2020年9月4日金曜日

記事

株式で安定した資産作りはあり得ない、毎日株価変動するんだからさ。安定しているか?

株式はすごく変動する金融商品だから、一定の資産を維持するのってすごく大変。
って、言うか、一定に維持できない。

億り人になりました。
って言われても、

そこで株式投資辞めてゴールなわけじゃない訳。
1億円の評価資産を維持しなきゃいかん試練が待っている。
○○ショックが来ようがね。

だから、瞬間的に「億達成」しても、何にも変わらない。
そこで株式資産を清算しても、税金やらで、たぶん、手取りで億の資産は入らない。

むしろね、資産を一定に維持する努力よりも、
増やし続けなければ、たぶん資産は減るだろうな。
遠い過去なら、IBM、エクソン・モービルで資産を築けわけだが、
直近の10年なら、アップルやマイクロソフトで資産を築け
この先は、どの銘柄で資産を築けばいいかは、わからん。

過去にしがみ付いてIBM、エクソン・モービルを保有し続けるか、
それとも次のゴールデン・パラシュート銘柄に賭けるか、
どっちが正解はわからないんだが、それとは関係なく、
日々の保有資産の評価額は変動し続ける。

この永久に続く、銘柄選択リスクを負いたくなければ、指数ETFしかないんだろうな。
ただ、指数ETFを選んだからといって、何も考えなくて良いわけじゃない。

指数ETFを選ぶと、配当は不安定だから、フル配当生活はきつい。
よほどの資産がない限りはね。1億円でも厳しい。
米国指数ETFなら為替リスクは存在するから面倒。

本当なら、日本株の指数ETFを買うのが一番の正解なんだけど、
なぜか、株式投資になると日本よりも米国のほうを信頼してしまう。

1億円突破の翌年は2千万円に下落ってよくある話。
1億円の評価資産を持つとね、数百万円の利益が小さく見えてしまう錯覚に陥る。
毎日の保有銘柄の株価変動で、数百万円の資産増減が起きているんだから、
毎日、車一台買えたのに~、なんて言っている訳だ。

億り人でさ、幸福度が向上しているかと言われると、ちょっと考えてしまう。

安定した資産とは呼べないよな、株式は。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



0 件のコメント: