ここ最近、調子が良い。
AIレースに出遅れ感のあったアップルが、
逆に今度は、それの見直しがされているよう。
AIブームの先頭を走るには、
巨大なAIデータセンターの設備投資が必要で、
本当に「それ大丈夫? 回収できるの?」
ってことらしい。
でも、それしないと、先頭を走れんしのジレンマ。
そこは、敢えて設備投資を控えて、
先頭を走っているAIサービスの出来を見て、
そのサービスを使った方が効率よくねぇか。
独自色は出んかもしれんけど、
大した変わらんだろう、と。
そういう見方をすると、
魅力的に映るのがアップル。
後発に徹して、漁夫の利を得よう、
としていたかは定かではないが。
これ、マイクロソフトがかつてやっていたやり方。
MS Office、MS Windowsなどは、
Lotus123、MacOSの後追いだからね。
今度はアップルがそれに徹している感じがしないでもない。
今回のAIブームでは明らかに後れを取ったアップルだが、
それによって逆に巨大な研究開発投資をすることなく、
財務的にリスクを負っていない点が
評価され始めた感で株価が上昇?
AIサービスを利用するにも、結局はGAFAMのサービスを利用する羽目になるんだろうし。