ラベル 5G の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 5G の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年4月2日火曜日

記事

5G銘柄としてのビザ、マスターカードを考える

5G銘柄として、思いつくのが、半導体、設備機器、スマホを含めた
ハード・ソフトウェア周りの銘柄と思っていると、まだ思慮不足なの
かもしれない。

カリフォルニアのゴールドラッシュで、儲けた企業は最近IPOをしたリーバイス。
ゴールド採取の作業着として、丈夫さが受け、売れまくったと言われている。
ゴールドが取れようが、取れまいが、関係なく、作業着は必要。

アマゾンなどのネット通販の躍進で、必要な材料といえば、段ボールだ。
今となっては、注目当然の段ボール銘柄だが、ネット通販の人気から、
段ボール銘柄が注目されるなんて、事前に発想(発送でもいい)できた人が
どれだけいるだろうか?

そして、5Gブームに沸く銘柄で恩恵を受けるのが、決済ネットワークの大手
ビザ、マスターカードだと考える。
キャッシュレス決済が増えれば、増えるほど、決済ネットワークの処理量が増える。
カード決済のすべてが、ビザとマスターカードに流れる訳ではないが、処理量は
増えるとみるのが自然だろう。
5Gにより、ネットワークの速度が上がれば、決済の処理体感時間も短くなり、
今よりも便利になるはずだ。
そう、5Gの技術推進により、モバイルキャッシュレスの後押しも十分されるだろう。

と、書いている間に、ビザ,、マスタの株価が高値更新している。
ちょっと上昇しすぎて怖い感じ(=バブルを感じるような)でもある。

5G銘柄として、AT&T、Verizon、Intel、Qualcomm、Corningなどが即浮かぶが、
Visa、Mastercardが5Gの恩恵を受けやすい銘柄と想像して投資を楽しむのは、
(自己責任が大前提だが)醍醐味でもある。

根本は、「風が吹けば桶屋が儲かる」の発想だね。








2019年1月18日金曜日

記事

5Gと浮かれる前に、3G導入開始時のAT&T・VZの株価チャートを振り返る


AT&Tモビリティ※1(Cingular含む)は2005年から3Gサービスを、W-CDMA方式で提供。
ベライゾン・ワイヤレス※2は2005年から3GサービスをCDMA2000方式で提供。

※1シンギュラーワイヤレスが、AT&Tワイヤレスを買収し、シンギュラーワイヤレスの親会社SBCコミュニケーションズがAT&Tを買収して、自社名をAT&Tに変更。それに伴い、シンギュラーワイヤレスの名称をAT&Tモビリティに変更。

※2ベライゾン・ワイヤレスは、ベライゾンとボーダフォン(UK)の合弁会社だったが、ベライゾンは、1300億ドルでボーダフォン保有のベライゾン・ワイヤレス株を買取り、合弁を解消し完全子会社化。


で、2005年から2007年のAT&TとVerizonの株価チャートを参照。




考えさせられる株価チャートになっています。
新サービス(当時は3G)導入時期は、初期設備投資もかかるので、利益を出す(親会社に貢献する)のは、時間がかかりそうです。

NTTとNTTdocomoのように親子上場しておらず、親会社(AT&T、Verizon)だけの株価チャートだけの過去の推測なので、根拠に乏しすぎますが。
当時も今も、シンギュラーワイヤレス、AT&Tワイヤレス、AT&Tモビリティ、ベライゾン・ワイヤレスは非上場だったはず、自信はない。

5Gサービスの水道管ビジネスに投資するか、その土管(大容量)のサービスに投資するかだなぁ。
AT&Tはネットワークの水道管も持っているし、Warner Mediaも持っているから、いつでも土管を利用したコンテンツサービス(ハリーポッターなど)の展開もできそうだけど。

カリフォルニアのゴールドラッシュで儲けたのはジーンズ(丈夫な作業服)のリーバイスと言われているので、5G時代のリーバイスはどこだろうな?

株式は、自己責任と共に。
押すなよ。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ