2020年9月4日金曜日

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昨日のNY市場の下落では、原油関連株の底堅さが浮き彫りに。

ナスダックは1万ドル越えの世界。
あっという間に12,000ドルまで来ちゃった。

感染症による外出自粛で経済が落ち込むと騒いでから半年、
随分とナスダック指数は、高いところまで上り詰めたもの。

これも、2年のデジタル変革が2か月で達成したから、
ハイテク銘柄の多い、ナスダック指数が暴騰したんじゃないのかね。

それが、昨日の下げで、12,000ドルが600ドル程下落、率で0.5割の下げ。
3月の底値ナスダック指数7,000ドルまで下落するには、
上昇し過ぎちゃってるよね。

テレワークとかいっても、これから、その成果が本当に表れる訳で、
大した生産性がでなけりゃ、やっぱりみんな集まって、会社の勤務場所、
必要だねって言う振出しもある。

ハイテク銘柄ばっかり、時価総額が膨れ上がってもなぁっていうのは違和感がある。
第1,2次産業の生産性を挙げるためにIT産業があるのであって、
IT産業自体はモノを生み出すわけではない。あくまで情報産業。

昨日の株式市場の下落率をみると、意外に原油株(関連株も)の下落が小さい。
何の前触れだって思う?
エクソン株価は40ドル割れでいまだに回復の兆しは無いわけだが、
まだまだ石油は必要なわけ。
個人的にはシェブロンとエクソン・モービルの合併を期待するけど。

3月のように景気が心臓の発作のごとく突然止まると、
原油供給が急激に萎む需要を上回ってしまって、
手が付けられない状態(原油の置き場所がない)を招いてしまった。
今度は、逆のパターンを怖がるべきかもって思う。

PER一桁台のバリュー株の物色開始だな。
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