「暴落は避けようがないから、気にするな」というがそれはあり得ない。
平常時でも考えるのは、
50%暴落したら、
時価評価額がいくらになるかの検証
を常に考えておくこと。
株価が半値になり、
為替が1ドル80円の円高に振れた時の
円建ての時価資産評価額はいくらか?
配当で減配が見込まれる銘柄は、過去の実績からどうなるかの見込みも必要。
投資の格言に酔いしれても、何の足しにもならん。
『”今度ばかりは違う”は高くつくとか』、『暴落はチャンス』
まずは、暴落で自分の資産価値、配当見込みはどれだけ目減りするかを把握しておく。
そして、その目減りに耐えられるか?
具体的には、目減りしたとしても、今後生活できるかという点。
暴落後、いつ株価が回復するかの期間は誰も知らない。
「暴落しても長期では株価は回復する」と言われても、
長期っていつだよ?と話になる。
長期投資は、
暴落に対して無知な態度で臨むのではなく、
常に暴落を想定して投資をしなければならない。
SARSの過去の株式動向を調べつくしても、
今回のコロナ・ウィルスの猛威が株式市場に
どのような影響をもたらすかは分からない。
分からないから、何もしないのではなく、
直近の暴落率で自分の資産額の目減り位は想定しておくべき。
暴落はチャンスではない、
割安になったときがチャンス。
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3 件のコメント:
皆さん書籍や過去のデータで暴落を検証されますよね。
コレで解った気になる・・非常に危うい行為です。
どれだけ詳細に検証を重ねても所詮はバーチャル。
いざ、己の身に起きたら半狂乱で阿鼻叫喚ですわ。
心構えとか覚悟なんて何処に消し飛んだの??って感じです。
だから狼狽して暴落が起きる。
結局、己で地獄を潜らないと覚悟って出来ないんですよ。
ただ、億に一つも潜りたいなんて思いませんよ。
思わないけど潜らないと得られない物って有る訳で・・
私が思う覚悟って言うのは
有事の際に己の今後も割り切れる。と言うか
自暴自棄に近い諦め感というか達観ですかね。
平時には全く必要ない感情です。無い方が良いと思う位に要らない。
何とか四苦八苦して傷を逃れようとか思わない。
あぁ・・またコレかよ。って感じ。w
何度、味わっても全く慣れない不毛さと言ったら無いですよ。www
コレだから子供や他人に金融リテラシを教えるのって難しいですね。
「一度地獄を見てこい」とか言われても
コイツ頭がおかしいのか?ってなりますよね。w
検証は論理的なものだけど、株式投資に感情は入る。
感情が一切入り込まないから、検証は空論と言えば空論になる。
リーマンショックのような暴落来たら、論理的な頭ではついていけない。
個人投資家の財力でできることと言えば、当時はほぼ静観しているだけ。
現実逃避なのか、失望感、絶望感の結果なのか?
少し買い増しはしたけど、買っても下落ばかりだから、途中でやめた。
その後、自分でも訳わからんことになって、何もできないというか、
しばらく投資は『何もしなくなった』んだよなぁ、あの当時。
それでも、現物売らずに、先物にも手を出さずにいて良かったと
今は思っている。それで今の資産が築けたとも思うから。
しかし、当時の出来事は忘れないように現資産額をリーマンショックの暴落率で
毎日再計算している。世界恐慌並みの8割減はさすがにしていないけど。
あぁ、でもいつかは来るんだよな、バブル崩壊が、またコレかよって。w
仰る通り。個人投資家は現物一本で無いと死ねますよ。
現物取引だけしていたら静観が出来ます。
信用なら追証来て足りなければ寄り投げ強制決済です。
個人投資家は現物が最強のツールですね。
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