2019年9月3日火曜日

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株式には原則『満期』がない。増配株式資産を取り崩さなくても済む。

私が株式投資でメリットを感じるのは、満期が来ないこと。
もちろん、倒産すれば満期どころの話ではないが、
上場廃止にでもならなければ持ち続けることができる。

米国には、配当貴族という、どこが貴族かはわからんが、増配し続ける銘柄がある。
株価を無視すれば、おおよそ毎年利払いが勝手に増える小槌の債券みたいなものだ。
反論の声が聞こえてきそうだが、「株価を無視すれば」だからね。

配当貴族銘柄で最長はDoverの増配年数63年。
米国債で満期の最大が30年だから、増配年数のほうが長い。
30年前の非常に高金利の米国債券が買えたとしても、30年でお終いである。

株式は、満期がないから、ずーーーーっと持っていられる。
これに最近気が付いた。

定期預金でも、国債でも、満期は面倒臭い。

・満期毎に他の有利な金融商品に預け替えしないといけない作業
・忘れて、自動継続されてしまうリスク

その点、株式は、いい。
30年後に一度株式を売って、再度買い直してください、とはならない。
金の現物資産も満期はないけど、配当がないからな。




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