2020年8月23日日曜日

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米国3指数のうち、ダウ工業30指数だけ置いてけぼり。ハイテク産業のお得意さんは?

S&P500もナスダックも最高値を更新した。
更新していないのはダウ工業30指数。

ダウ工業30指数は、指数の計算方法もガタが来ているし、
銘柄の取り換えも時代に取り残されている感が満載。
でも、いまだに廃れない。

ダウ工業30指数が最高値を更新するには、
XOM、CVX、IBM、DOW、MMM、CAT、BA、WBA
あたりが株価回復してくれないと厳しいんだろうな。

ただ、株価最高値を飛ばしているAAPL、MSFTは、
ハイテク株で生産性向上のために利用される。

考えてみると、ハイテク産業のお得意さんは、第1、2次産業。

石油発掘しまくってくれないと、
カード決済が増えないと、
建設してくれないと、
旅行して、外食して、動き回って爆消費してくれないと、
ハイテク産業への設備投資はいずれ下火になる。

いつまでも、巣籠銘柄だからといって、経済が回る訳じゃない。

旅客飛行機にも多くのハイテク設備が装備されている。半導体の塊。

昔は、ダウ工業30指数が最高値を飛ばした後に、
S&P500指数が後を追う形だったけど、今は逆だな。
これも時代の流れと言えるか。

ダウ工業だから、農業とか輸送銘柄はないんだな。
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