブルには乗りたいタイプ。
なぜなら、バブルを繰り返すごと
AI産業規模は大きくなると思っているから。
何度、バブルが萎んでも、それ以上に
デカいバブルになって舞い戻って来ると思っている。
カン違いかも知れんけど。

バイオも同じ、最初は遺伝子チップ、
遺伝子治療、遺伝子操作、バイオ製薬とか
何言ってんの?って、感じだったけど、
だんだん夢物語から現実モードに。
アムジェンがダウ銘柄に採用された時点で、
市場も無視できなくなったんだなと。

AIも人間と同様に、わざと間違えるようになるんだろうな、そして人間はそれを見破れなかったりする。
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2019年8月30日金曜日

記事

IoT・3G-5G・AIで儲かった人はどこにいるのかね?

第4次産業革命と言われて久しいが、これからはIoT×AIで更なる自動化だと。
次から次へと、いろいろ造語を考えるものだ。

実際、株式投資で、IoT銘柄やAI銘柄で儲けたブログ記事を見かけたことがない。
どういうわけだ、と思う。

つい最近までは5G銘柄だと言っていたけど。
そもそも、3Gブームのときに3G銘柄で財を成した人はいるのかと。

これらの技術トレンドに株式投資が乗ることは凄く難しい。

・技術競争が激しく、多くの会社が参加するレッドオーシャン業界状態である
・大手IT企業が、目ぼしいスタートアップ会社を買収してしまう
・多くの投資家は、技術を理解できていない
・バズワードばかりで、いつ実現できるのか不明

AIというが、こんな言葉はドットコムバブルの時にも散々聞かされた言葉。
私は、IoT、3G(5G)、AIと聞くと、『またか』と思ってしまう。

半導体には詳しくないので、テキサス・インスツルメンタル、ザイリックス、NVDIAに
投資したところで、ただの流行に乗っているだけで、自分で何に投資しているのか、
正直分かっていないので投資をしない。
唯一、実感が沸くのはインテルぐらいだが、半導体業界自体大した儲かりそうにない
産業に見える。ファブレスなら別だが、半導体製造に莫大な設備投資がかかるから。

技術トレンドを追いかけるなら、その技術で恩恵を受けられる会社に投資したい。
カリフォルニアのゴールド・ラッシュ時代の『リーバイス』に巡り会いたい。