2020年4月14日火曜日

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個別銘柄投資のうまみは定期的な増配継続、ETFにはこれがないんだな。

生活ディフェンシブ株の増配基調は維持されている。
四半期配当ベースで、

JNJは$0.95から$1.01。
CLは$0.43から$0.44。
KOは$0.45から$0.46。

JNJ以外は、増配ペースは落ちているかもしれないが、増配は達成している。

ハイテク分野なら、今のところ、
INTCは$0.315から$0.33。
CSCOは$0.35から$0.36。

減配リスクがトピックになっているが、それは特定企業。
・貸し倒れの連鎖懸念がある金融銘柄
・原油価格下落と需要の先細り懸念のある石油関連銘柄

相場全体が崩れている際に、
一緒に連れ安になる生活ディフェンシブ銘柄の株価を日ごろから押さえておけば、
普通では買えない配当利回りで株数を増やす機会が訪れる。
JNJを配当利回り3%越え、INTCを配当利回り4%越えで買える機会はあまりない。
しかし、その配当利回りで買える機会は過去にあった。
個人的にはINTCの配当利回り4%は覚えている、当時、半導体株は全く人気がなかった。

配当貴族や増配銘柄を中心に投資するETFは存在するが、
そのETFが支払う配当は毎年増配だとは限らない(はず)。

例えばSDY(米国高配当貴族株式ETF)、
ETFの方針によりキャピタルゲインの有無で年間の配当額が大きく変わってしまう。

2017年の年配当額:$4.4284(キャピタルゲイン配当有)
2018年の年配当額:$2.4414
2019年の年配当額:$2.6401
あと、銘柄の入れ替えによる、キャピタルゲインが配当に及ぼす影響もあるだろうし。

JNJはべビーパウダーのアスベスト混入とかで一時期敬遠されて騒いでいたいけど、
今じゃ、新型肺炎で誰もが期待している企業になっている。
企業の見方も、情勢が変われば、あっと言う間。

大恐慌以来最悪と言われても、増配している企業に投資していると、今一ピンとこない。

恐慌が来るぞと言われると、もう恐慌じゃないんだな。「えっもう給与でないの」、これぞ恐慌。
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