2020年10月28日水曜日

記事

指数は上昇するように銘柄変更するモノ_日経平均株価もさ

ダウ30工業指数、S&P500、ナスダック100指数に採用される銘柄に一定の基準はある。
しかし、採用される銘柄の最終的な判断は、運用者が決める。
S&P500ならStandard & Poors、DowならDow Jonesあたり?

日経平均株価がバブルの3万円を超えられないのは、採用銘柄がドンくさいから。
3万円を超えられるように、銘柄を時代にあったものにすればいいのにと思う。
今だに財閥系企業が幅を利かしている。

言ってみれば、
AT&T、GE、エクソン・モービル、USスチールなどの既に除外された銘柄を
採用しているダウ30工業指数みたいなものが、今の日経平均株価指数。
失われた20年とか30年とか言っているけど、
日経平均株価指数の銘柄採用基準を見直せば、
バブル期の指数を超えることもできるんじゃね、って思っているけど。

なぜ、米国指数が長期的に右肩上がりを維持できるかと言えば、
(多くの要因があるだろうが)採用銘柄の入れ替え要因が一番だと思う。

そもそも、指数って何だという話になる。

相場状況を一目で確認できる数値が欲しいからだよね、普通は。
3,000銘柄以上ある売買取引で、果たして相場全体としては買われているのか、
売られているのか、わからんから、それをなんとか表現したい。

全銘柄の株価平均値(時価総額の要因を加えて)をとれば済むのだけど、
なかには、どうでもいいような(失礼?)銘柄も存在する。
そこで、指数銘柄として、30銘柄とか100or500銘柄を抽出することになる。

その抽出条件(採用銘柄基準)は、言ってみればその国の産業構造そのもの。
アマゾン、フェースブック、アルファベット、テスラは、
まだダウ30工業指数には採用されていないけど、もう指数扱いなみの銘柄。
IBMの株価よりも、フェースブック、アルファベット、アマゾンの株価報道のほうが、
どれだけ多いことか。

重工業と素材系の銘柄、CAT、BA、MMM、DOW
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ






0 件のコメント: