3倍株を拾えたとしても、10万円の投資資金なら30万円にしかならない。
「30万円にしか」で、お怒りの問い合わせを頂きそうだが、考えてみて欲しい。
100万円の投資資金なら、300万円になる。利益は200万円。
300万円の投資資金なら、900万円になる。利益は600万円。
投資資金が200万円違うだけで、差額の利益は400万円違う。
個人投資家と機関投資家の決定的な違いは、投資資金の規模が違い過ぎる点。
130円の株価が1円上昇して、131円になっても、ほとんどの個人投資家は嬉しくない。
それは上昇幅が小さ過ぎるから。
130万円投資しても1万円の利益。これが1.3億円投資なら、100万円の利益。
もちろん、投資資金が多ければリスクも高まるが、それだけリターンの絶対額も大きい。
だからか、株式を始めた頃は、急騰株にしか興味を示さなくなる。
0 件のコメント:
コメントを投稿