2019年9月28日土曜日

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現在の低配当利回り銘柄でも、増配率が良ければ、将来高配当になるから!

高配当と言われている銘柄でも毎年増配を達成している銘柄はある。
増配銘柄で増配率が低い銘柄には要注意。

例えば、AT&T、増配の期待は相当しょぼい。
四半期配当で1セント。年間で4セントが既定路線になっている。

過去10年で増配率の良い銘柄(欲を言えば2桁台をキープしている)と言えば、ビザ株。

現在の年間配当利回り1%未満で、配当生活には向かない銘柄に思えるかもしれないが、
それは大きな誤解。
10年後に配当が2倍になれば、投信元本ベースの配当利回りは2倍になる。

増配率が平均2桁台を維持していて、現在の配当利回りが1%未満ってことは、
株価と配当の両方が上昇している可能性がある。

ダウ銘柄で過去10年の平均増配率10%以上の銘柄は、
AAPL、BA、CSCO、DIS、HD、IBM、JPM、MMM、MSFT、NKE、UNH、V、WBA

上記の銘柄の中でも、直近の増配率が10%以上だったのは、
BA、HD、JPM、MSFT、UNHの5銘柄。

上記の5銘柄は高配当銘柄と言えないが、直近の増配率が良いということは、
経営陣の自信の表れでもある。
日々の株価に一喜一憂するよりかは、年に1回の増配に一喜一憂する。



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