2020年1月2日木曜日

記事

民間平均給与と配当(KO、JNJ)の伸び率比較_素人が『r > g』を検証する

労働収入と資本収入(配当収入)の両者の伸び率は実際どれだけの違うかの検証。

国税庁調査の平均給与とダウ銘柄の代表としてコカコーラ、J&Jとを比較。


民間給与※1 四半期配当
年度 平均給与(万円) 伸び率 コカコーラ 伸び率 J&J 伸び率
2008 429.6
$0.19
$0.46
2009 405.9 -5.52% $0.21 7.89% $0.49 6.52%
2010 412.0 1.50% $0.22 7.32% $0.54 10.20%
2011 409.0 -0.73% $0.24 6.82% $0.57 5.56%
2012 408.0 -0.24% $0.26 8.51% $0.61 7.02%
2013 413.6 1.38% $0.28 9.80% $0.66 8.20%
2014 415.0 0.33% $0.31 8.93% $0.70 6.06%
2015 420.4 1.30% $0.33 8.20% $0.75 7.14%
2016 421.6 0.29% $0.35 6.06% $0.80 6.67%
2017 432.2 2.51% $0.37 5.71% $0.84 5.00%
2018 440.7 1.97% $0.39 5.41% $0.90 7.14%














※1 国税庁 平成 30 年分 民間給与実態統計調査



上記の表を見れば、一目瞭然。
コカコーラとJ&Jの配当の伸び率は常にプラスで値も安定している。
それに比べ、民間給与の伸びは不安定だし、マイナスもある。

給与もコカコーラの配当並みに毎年増えてくれればね、
「労働は美徳」とか、「働き甲斐」なんて言葉は生まれないだろうにと思う。

四半期配当額だと、小さな額なので印象が薄いが、額を大きくすると感覚がつかめやすい。

例えば、2008年度の平均民間給与429.6万円、J&J四半期配当額460万円で開始すると、
2018年度には、民間給与440.7万円に、J&J四半期配当額900万円になっている。

資本収入の伸びってやっぱりすごいわ。

r >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> g

位な感じだわな。

昇給よりも増配に魅力を感じる人はボタンを押そう
にほんブログ村 株ブログ 米国株へにほんブログ村

0 件のコメント: