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2023年5月15日月曜日

記事

フィンテックのバズワードは消えても、ビザ、マスターは健在です。

フィンテックって言葉聞かなくなったねぇ。
ペイパル、ブロック(スクウェア)、Affirmと色々あったけど、
過去最高の株価付近まで回復しているのはビザ、マスター位。

アメックスはビザ、マスターと違い、
カード発行もしているから、貸し倒れリスクを背負う分
インフレに弱い面もあり、
株価の戻りはビザ、マスターに比べ弱い。

カード決済手数料は「率」(1-5%程度)なんで、
インフレに合わせて手数料を値上げする必要がない。
改めて、カード決済事業ってすげーなと。

さらに、両銘柄とも増配率が衰え知らず。
ビザだと過去4年の四半期配当推移は、$0.3、$0.32、$0.375、$0.45。
マスターなら、$0.4、$0.44、$0.49、$0.57。
毎年2桁増配とはいかんが、それに近い。
ここ数年、増配2桁銘柄継続している銘柄で俺が知っているのは
マイクロソフト位程度、他にあると思うけど、面倒だから調べない。

ただねー、俺はへそ曲がりだから、
今の株価のペイパル、ブロックに興味があったりもする。
周りがフィンテックとか関心を持たなくなった時こそ、
これらの銘柄の価値を改めて考えて見たりするのが楽しい。

配当はないけど、ペイパルなんかは、
いずれ無くなるサービスとは思えんし。
両銘柄とも、日本ではサービス利用としての
知名度が低いのが難点だが。

AI、バイオと同様に、どうせ、またフィンテックのブームが
また来るんだろうとも、思っている。
ブームが繰り返し来るなら、
人気のない時期に投資しておくべきだ、と俺は思っている。

イーロン・マスク氏がツイッターに続き、
(追い出された)ペイパルを買収したら、面白んだけどな。

リボリング払いだけは頂けない、いずれ規制すべきと思うけどな。
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2023年2月19日日曜日

記事

ビザの増配率2桁維持もコロナ禍には勝てず。マスターの増配率は2桁維持。

てっきり、ビザの増配率は、
今まで2桁台と思って、検証してみたら、
つい最近のコロナショック後の増配率は1桁台だと。


まぁ、それでも増配率5%越えだから悪くはない。
2018年に増配率1桁台あるけど、
年度内の2回増配の一つなので、むしろ、ご褒美レベル。

競合のマスターカードの増配率を調べてみると、
増配率2桁を維持している。
なんか、マスターのほうがめちゃくちゃ良い感じ。
2020年のコロナショック時の増配率も落ち込んでいない。

ただ、ビザと違い、上場してから数年の間、
増配をしていなかったんだよな、マスターは。
それでも、初配当から約30倍以上の増配だな、マスターは。

なので、このまま順調に行けば、
上場が遅かったビザのほうが先に配当貴族に達する可能性が高い。

GAFAMより、ビザ、マスターのほうが独占的だと思うんだがねぇ。俺は。
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2022年6月10日金曜日

記事

高インフレでもカード利用が活況。ビザ、マスターに災難が起こりそうな感じ、でも長期では安くで買える機会?

クレジットカードは魔法のカード。
全額なくても、残りのお金は後で払えば何とかなるっしょ。
これが行き着くと、今お金ないけど、後で払うから先に消費。
BNPLってやつね。

4月ごろのブルームバーグの記事。
「米大手銀、クレジットカード利用額急増-懸念材料相次ぐも消費落ちず」

5月の日経記事だと、これ。
3月の米消費者信用残高、14.0%増 「リボ払い」急増


これらの記事見るとさ、だんだん気が滅入って来るでしょう。
でもね、こんなロイター記事もある。
「米カード利用動向、景気後退の兆し見られず=アメックスCEO」

で、一息ついていたら、
「4月米消費者信用残高は380.7億ドル増、クレジットカード利用活発」
ダメポ。

金なくても消費は衰えずに後払いで何とか、なるっしょ。
ならんよ、ほとんどの場合。

カード破産が増えれば、世間一般のイメージとして、
カード会社の株価は売られる、と思うだろう。
それで、ビザ、マスターが売られたら、またとない機会。
カード破産して、直接債務を負う(損する)のはカード発行会社。
ビザ、マスターはカード発行会社ではない。

間接的には影響を受けるだろうけど、
発行会社に比べたら、かすり傷程度。

カード破産によるカード決済金額(または件数)の落ち込みと、
コロナ収束による旅行関連のカード決済金額(または件数)の上昇。

まぁ今の相場状況だと、カード破産がクローズアップされそう。
でも、それで大きく影響受けるのは銀行とかのカード発行会社だから。

リーマン・ショックの時に学んだことが、まさにこれ。
ビザとマスターはカード破産による貸し倒れないんだから、
と論じていたアナリストの記事を思い出す。

アメックスは、貸し倒れに耐えきれずに、
事業形態の変更を余儀なくされた。

カード決済の手数料で儲けている。
ビザとマスターで注目すべきは、
カード決済件数とかカード決済金額の動向。

世間が思っているイメージで株価が売られる。
これほどおいしいことはないのが、
ビザとマスターの特徴。

まだ、しばらく様子見してから。

「リボリング払い」、この名前考えたの誰?_なんか悪いイメージに聞こえない。
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2021年11月22日月曜日

記事

ビザ、マスターなら誰でも聞いた覚えがある。これが強み。アファームなんだそれ、世の中は。

メールアカウントで決済出来るのは、確かに便利。
そのうえ、原則無料後払いで分割もできるんだし。
でも、これを利用できるのはサイバー上での話。

アマゾンの時価総額が1.8兆ドルを超えても、
リアル店舗の大手、ウォールマート、コストコが
消え去ることはなかった。
むしろ、株価は上昇している。
アマゾンほどではないけど。

フィンテック業界で対比してみれば面白い。

アマゾンに相当するのが
ペイパル、スクウェア、アファーム。
ウォールマート、コストコだと
ビザ、マスターって感じかな。

これからはペイパル、スクウェア、アファームの時代。
プラスチックのクレジットカードなんか要らない?
とはならんだろう。

いま手元にあるビザ、マスターのクレジットカードを
解約できるほどの自信はない。
いや、若い頃にせっかく審査が通ったクレジットカード、
スコアの点数を上げなきゃ、となる。

株式投資をすると、時代の最先端ばかり追って、
利益すら上げていない企業にのぼせ上がるときがある。

その裏で、しっかりと既存顧客を大事にして
利益を伸ばしている大手の古参企業を忘れる。

大手企業は、新興企業の誕生を
最終的に利益が上げられる手法なのかを
ずーーと凝視しているはず。
アマゾンは逃げ切れたかもしれんが、

フィンテック企業がはたして
逃げ切れるかどうかは知らん。

周りの人に聞いてみたらいい。
ペイパル、スクウェア知っている?
アファームって知っている?
ほとんどの人は知らんだろう。

でも、ビザ、マスターなら多くの人は知っている。
これが最大の強み。

ペイパル、スクウェアが
オリンピックの協賛企業になったら、
認知度も変わるだろうけど。

ビザは2023年まで回復しないと言っているから、投資の買い時はたんまりありそう。
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