2020年4月11日土曜日

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配当生活者にとって、今の状況は『危機』なのか『機会到来』なのか_GAMAで配当生活を夢見る日

配当生活を目指す投資家にとって、心地よい銘柄は増配を伴って株価上昇する銘柄。
毎年のインカム収益は増えるし、元本も増えるから、いいこと尽くし。

インカム(配当)を増やすには、下記の2つしかない。

①(他力本願の)増配発表に期待する
②(自腹を切って)株数を増やす

今のような、株価が暴落している相場環境では、②の株数を増やすチャンスに映る。
現在、増配を期待しても、増配率2桁は望めない。
四半期配当で1セント増配が精いっぱいのところが多数だろうと思う。

配当性向が80%以上のところは、よほど確実なFCFが見込めない限り、
減配、無配を覚悟する必要性も出てきた。
過去に、多少無理して高配当銘柄に手を出した人は、その高配当が維持できるのか心配。
とくに、アルトリアあたりのタバコ株は、外出自粛で販売数量大幅下落ともなると...

さて、本題。
配当生活を望むインカム投資家であれば、反論はあろうけども、
多少の含み損には耐えられるはず、と思う。

なぜなら、企業のキャッシュフローと同様に、
インカム投資家は毎年の配当収入フローに重きを置くから。
多少の含み損は、配当または増配で賄われる、または、
長期投資での株価上昇を信じているから(頭がお花畑と思われようが...)。

アップル、マイクロソフトは、通常インカムゲインの銘柄としては扱われないが、
いまは配当利回り1%以上まで株価が下落している。

GAMAで配当を出している銘柄を配当利回りで検討する人はいないだろうが、
マイクロソフトなら、リモートワークの潮流にも、うまく合致しそうで、
悪くはない立ち位置にいる。グロース株で配当が安定している銘柄は、そうそうない。

過去1か月で、マイクロソフト株価は130ドル台まで下落したのだから、
更に配当利回りは跳ね上がる。

GAMA銘柄で配当生活を送れる日が近い将来、来ないとも限らない。
加えて、GAMAは政府からの財政支援なしでもやっていける企業。

ボーイングやGMとは違うんだよね。

GAMAの終焉っていうより、これからGAMAの時代がやってきた感がある。
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