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2019年7月23日火曜日

記事

四半期の決算時だよな、インデックス投資家はときめく?

個別銘柄投資にとっては、良い意味でも悪い意味でも、ときめくこの決算時期。

インデックス投資にはない、暴落、暴騰の「ハラハラ」を年に4回味わえる時間。
そんな「ハラハラ」を余計なストレスととらえる人もいれば、
これぞ個別銘柄投資の醍醐味と考える人もいる。

全てをポジティブに考えれば、
暴落したら買いのチャンス、
暴騰したら評価額上昇と素直に喜ぶ。

個別銘柄の暴落なんて、報道・一般新聞紙ではほとんど相手にされないし、
会社の規模が大きければ多少、記事にされるかもしれないが、
3M、J&J、グーグルの株価暴落が1面を飾るのを見たことがない。

そして、急落した銘柄を持っていれば、クソ呼ばわりされる。

でもね........

株価指数連動のインデックス投資では、株価指数の暴落が起きれば、
報道・一般新聞紙が大々的に報道する。
ほぼ一面。みんなが大騒ぎ。
そして、みんなが損しているから、
お互いを批判したりはしない。

しかしだ、「ハラハラ」するのもいいぞ。
これぞ個別銘柄投資の醍醐味
不器用な株式投資だって、いいじゃねーか。
パワハラ、マタハラ、セクハラと色々あるけど、
株式投資には「ハラハラ」があるんだ。

2019年4月23日火曜日

記事

インデックス投資や増配銘柄で資産が増えるなんていう妄想...楽観の中で成熟してないか?

「強気相場は、
悲観の中に生まれ、
懐疑の中に育ち、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく」

まず、毎年円ベースで5-10%増配し続けてくれる米国銘柄がどれだけあるか?
ドルベースなら毎年5%増配銘柄をスクリーニングすれば、配当貴族銘柄の
なかから出てくるかもしれないが、そんなものは為替の一撃でかみ砕かれる。
$1から$1.05の増配当でも、110円から105円への円高でほぼ円ベースでは
増配無しに。

インデックス投資に関して言えば、S&P500を数十年間一定額買い続ければ、
過去の株価推移から将来、億資産の達成は可能なロジックを聞くが、
数十年後の1億円は今ほどの価値のある金額であるかどうかは疑わしい(インフレね)。
そもそも、数十年後の日米の為替相場がどうなっているかは、誰も想像がつかない。
1ドル50円または200円になっているのか、それとも100円か?
固定相場に逆戻りだって、ないとは言い切れない。

私だけかもしれないが、過去にS&P500に投資して財産を築いた記事
(WSJ、Barons、日経などで)を見たことがないのはなぜだろうかと、思う。
個別銘柄の集中投資で財産を築いた人の記事はよく見るが、
インデックス投資で財産を築いても人気の記事にはならないから、
記事にならないだけなのか!?

銘柄に迷ったらインデックス投資やればだとか、
高配当銘柄の再配当投資で資産が増えるなんてのが、
疑いもなく信じるようになったら、
幸福感に浸っているだけなのかもなぁ
さすが、テンプルトン卿。

株式投資は自己責任でお願いします。