2020年3月16日月曜日

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毎日バブルのように株価が乱高下する株式市場、底なんか分かる訳ない。

こんだけ一日内で下落したり、上昇したりする米国株式相場は、初めての経験かもね。
明日はバブルで上昇して、明後日はバブルが弾けて下落ならまだしも、
株式相場1時間前にはバブルが弾けて下落していたのに、
相場終了時にはバブル相場になって上昇。

今は、誰もが底値の推測をして、上昇を狙っているようだけど、そんなの無理だから。

なぜかって?

そもそも、ダウ30指数の最高値を予測した人いる?
2万9千ドル台が高値だったというのは、今わかることだけど、
誰かこの2万9千ドル台が山場と言っていた人はいなかったと思うけど。

最高値も予測できなかったのに、今度の最低値を探ろうなんて無理だよ。
売り切って現金構えて、底値からの上昇を狙おうと思っている貴方。

貴方と同じ考えを持っている人は、ごまんといるの。
それも、貴方以上に金融業界のコネを巡らして、何度も検証できるスパコン環境で待ち構えているヘッジファンドが『うようよ』いる訳。
勝てる訳ないだろうに。

今回の短期間での暴落は誰も予想できなかったのに、
過去のデータから推測すると、最終的な暴落は今後半年までに起きるって、はぁ?
過去のデータで今回の『2月末から今までの暴落幅』を予測できましたか?
頭がお花畑状態に気が付いていないだけ。

個人投資家ができることは、定期的に買うか、放置しておくのが得策だと思うけどな。

将来ダウ30指数は10万ドルになるんだろう。
リーマンショックのダウ指数7千ドルは最高値2万9千ドルで約4倍強になった。
同じ理屈を当てはめれば、2万5千ドルから4倍になれば、10万ドルを達成できる。

仮に、今回のコロナショック(原油ショックも含む)で1万5千ドルになっても、
4倍になれば将来6万ドルはいけるぞ。

現金もっていても、債券持っていても、利子はほとんどつかないぞって、
世界中の中央銀行が今絶叫(要は利下げ)している。

かつて戦争以外で、個人の資産が帳消しになることはなかった。
今の状況が戦争並みと思うなら、株式を全部売るのが得策。

ジョン・テンプルトンが、1ドル未満の銘柄を100ドルずつ買って財産を築いた逸話を思い出して欲しい。
下記の書籍の233頁に書かれているから。



悲観で嘆いている人に楽観は来ない
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