2021年11月22日月曜日

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ビザ、マスターなら誰でも聞いた覚えがある。これが強み。アファームなんだそれ、世の中は。

メールアカウントで決済出来るのは、確かに便利。
そのうえ、原則無料後払いで分割もできるんだし。
でも、これを利用できるのはサイバー上での話。

アマゾンの時価総額が1.8兆ドルを超えても、
リアル店舗の大手、ウォールマート、コストコが
消え去ることはなかった。
むしろ、株価は上昇している。
アマゾンほどではないけど。

フィンテック業界で対比してみれば面白い。

アマゾンに相当するのが
ペイパル、スクウェア、アファーム。
ウォールマート、コストコだと
ビザ、マスターって感じかな。

これからはペイパル、スクウェア、アファームの時代。
プラスチックのクレジットカードなんか要らない?
とはならんだろう。

いま手元にあるビザ、マスターのクレジットカードを
解約できるほどの自信はない。
いや、若い頃にせっかく審査が通ったクレジットカード、
スコアの点数を上げなきゃ、となる。

株式投資をすると、時代の最先端ばかり追って、
利益すら上げていない企業にのぼせ上がるときがある。

その裏で、しっかりと既存顧客を大事にして
利益を伸ばしている大手の古参企業を忘れる。

大手企業は、新興企業の誕生を
最終的に利益が上げられる手法なのかを
ずーーと凝視しているはず。
アマゾンは逃げ切れたかもしれんが、

フィンテック企業がはたして
逃げ切れるかどうかは知らん。

周りの人に聞いてみたらいい。
ペイパル、スクウェア知っている?
アファームって知っている?
ほとんどの人は知らんだろう。

でも、ビザ、マスターなら多くの人は知っている。
これが最大の強み。

ペイパル、スクウェアが
オリンピックの協賛企業になったら、
認知度も変わるだろうけど。

ビザは2023年まで回復しないと言っているから、投資の買い時はたんまりありそう。
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