2019年7月21日日曜日

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投資銘柄への執着_アメックス株価が10ドル台に下落して売らなかったバフェット氏

保有しているETF、個別銘柄を買ったら、売る判断基準はどれ?
①売却の株価を決めている、利益が出ても、損が出ていても。
②永久に売るつもりはない。
③特に決めていない。

個人的な感覚だが、大部分の人は③のような気がする。
買う時の株価は凄く慎重になるが、売却する際の判断基準は曖昧になりがち。

株価が下落し続けると、損の拡大を防ぐために売り遅れまいと焦る。
株価が上昇すると、高値で売り捌きたいとして、売れそびれるか、
売った後に、更に株価が上昇してしまって、後悔することもあるかもしれない。

買う時以上に、売るときは難しいと感じる。
②であれば、気にするのは増配期待だけだから、株式市場に左右されることはない。

銘柄に惚れるなというけど、惚れてしまったから株式投資した訳なので無理がある。
どこかの製品・事業・ブランドに惚れてしまえば、その企業に惚れる。

フィリップ・フィッシャー 氏は、モトローラを永久保有銘柄としていたし、
バフェット氏は、アメックス、コカコーラをいまだに売却せずに保有している。
リーマンショック時のアメックスは株価10ドル台まで下落したのにも関わらずに。

投資した銘柄に惚れてもいいと思うけどな。


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