2020年3月2日月曜日

記事

株式市場からお金が流出するのも、トイレットペーパーを買い占めるのも心理的には同じ

デマかもしれない、でも、明日トイレットペーパーがないと困る?
長期では株価は上昇するからもしれない、でも、今現金がないと困る?

頭では理解している。
でも、とりあえずは....

騒がず、焦らず。
しかし、みんながそう思えば、それが現実化してしまう。

『冷静になれ』と言われれば、言われるほど、冷静さを失う。

株式相場が活況なときは、なんでも買い材料になる。
みんなが買うから、みんながまた買う。
株式相場が低迷すると、なんでも売り材料になる。
みんなが売るから、みんながまた売る。

いま、FRBが言っているのは、
今後金利を下げていきますから
『債券を買うよりも株式を買うほうがお得』
ですよアピールを始めた。

日本はもうこれ以上金利を下げようもないので、
日本市場のETF買いを始めた。

でもだ、
みんなが売っている最中に、
自分だけ売らないのは相当勇気がいる。

今、株価が底かどうかは、過去になって初めて判明する。
だから、底値を判断基準にはできない。

トイレットペーパーが買い占められても、店頭ですぐに補充されたり、
在庫棚にまだあるのなら、誰も急いで買わない。
いつでも買えると思うから。
店頭の棚にないと、『デマ』もそれが現実に見えてしまう。

株式市場も、誰もが売りを止めないと、売りは止まらない。
きっと、誰かが、現金不足に陥っているから、売り続けているのだろう。
まだ、含み益があるうちに売っておきたい衝動も考えられる。
株式市場が下落し続けると、もう買値の株価では売れないと思ってしまう。
買値から下がっていく株価を眺め続けると、長期投資もそれが現実に見えてしまう。

だから、どうすればいいかって?
そうだな、株価を追わずに配当利回り値を眺めていればいいよ。
エクソン・モービルとかシェブロンの配当利回り値は、
ここ最近超絶上昇基調だ。

しばらくすれば、ダウ30銘柄の平均配当利回りが2%越えになる日が来るかも。
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