ダウ銘柄の入れ替えが起こる、それも数銘柄も。
脱落銘柄は、エクソン・モービル、ファイザー、レイセオン・テクノロジー。
新規銘柄は、アムジェン、セールス・フォース、ハネウェル。
まず、脱落銘柄で特徴的なのは、石油・製薬会社の双方とも、
2番手の企業がダウ銘柄に居残って、1番手の企業が脱落。
エクソン・モービルのほうがシェブロンより時価総額は少し大きいが、
株価が2桁後半の80ドル台のシェブロンを残して、40ドル台のエクソン・モービルが脱落。
メルクもファイザーも時価総額はほぼ対等だが、
これも株価80ドル台のメルクを残して、40ドル台のファイザーが脱落。
ダウ指数の算出では、株価はある程度大きくないと機能しないからね。
仮に、エクソン・モービル、ファイザーが株式併合でもしていたら、と思うと。
新規銘柄では、珍しく無配のセールスフォースが採用されているのが驚き。
悔しがっているのはオラクルだろうな。
本来なら、オラクルがクラウド事業に乗り出しても良かったのに、
腹心の部下がセールスフォースの会社を興して成功しちゃったからな。
アムジェン採用でダウ銘柄もバイオ銘柄の動向に左右されることになった。
バイオジェンじゃなくアムジェンなのがいいね。
ハネウェルは過去にダウ銘柄だったから、舞い戻った感じ。
wikipediaだと航空宇宙産業になっている。
日本では馴染みが薄い銘柄、サーモスタットを見たことはあるけど。
さて、ダウ除外銘柄の都市伝説に賭けるどうかはあなた次第。
ダウ銘柄から除外されると、その後、
株価が上昇するという言い伝えを信用するかどうか?
最後に、ダウインクは除外されなかったんだ。
なぜダウ銘柄を入れ替えるか?_ダウ10万ドル目指す。指数的には機能していないけどシンボルだからね。
2020年8月25日火曜日
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シェブロンじゃなくエクソン、メルクじゃなくファイザーが脱落するんだ
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