2019年6月17日月曜日

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過去10年ならSP500は利回り約10%_過去平均は約7%

S&P500の株価推移と、元本$17.05(S&P500の'50/01の株価)債券月複利0.61797%の比較。
S&P500は’98年以降イケイケだったのが、’09年で想定利回りの半値近くまで下落。
株は長期的には右肩上がりだが、利回りで語られると赤線を想定しまう錯覚の恐れ。
※'50年に月複利0.61797%の債券が存在していたかは、知らない。あくまで架空の債券想定。


複利の債券のように緩やか(=曲線のよう)には上昇しない

'50年からの比較は現実感がないので、直近の10年間で検証し直すと、
S&P500の月利回りは0.95823%(年だと10.8%!!)までに上昇する。

RRI(10,1030.71,2886.98)≒10.84%

年10%の複利って、恐怖を感じる。いつまでも続くかという不安。

その利率で株価推移と比較(’10年6月末の$1,030.71から複利計算)すると、
過去10年間はS&P500株価が常に高い。青線が赤線を下回ったのは月末比較で8回しかない。

最大の乖離は、最近の'18年12月で、S&P500は$2,506.85、利回り想定だと$2,726.42。
乖離差は-$219.57の差がついた。25万と27万円の差益2万だとわかりやすいかも。


株価は常に千鳥足なので、債券のような安定した動きを見せない。
そして、株価が好調な時でも、数週間・数日で、債券想定よりも8%の下落をする。

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