2019年9月27日金曜日

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個別銘柄投資は危ないから指数投資っていうけど、所詮リスク・リーターンの問題

個別銘柄投資は、企業リスクがあるから指数投資を勧める記事をよく見るようになった。

指数投資が安全な投資で長期では確実に儲かるって感じだけど、
指数投資の利益に満足できるのかと聞きたくなる?

S&P500でもダウ工業株式数の日々の株価変動を見るとわかるが、
個別銘柄の株価変動に比べたら、長期投資は相対的に、ボラは小さい。

ビザ株がIPOから10年で約10倍近くの株価上昇をしたが、
S&P500やダウ平均が10年で10倍になったことは過去にはない(と思っている)。
調べてないけど、ないと思っている。

人生100年で、一生の間に株式投資できる期間は何年だろうか?
30年と考えた場合、運よくS&P500指数の過去の平均投資利回り7%を維持できたとして、
30年後の資産は約7倍になる。悪くはない。運が良ければだが。

だが、米国株式投資をやる人にとって30年で約7倍の資産で満足できるかだ。

1年で資産が数倍になるような溢れる株式情報を浴びながら、
30年で資産が7倍の指数投資で満足するには、
それでそれ相応の忍耐が必要だ。

FAANGだ、バイオ製薬だ、GAFAだ、人工肉と、
これらの流行に直接乗らずに市場全体に投資する。できるか?








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