2019年9月19日木曜日

記事

FRBの金利政策を見て、長期個別米株投資している訳じゃない。

雇用統計もFRB金利も景気のバロメーターなのかもしれないが、
長期で個別銘柄投資している私にとっては、どうでもいい。

FRB金利がこの金利値だから、株価はこうなるとか、
これだけ金利を上げたのだから、株価はこうなるべきとか、はあるのかもしれない。

個別銘柄とて、全体相場状況に引きずられて、株価が乱高下するときもあるだろうが、
長期投資でそれに付き合っていたら身が持たない。売買のし過ぎで疲れる。

長期投資と覚悟を決めたならば、景気循環は無視するしかない。
景気循環は、人生の間で何回とやってくる。

そして、景気循環を予測するのは止めよう。
なぜなら、拡大(好)景気が終わったと判断するのは、過去に遡って、
『過去のあの時点で好景気は終わりました』と判断されるから。
リアルタイムではない。
リアルタイムで判断できないのだからタイミング投資はできない。

将来、リセッションが来ようが、来なかろうが、そんな予測よりも、
企業の四半期決算、年度決算資料を読むほうが、長期投資には確実と思っている。

話は変わるが、そうなると、インデックス投資家は、さて何をすればいいのだろうね?
S&P500の500銘柄も調べられないから、投資先ETF決算資料でも読む?

そう考えれば、インデックス投資家っていうのは、
株価指数は景気のバロメータと考え、
経営業績より経済指標に相関が強いと仮定すれば、
FRB金利、雇用統計は気になるものか。

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